バクの初夢とは
新年が訪れるたび毎年変わり続ける、新しい『好き』に出会うビール
新年を迎える時、今年はどんな年になるのだろうと思い浮かべることはありませんか?
新しいことに挑戦したり、新たなものにも出会いたい。おいしいものを食べたり飲んだり、おもしろい本もたくさん読みたい。そんな偶然の出会いを新年にお届けするために、私たちがつくったクラフトビールが、毎年味わいとデザインが変わる特別なビール「バクの初夢」です。年末が近づく度に「今年はどんな味わいだろう」とワクワクしてもらえるようなビールを目指しています。
味わい
柚子のジューシーでさわやかな香りと、花椒のスパイシーさが調和した新しい味わい
「バクの初夢」の味わいは毎年変わります。バクの初夢2025では、ベルギーの伝統的なビアスタイルである「Witbier(ヴィットビア)」を、日本のお正月に合わせてアレンジ。柚子と花椒(ホアジャオ)を使用していることが最大の特徴です。小麦とベルジャンウィート酵母由来の穏やかな苦みや優しい味わいをベースにしながら、柚子のジューシーで爽やかな香りと花椒のスパイシーな香りで抑揚をつけています。よなよなの里の缶製品の中で、花椒を使用したのは初めて。使用する花椒の形状や、投入するタイミングなどテストを繰り返し、華やかで個性的でありながら、食前から食中まで楽しめるような飲みやすさのある理想の味わいに辿り着きました。
つくり手の思い
サイエンスとアートでつくる
本能に訴えかける香りのよさと豊かな味わいのあるクラフトビールを目指して、ブルワー(ビール醸造士)たちは日夜、分析や検証を繰り返しています。理想とする味と香りのストーリーを描き、そこから逆算して、使用する水やホップ、投入のタイミングなどを検証しているのです。しかし、科学的アプローチだけではまだ不十分。好奇心や日々の探求心から生まれる「閃き」が欠かせません。サイエンスとアート。両輪が回ってようやく、理想のビールに辿り着けるのです。
チームでつくり続ける
一人のスキルに依存せず、醸造チーム一丸でつくる。理想の味を長きに渡り提供し続けるためのポリシーです。チームでつくることで、閃きを生むブルワーの頭の数も増え、革新的なビールが生まれやすくもなります。少し意外かもしれませんが、チームでのビールづくりには、サイエンスが不可欠。数字の裏付けがなければ、チームでの合意形成ができないからです。科学的アプローチができるという強みが、チームでつくることを可能にしているのです。
ビールに味を!人生に幸せを!
クラフトビールを通じて日本のビール文化を変えたい。画一的な味しかなかった日本のビール市場にバラエティを提供し、新たなビール文化を創出することでビールファンにささやかな幸せをお届けしたい。それがヤッホーブルーイングのミッションです。
おいしい飲み方
やや冷たく香りひきたつ8度で、グラスに注いで味わうのがおすすめです。
エールビールはコクのある味わいや、ホップや酵母由来の香りが特徴。それぞれのビールの特徴を最大限感じていただけるよう、おすすめの飲み頃温度をご紹介しています。ぜひ、ご自宅で体験してみてください!