おのれに打ち勝て!ビールによく合う「本気のアジフライ」
こんばんは、なおGです。今こそ本気を出して!アジをさばいてみましょう!
エールビールの本場イギリスでは、ビターやペールエールにフィッシュ&チップス(白身魚のフライ&ポテトフライ)を合わせるのが定番。ということは、アメリカンペールエールである「よなよなエール」にも、魚のフライは合うはず!
「よなよなエール」に合わせて、本気でアジフライを作ってみましょう。
材料(2人分)
- アジ(切り身でも):2~3尾
- 塩:少々
- 胡椒:少々
- 小麦粉:適量
- 好みのハーブ(今回はバジル・オレガノ・パセリ):適量
- 卵:1個
- 生パン粉:たっぷり
- 揚げ油(サラダ油・米油など):適量
- レモン:適量
つくりかた
1. アジの下処理
アジはうろことぜいごを取って頭を落とす。ハラワタを取ってよく洗い、背開きにする。中骨を取って薄く塩をふり、冷蔵庫で20分置く。染み出てきた水はキッチンペーパーでよく拭いておく。
2. 衣の準備
小麦粉、生パン粉を容器に用意しておく。卵はよく溶き、細かく刻んだハーブを加えてさらに混ぜておく。
3. 揚げる
アジに小麦粉を薄くまんべんなくまぶし、卵をくぐらせる。
これをたっぷりのパン粉の中に入れ、ふんわりかぶせるようにパン粉をつける。強く押さえつけないように注意すること。
150~160℃に熱した揚げ油にそっと入れ、2分揚げる。最後に180℃に温度を上げて色づくまで揚げる。尻尾のほうから立てるようにして油を切り、盛り付ける。好みでレモンやパセリを添えて完成。
ペアリングのワンポイント
ペールエールには魚のフライが定番!
本場イギリスでは、ペールエールに魚のフライは鉄板です。もちろんそのままのアジフライでも良いのですが、華やかな香りのよなよなエールに合わせるためにもう一工夫。衣の内側にハーブをすこし忍ばせて、香り要素をプラスしてみましょう。アジをさばくのは面倒ですが、達成感でビールがうまい!
揚げるのが面倒な場合は香草焼きにしちゃいましょう。ハーブをパン粉に混ぜてアジにつけたら、後はオリーブオイルを回しかけてオーブンで焼くだけ。これもよなよなエールにぴったりですよ。
試食担当コメント
よなよなエールには肉料理が合うんじゃないの?え?アジ……アジ?!なんでよなよなエールに合うの?!悔しい!ハーブの香りはもちろんのこと、アジの奥に潜んでいる独特の苦味が、これまたよなよなエールの苦味に合うんですね。生パン粉によるザクザク感も、よなよなエールの香ばしさとベストマッチ。私は今回何もつけずに食べましたが、もしアクセントが欲しければお醤油かタルタルでどうぞ~(なおGはお醤油派だそうです)!