※こちらの記事の商品は2019年のものです。

よなよなの里をご覧のみなさま、こんばんは！
ヤッホーブルーイングの「ケビン」です。

マジ福袋に入る限定ビール「大吉IPA」の魅力をご紹介する連載・第三弾の今回は、大吉IPAの味わいを大公開します。

第一弾、第二弾と開発過程をお届けしてきた大吉IPAはどんな味になったのか、
開発を担当したナイト・せるべぇ、企画担当の私（ケビン）の3人でテイスティングしてみました！

（第一弾「色合わせ・試験醸造編」、第二弾「ホップ投入編」をまだ見ていない方は合わせてどうぞ！）

注ぐと目を引く、ブラウンレッドの色合い

大吉IPAは、年末年始の「おめでたさ」を表現するため、ビールの見た目にもこだわりました。
色合わせの試験で決めた理想の「ブラウンレッド」が実現できているのか？

注いで確かめます！わくわく！

完成したビールの色合いを真剣に確かめるナイト

光りに透かすと、綺麗なブラウンレッドの色合いが見えました！

「光りに透かして見ると、クリアなブラウンレッド！」

「色合わせのときに想像した通りの色合いになった。モルト（麦芽）の配合について、検討して良かったね」

開発途中で確認しているとはいえ、実際に想像した通りの色になって大興奮です！

いつまでも味わっていられる、華やかな味わい

続いて、味を確認します。

大吉IPAが目指したのは、年末年始にふさわしい華やかな香り。
そして、いつまでも香りを楽しんでいられる飲みやすさ。

果たして、大吉IPAはどのような味わいに仕上がっているのでしょうか・・・？

香りと味を確認するせるべぇ、ナイト、ケビン（左から）

せるべぇ：
「注いでいるときから、グレープフルーツのようなホップの香りが感じられる！理想としていた、柑橘の華やかな香りがしっかり楽しめるビールになった」

ナイト：
「そうですね。強いホップの香りがありながらも、ホップの苦味は穏やか。ごくごく飲めるのに、アルコール度数が6.5％と意外に高いから、ついつい飲みすぎてしまいそう」

ケビン：
「華やかな香りが食事を盛り上がるげるから食中酒としても適しているし、アルコール度数が高いから食後にちびりちびり飲んでもいい！年末年始の色々なシーンで楽しめそう」

理想としていた味を実現でき、ほっとしました。

出来上がったビールをテイスティングしていると、ついついペアリングが気になります。

大吉IPAは、柑橘のような香りがありつつも、すっきりした味わい。
色々な料理に合いそうだけど、ローストビーフのようなお肉料理が一番合いそうな予感！

ローストビーフとペアリングしてみました

早速、大吉IPA×ローストビーフを試してみました！

ローストビーフと大吉IPA

ナイト：
「大吉IPAはそこまで主張が強いビールではないので、ローストビーフの旨味が一層引き立つ。さらに、大吉IPAのすっきりした味わいがローストビーフの肉汁をリフレッシュさせるから、また食べたくなる・・・！」

せるべぇ：
「ローストビーフの旨味を噛み締めては、大吉IPAの華やかな香りを楽しむ、なんて贅沢な組み合わせなんだ！ローストビーフと大吉IPAは、お互いの魅力を引き立てる組み合わせですね。もう少し油っぽい、フライドチキンなんかも合いそう」

ケビン：
「大吉IPAは華やかな香りがありつつも、すっきりした味わいが特徴なので、意外とどんな料理とも合うと思う。個人的には、お正月に食べる”なます”や”かまぼこ”ともあわせてみたいな」

年末年始は色々な料理を食べる機会が多いので、大吉IPAとベストなペアリングを見つけてくださいね！

ローストビーフとの組み合わせを絶賛する開発担当 せるべぇ、ナイト、企画担当 ケビン（左から）

実は・・・。
大吉IPAはするする飲め過ぎて、用意した分がなくなっちゃいました。
「まだ入ってる？」「もうカラだよ」といった、テイスティングでは珍しい会話も（笑）。

みなさまも、飲みすぎにはご注意ください！