よなよなエールとは
もう一人の自分にであう
この時間。
琥珀色のビールに鼻を近づけ、スーッと香りを吸い込んでから、ごくりと一口。フーッと息を吐き、心をほぐしながら、もう一口。よなよなエールは、日常を忘れて本来の自分に戻れるような、特別な時間をお届けします。ふだんは真面目なあなたも、よなよなエールを飲めばもう一人の自分が顔をのぞかせることでしょう。夜な夜な気軽に、ゆっくりどうぞ。
味わい
華やかなホップの香り。
柔らかな甘みと苦み。
クラフトビールの王道の味わい。
美味しさを紐解くと、浮かび上がる一連のストーリー。グラスを傾けると立ち上る、柑橘類を思わせるホップの香り。口に含めば、バランスのとれた甘みと苦みをやさしく感じる。のどを通った後も香りは心地よくとどまり、最後には”戻り香”が鼻を抜けていく。アロマホップ「カスケード」やキャラメルモルトがもたらす香り、苦み、甘み、コク。それらが織りなす物語を、今夜ご一緒に。
よなよなエールのスタイルは、原点とも言えるビアスタイル
よなよなエールは「アメリカンペールエール」というスタイルのビールです。今日のクラフトビールの礎を築いたといっても過言ではない、本場アメリカで誕生した華やかな個性を持つビアスタイル。世界的に人気なIPAも、元をたどればペールエールから派生したスタイルです。いわばクラフトビールの原点とも言えるアメリカンペールエールは、150種類以上もあるビアスタイルの中でも、まず試してほしいスタイル。クラフトビールムーブメントの“起源”となった味を知ることは、あなたの中にクラフトビールを楽しむための“基準”をつくってくれることでしょう。クラフトビールの世界への一歩を、よなよなエールと一緒に踏み出してみませんか。
つくり手の思い
サイエンスとアートでつくる
本能に訴えかける香りのよさと豊かな味わいのあるクラフトビールを目指して、ブルワー(ビール醸造士)たちは日夜、分析や検証を繰り返しています。理想とする味と香りのストーリーを描き、そこから逆算して、使用する水やホップ、投入のタイミングなどを検証しているのです。しかし、科学的アプローチだけではまだ不十分。好奇心や日々の探求心から生まれる「閃き」が欠かせません。サイエンスとアート。両輪が回ってようやく、理想のビールに辿り着けるのです。
チームでつくり続ける
一人のスキルに依存せず、醸造チーム一丸でつくる。理想の味を長きに渡り提供し続けるためのポリシーです。チームでつくることで、閃きを生むブルワーの頭の数も増え、革新的なビールが生まれやすくもなります。少し意外かもしれませんが、チームでのビールづくりには、サイエンスが不可欠。数字の裏付けがなければ、チームでの合意形成ができないからです。科学的アプローチができるという強みが、チームでつくることを可能にしているのです。
ビールに味を!人生に幸せを!
クラフトビールを通じて日本のビール文化を変えたい。画一的な味しかなかった日本のビール市場にバラエティを提供し、新たなビール文化を創出することでビールファンにささやかな幸せをお届けしたい。それがヤッホーブルーイングのミッションです。
おいしい飲み方
香りひきたつ13度で、グラスに注いでゆったりと味わうのがおすすめです。
エールビールはコクのある味わいや、ホップや酵母由来の香りが特徴。それぞれのビールの特徴を最大限感じていただけるよう、おすすめの飲み頃温度をご紹介しています。ぜひ、ご自宅で体験してみてください!