2020年も「ハレの日仙人」仕込みました
皆さまこんにちはこんばんは。8月上旬にハレの日仙人を仕込みましたよ~。
毎年夏頃に仕込み、長期熟成させてから冬頃に発売している「ハレの日仙人」。ありがたいことに先日テレビ朝日『かみひとえ』でも紹介いただいた製品、2020年仕込みが絶賛進行中です。
ハレの日仙人とは
ビールの熟成は通常2週間程度なのですが、「ハレの日仙人」は半年以上時間をかけて熟成させてつくります。
長期熟成させることにより、レーズンのような甘い果実香や深いコクが感じられながらも、まろやかな味わいのビールになるというわけです。フルボディで重厚感のある口当たりのため、ワインのように口の広いグラスでじっくり飲むのがおすすめです。(もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!)
主役は麦芽(モルト)
「ハレの日仙人」のビアスタイルはバーレイワイン。
その名の通り「麦のワイン」と呼ばれていますが、れっきとしたビールでありその主役は麦芽(モルト)です。
「ハレの日仙人」2020年仕込みでは5種類の麦芽を使用しています。
そして使う麦芽の量もとても多く、定番ビールに比べると、約1.3倍から約1.5倍!
こうして凝縮された麦汁を発酵させることで、濃厚な麦の風味を楽しめるビールになるのです。
前述した通り、この「ハレの日仙人」は熟成期間がとても長いため、2020年版が飲めるようになるのはまた来年です。とても手間のかかるビールですが、その味わいはとても深く濃厚ですよ。
また、年度によって麦芽の配合量も違うので、今のうちに2019年版を確保しておき、来年出てくる2020年版と飲み比べてみるという贅沢な選択肢もあります。僕たちも毎年飲み比べを楽しみにしています。
バーレイワインを味わってみると、ビールの世界がぐっと広がること間違いなし!
ドライフルーツやバニラアイスをお供に、ゆっくりと味わって飲んでみてください。それでは!
Cheers!!