水曜日のネコにぴったり「豆乳のバーニャカウダ」
こんばんは、なおGです。今回も前回に引き続き、クリスマスディナーに作ってみてほしい一品。 水曜日のネコに合う「前菜料理」をご紹介します。
水曜日のネコは個性的なビールですが、ボディは強くないので、メインディッシュに合わせるとちょっと負けがち。
なので今回は、水曜日のネコに合う「あっさりした前菜料理」を作ってみました。
材料(2人分)
- ※材料は4人分です※
- 大根:1/4本
- パプリカ:1個
- セロリ:1/2本
- にんにく:2かけ
- アンチョビ:4きれ
- 豆乳:200ml
- オリーブオイル:大さじ2
- パルミジャーノ:10g
つくりかた
1. ソースづくり
小さい鍋に豆乳とにんにくを入れ、にんにくが柔らかくなるまで、ごく弱火で5~8分ほど煮る。
にんにくが柔らかくなったら鍋から取り出して、小さなボウルに移し、フォークなどでつぶす。アンチョビも同様に細かく刻んでつぶす。ボウルににんにくとアンチョビを加え、よく混ぜ合わせる。
豆乳が入ったままの鍋にオリーブオイルを入れ、にんにくとアンチョビを戻し、削ったパルミジャーノを加えてひと煮立ちさせる。
2. 盛り付け
大根、パプリカ、セロリを食べやすい大きさのスティック状にカットする。大根とパプリカはレンジで2分あたため、セロリは筋を取る。野菜とソースを盛り付けて完成。
ペアリングのワンポイント
ビールのアロマを強調するため、独特な香りをまとわせて
水曜日のネコは、青リンゴを思わせる香りとオレンジピールの爽やかな香り、口に含んだときのほのかなハーブ感とフルーティーさが特徴。爽やかでちょっとスパイシーなビールのアロマを強調するために、パルミジャーノとアンチョビの独特な香りを足してみましょう。豆乳でマイルドにしてあげることで、水曜日のネコに合うちょうどいいアロマになります。
もう少し煮詰めて白ワインを加えると、さらに本格的な味わいに。また、豆乳を生クリームに変えればグッと濃厚になるので、淡色・ハイアルコールなベルギービールにも合いますよ。付け合せの野菜はお好みでアレンジしてみてくださいね。
試食担当コメント
このバーニャカウダソース、かなりサラッとしてますね。アンチョビとにんにくとチーズのおかげで塩気はしっかりしてるんだけど、野菜にディップするとくどくどせず、ちょうどいい塩梅になる感じ。ちょっと贅沢に水曜日のネコを飲みたいとき、手軽にパッと作れちゃう一品です。だってお野菜、レンチンですし。