
最近よく聞く「クラフトビール」って
そもそもどんなビール?
よなよなの里の醸造家「もーりー」が
ご紹介します。
クラフトビールの定義




クラフトビールとは、小規模な醸造所がつくる、多様で個性的なビールのこと

クラフトビールの定義は諸説ありますが、私たちは以下のように考えます。
クラフト(craft)は英語で「技術」「工芸」「職人技」などを意味する言葉。
日本では1994年の酒税法改正で規制緩和されたことにより、小規模なビール醸造所が日本全国に登場し、各地で「地ビール」の名前でブームになりました。1996年に誕生した私たち「よなよなの里(企業名:ヤッホーブルーイング)」の醸造所もその中のひとつです。「クラフトビールと地ビールの違い」についてはこちらで解説していますのでご覧ください。
よなよなの里の醸造所のレギュラーラインナップはこの4種類。

(写真左から)
「
よなよなエール
」
アロマホップ「カスケード」の持つ柑橘類を思わせる香りを最大限に引き出し、
クラフトビールの王道の味わいを追求したフラッグシップビールです。
「
水曜日のネコ
」
苦味が少なく、小麦のやわらかな味わいと甘酸っぱいフレーバーが特徴的な白ビールです。
モルトやホップといった原材料の他に「オレンジピール」や「コリアンダーシード」といった伝統的なスパイスを使用しています。
「
インドの青鬼
」
世界中で流行している「IPA(アイピーエー)」というスタイルのビールで、
一度飲むと病みつきになる苦味と、ホップの青々しい香りが特徴の個性派ビールです。
「
東京ブラック
」
滑らかな口当たりとモルトのふくよかな甘みを感じられる黒ビールです。
4種類とも香りや味わいが違います。「クラフトビールを飲むのが初めて」という方は最初に飲み比べをして、自分の好みに合うビールを探してみるのがいいかもしれません。
よなよなの里では、この他にも期間限定醸造のビールなど、多くのクラフトビールを揃えております。
また、よなよなの里のクラフトビールに合う美味しい食事が楽しめる、よなよなエール公式ビアレストラン「 YONA YONA BEER WORKS 」を東京都内で複数店舗展開中です(2019年3月時点で、赤坂店・神田店・青山店・吉祥寺店・恵比寿店・新宿東口店・歌舞伎町店・新虎通り店の8店舗を展開)。

「今日は家でゆっくりクラフトビールを飲みたいな」
「仲の良い友達とクラフトビールを飲みに行きたい」
お客様の気分に合わせて、よなよなの里のクラフトビールを楽しんでいただき、
少しでも幸せな気持ちになっていただけたら幸いです。
もっとクラフトビールを知りたい方へクラフトビールの豆知識
- 知っているとちょっとだけ自慢できる
ビールの詳しいお話をご紹介!



STEP2
クラフトビールの種類
クラフトビールの代表格「エールビール」と、「ラガービール」の違い
世界には100種類以上のビアスタイル(ビールの種類)があるといわれています。それを大きく分けると「ラガー」と「エール」の2つに分類されます。日本で一般的なビールはラガービールで、スッキリ、ゴクゴク飲むビール。一方のエールビールは、色や香り、味わいをゆったりと楽しみながら飲むビールです。
エールビールとラガービールの違いを分かりやすい図で解説しています。
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STEP3
クラフトビールの原材料
5分で解説!クラフトビールの原材料はたったの4つ!
クラフトビールの色や香り、味わいを決めるのは原材料です。その原材料である水・麦芽・ホップ・酵母は数多くの種類が存在するため、その組み合わせ次第で、できあがるビールの個性は大きく変化します。さらに、原材料を使うタイミングや温度、量を少し変えるだけでも異なる香味に仕上がります。これこそ、ブルワー(ビール醸造士)の腕の見せ所。5分でわかる解説動画でしっかりお伝えします。 さらにみる

STEP4
クラフトビールのつくりかた
初心者でもわかる!ビールができる醸造工程
ビールは、主に「仕込み」「発酵・貯酒」「充填」の工程でできています。味わいの変化、香りの変化など、ビールの「ストーリー」をしっかり決めてから「仕込み」の工程に入っているんです。普段は見ることのできない醸造工程も分かりやすく動画で解説しています。 さらにみる

STEP5
クラフトビールの楽しみ方
初心者でも面白い!クラフトビールの楽しみ方とは?
クラフトビールの楽しみ方は人それぞれ。その中でも、私たちは色を楽しむ・香りを楽しむ・味わいを楽しむ・グラスで楽しむ・料理と楽しむということをおすすめしています。
クラフトビールが初めてという方に、おすすめの楽しみ方を分かりやすく紹介します。
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STEP6
クラフトビールと地ビール
意外と知らない違いとは?
実は「地ビール」も「クラフトビール」もほぼ同じです。
1990年代、町おこしのために生まれた「地ビール」は一大ブームになり、全国に広がりました。その後2000年代に入り、アメリカでクラフトビールが人気を集めるようになった頃に日本の「地ビール」は「クラフトビール」に名前を変え、ビール愛好家の支持を得て定着することとなったのです。
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