【イベントレポ】7月22日(土)初開催 摘みたてホップを浮かべてみんなで乾杯!「フレッシュホップ収穫祭2023」の様子を大公開!
こんにちは! 「よなよなエール」のメーカー・ヤッホーブルーイングのともともです。
2023年7月22日(土)に、「フレッシュホップ収穫祭2023」を初開催しました。
そもそもホップ栽培を始めたのは、「地元軽井沢を、日本一クラフトビールが愛されている街にしたい! 軽井沢に関わるすべての方に、自由で多様性のあるクラフトビールの楽しみ方を伝えたい!」という私たちの思いから。
軽井沢のクラフトビールの楽しみ方のひとつとして「盛夏にフレッシュホップを収穫し、秋にフレッシュホップエールを楽しむ」という文化をつくりたかったのです。
ホップ畑は軽井沢町内の休耕地を使用しており、JA(農業協同組合)佐久浅間の子会社である、(株)グリーンフィールドとともに「カスケードホップ」を栽培することで、地域の活性化にもつながっています。
そして栽培を続けること数年、「みんなでホップを収穫し、摘みたてホップをビールグラスに浮かべて乾杯したい!」という思いが私たちの胸に湧き上がってきました。
しかし2年前からイベントを計画したものの、コロナ禍で延期に……。3度目の正直(?)で、やっとやっと2023年の今年、実現させることができました~!
乾杯したときのみなさんの幸せそうなお顔を見て、胸がいっぱいに……。
それでは当日のイベントの様子をご紹介します!
フレッシュホップエールとは?
「フレッシュホップ」とは、収穫後、熱乾燥などの加工をする前のホップのことです。軽井沢では、毎年7月下旬~8月上旬にホップの収穫時期を迎えます。
このフレッシュホップを使って仕込んだクラフトビールが「フレッシュホップエール」。年に1度しかつくれない、その年ならではの新鮮なホップの香りを楽しめるクラフトビールです。
今回は33名の参加者のみなさんと、フレッシュホップの収穫体験を行いました。
イベントで収穫したホップは、軽井沢ビールクラフトザウルス ペールエールを注いだグラスに浮かべて、みなさんとの乾杯に使用します。
さらに収穫したホップをつかって、フレッシュホップエールも仕込みます。フレッシュホップの収穫祭は、夏の風物詩として、みなさんに覚えていただけたらうれしいです!
さて、駅にお迎えに行ってみると……
みなさん、お気に入りのTシャツで続々と信濃追分駅に到着! しかしすごい荷物です。スーツケース?
それもそのはず。じつはホップの葉っぱには小さいトゲがあるので、腕はすぐに傷だらけになってしまいます。そのため長袖長ズボン推奨。そして畑は土が柔らかく、普通の靴では泥だらけになってしまうため、長靴を持ってきてくださいと案内したのです。
そのころ畑では、新種のクラフトザウルスが爆誕!!
畑に到着したら、入口には「YOHO HOP FARM」の看板が。ちなみに毎年、セミの抜け殻が付いています。羽化しやすいのかな?
そして畑を見ると、なんと! 新種のクラフトザウルスが…
爆誕!
そう、鼻でホップを抱えたこの新種のクラフトザウルスこそが、新しいフレッシュホップエールのキャラクターなのです!
10月にはこのクラフトザウルスが、軽井沢中のビール売場をジャックするかもしれません。みなさん、どうぞお見知りおきくださいね。
軽井沢の爽やかな空気の中での収穫体験は、暑い! でも最高!
さて準備ができたら、いよいよフレッシュホップの収穫体験開始です!
今回はビールのイベントではありますが、収穫体験ということもあり、ご家族でも楽しめるイベントとして設計しました。
しかし炎天下のため、20分ほどで収穫を終了。今日は全部で約1.26kgのホップを収穫することができました~ パチパチパチ!
みなさん、暑い中本当におつかれさまでした。もう喉がカラカラですよね~。しかし体を動かした後のビールは、美味しいに決まっている。期待に胸がふくらみます。
そしてお待ちかねの、フレッシュホップをグラスに浮かべてみんなで乾杯タイム~!
「もうそろそろ乾杯しませんか~?」という司会のスタッフ「べーち」の声に、みなさんわらわらとビールを取りに集まってきました。
クラフトザウルス ペールエールを「ザウルスグラス」に注いで……
摘みたてのフレッシュホップを投入して……
そしてとうとうこの瞬間が……!
カンパーーーーーーーーーーーイ!!!!!!
みなさんの幸せそうなお顔……! イベントを開催してよかった~と心から思う瞬間です。
ほどよく冷えたクラフトザウルス ペールエールの、柑橘類を思わせるホップの香りに、摘んだばかりの青々しいフレッシュホップの香りが重なり、喉をゆっくりとすべっていきます。
ホップ畑のアーチの下というシチュエーションも相まって、もう最高としか言いようがありません!!
そしてクライマックスは、「クラフトザウルスの歌」をつくってくれた最年少ファン、篠原大祈くんによるライブ演奏!
大祈くんは地元の中学生。「クラフトザウルス」の歌を作ってくれたことがきっかけで、交流を始めました。
もちろんビールを飲んだことはありませんが、お父さんがいつも飲んでいる「クラフトザウルス」の缶のイラストを気に入り、曲を作ってくれたのです。今回の収穫祭にも、ご家族で参加してくれました。
この「クラフトザウルス」の歌は、JAZZをベースに複雑なコードを組み合わせた大人っぽい曲調で、「夢をかなえて クラフトザウルス」と歌う大祈くんのかわいい歌声とのギャップがとても印象的です。
あまりの素敵な演奏に、みんなビックリ。アンコールまで飛び出すことに!
私たちは大祈くんが20歳になる8年後に、クラフトザウルスで乾杯する約束をしています!もちろん、今回参加してくださったみなさんも。
ああ待ち遠しい…… 早く8年たってほしいような、ほしくないような(笑)
大祈くんの演奏は
YouTube
でご覧いただけます。ぜひ見てくださいね!
そして最後に集合写真を撮って、イベントは終了となりました。
お越しくださったみなさん、本当にありがとうございました。
参加してくださった方からは、
「ここで育ったホップでつくられたビールを秋に飲めると思ったら、とても素敵です!」
「たのしすぎて、うれしすぎた。」
「めっちゃ楽しくて 久しぶりの軽井沢イベント最高!!!! 8年後の大祈くんとのカンパイ! 楽しみにしています💛」
「初めての貴重な体験だった。またここに来たいと思った!! ホップつみ→かんぱいの一体感と景色がここちよい!!」
10月には、収穫したフレッシュホップを使って仕込んだ「軽井沢ビールクラフトザウルス フレッシュホップエール2023」を発売予定です。
その時にはまたぜひ軽井沢にお越しいただいて、この爽やかな空気の中で楽しんで頂けたらうれしいです。それまでどうぞお楽しみにお待ちくださいね!
(おわり)
イベント名:初開催! ヤッホーブルーイング「フレッシュホップ収穫祭2023」7月22日(土)軽井沢のホップ畑で開催
開催日時:2023年7月22日(土) 10:30~12:30
参加人数:大人27名、子供6名 合計33名
場所:軽井沢のホップ畑「YOHO HOP FARM」
※Twitterにて、軽井沢ビールクラフトザウルスのことや、地元軽井沢・御代田エリアの情報を発信しています。ぜひフォローをお願いします!
【公式】軽井沢ビールクラフトザウルス/ヤッホーブルーイング
※参考 2022年以前のフレッシュホップエールはこちらから。
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