
【完売御礼】ヘイジーIPAのナゾに迫る!福ビール2021誕生までの開発秘話をご紹介!
こんにちは、よなよなの里の「うえぴ」です。
10月も残すところあと1週間、気づけばもうすぐ11月。 振り返ってみるとあっという間だった、なんて方も多いのではないでしょうか?色々なことがあったも2020年も、そろそろ終わろうとしています。今年も本当にお疲れ様でした。そんな頑張った今年の年末年始にピッタリな、よなよなの里の「マジ福袋2021」が11月1日に発売開始です。
そんな「マジ福袋」の目玉商品は「福ビール2021 ヘイジーIPA(以下、福ビール2021)」です。このよみものでは、福ビール2021に込めたこだわりや、おすすめの楽しみ方について皆さんにご紹介します!
「福ビール2021」とは
マジ福袋の中でも毎年一番人気のビール、「福ビール」。「ビール好きの方に年末年始を幸せな気分で過ごしてほしい……」そんな思いで毎年ブルワー(醸造家)がレシピを開発し、限定醸造しています。年末年始のマジ福袋でしか味わえない特別なビールが「福ビール」です。(マジ福袋について詳しく知りたい方はこちら)
今回の「福ビール2021」は”ヘイジーIPA”!
そもそもヘイジーIPA(Hazy Ipa)とは?
「ヘイジーIPA(Hazy IPA)」は、「IPA」から派生した、今人気のビアスタイルです。ホップの豊な香りや、向こう側が見えない程の濁りが特徴のビールです。濁った(=Hazyな)ビールということで”ヘイジーIPA”と呼ばれています。(ヘイジーIPAについてもっと詳しく知りたい方はコチラ)
福ビール2021の特徴
今回、ヘイジーIPAをつくるにあたり、様々なヘイジーIPAを飲んで研究を重ねました。色々なビールに出会う中で、「見た目をすごく濁らせることにこだわったもの」「乳糖を入れて甘みを添加したもの」「アルコール度数が低いもの」など、前衛的なビールに出会いました。 たくさんのビールとの出会いを通し、私たちよなよなの里の目指したヘイジーIPAは、「ドリンカビリティ(飲みやすさ)」の高さです。
どうして「飲みやすさ」を重視したのかというと、「年末年始の豪華な食事にピッタリ合うこと」や「家族や大切な人との会話を楽しみながら飲むこと」ができるようにと考えたから。
年末年始は豪華な食事のほかにも、色々なお酒を飲みますよね。そんな中でも、飲み疲れせず自然と杯を勧めたくなるビールを目指しました。

その他に、ビール好きや、そうでない方にも、「もう2杯目だ!」「おいしい」なんて風に福ビールを通して会話や食事を楽しんでいただきたい!そんな想いから、ヘイジーIPAの特徴は活かしながらも「飲みやすさ」を追求しました。
そのため、乳糖を入れて甘くしたり、見た目をすごく濁らせよう、ということはしていません。また、後味にもこだわり、不快な渋みや苦味が残らないように……と何度も議論を重ね、レシピを開発しました。こうして、ドリンカビリティ(飲みやすさ)の高い福ビール2021が誕生しました。
福ビールのこだわりと味わいのポイント
「福ビール2021」の見た目の特徴は、なんといってもそのきれいな黄金の霞みです。 また、香りはパッションフルーツ・マンゴー・パイナップルなどのトロピカルな香りが感じられます。さらにその奥にライムやミントといった清涼感もあるため、甘すぎずスッキリとした香りが感じられます。この絶妙なバランスの香りは原材料のホップにあります。

今回使用したホップは「ザッパ」と「アイダホ7」。実は「アイダホ7」は初のメイン抜擢で「ザッパ」は今回が初使用なんです。「ザッパ」や「アイダホ7」を使うことで、華やかなトロピカルフルーツのような香りや清涼感のあるライムなどのシトラス感を感じることができます。
一口、ビールを口に含むと、ナチュラルな甘みを感じ、そのまま一口飲み込むと口当たりが非常にまろやか。これは、小麦やオーツ麦を多く使っているからこその味わい。それからビールを飲み終えるとライムやミントのような清涼感が鼻から抜け、スッキリと飲むことができます。
また、今回の福ビール、アルコール度数は少し高めの6.5%。 ヘイジーIPAは、アルコール度数が低いとコクや深みがあまり出ず、香りだけが目立ってしまうビールに。そうなるとビール全体のバランスが悪くなってしまいます。
そのため今回のビールには香りを生かしつつコクや深み(ボディ感)も持たせるために、アルコール度数は少し高めの6.5%になっています 。
さらに今回の「福ビール2021」のヘイジーIPA、なんと無ろ過なんです。ビールを充填する前にろ過をしないことにより、ビールが本来持っている豊かな香りが損なわれることなく、ダイレクトに感じることができます。タンクからそのまま注いだような特別な味わいを是非ご自宅でお楽しみください。
このように、ビール好きの方にも、普段あまり飲まれない方にも愛してもらえるよう、ブルワーたちのこだわりと努力がたくさん詰まっています!
こだわりのCRYOホップ
IPAといえばホップ!という印象を持っている方も多いのではないでしょうか。ホップはビールの香りを形作るために非常に大切な原材料です。
良い香りをつくるためには、ホップの量を増やすのがセオリーなのですが…使えば使うほどに苦味が増えてしまうのが課題でした。 (ビールの作り方について詳しく知りたい方はこちら)
そこで「飲みやすいヘイジーIPA」を目指した今回の「福ビール2021」では「CRYO(クライオ)ホップ」というホップを使用しました。
CRYOホップとは、ペレットホップの一種。ホップのヘタや茎を除き、ホップを超低温下で粉砕した後、苦味とアロマ成分の元となる「ルプリン」のみを抽出したものです。それらをペレット状に固めたものがCRYOホップです。今回はアメリカより購入し福ビール2021に使用しました。

このCRYOホップを使うことで、苦味を抑え、香りを出すことができます。
さらにCRYOホップに加えて、通常行っている「ビタリングホップ」(煮沸中に投入するホップ)をゼロにしました。これらをゼロにすることにより、ビールの渋みや苦味を抑えてることができます。(あまり苦味のない「僕ビール、君ビール」にもビタリングホップを使用しています!)
他にも、水質を調整したり、様々な研究結果を参考に製造工程を見直したり、レシピを作り直したり……と紆余曲折を繰り返し、チャレンジングなクラフトビールづくりに励みました。
福ビールをもっと楽しむために……
福ビールのおすすめの飲み頃温度は10℃前後。あまりぬるくしすぎると、香りは立つものの渋みが目立つようになってしまいます。 冷蔵庫から出して少し室内に置いてからグラスに注いで飲んでみてください。トロピカルな香りに誘われ、ビールが進み会話が弾むこと間違いなしです。
福ビール×ペアリング

福ビールとのおすすめペアリングは、「グリルチキン」などのジューシーなお肉料理。他にも、お正月料理の「黒豆煮」なんかも合います。基本的に、色々なお料理と相性が良いので年末年始は、ビール片手に自分だけのペアリングを探すのも楽しいかもしれませんね。ぜひお試しください!
後日福ビールにあうペアリングレシピを公開予定です。お楽しみに!
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(おわり)