年末年始。家族や友人と過ごす機会が多く、お酒を飲む機会が増える方も多いのではないでしょうか。

私たちヤッホーブルーイングは2013年末発売から、年末年始のお家飲みを盛り上げるための特別なクラフトビール「福ビール」を福袋と共に販売してきました。

そんな「福ビール」が、名前を変えて大幅に生まれ変わります！

その名も......！「バクの初夢」。
年末年始にふさわしい特別なクラフトビールをお届けします。

この記事を読めば「バクの初夢」をより楽しめること間違いなし！　「バクの初夢」のコンセプトや開発秘話をたっぷりご紹介します。
 

「バクの初夢」とは？

福ビールがリニューアルして生まれ変わった「バクの初夢」。

コンセプトは「新年が訪れるたび毎年変わり続ける、新しい『好き』に出会うビール」です。

バクの初夢は毎年違った味わい。年末が近づく度に「今年はどんな味なんだろう」とワクワクしてもらえるようなビールを目指しています。

「バクの初夢2024」基本情報

「バクの初夢」開発のひみつ

バクの初夢の開発は構想期間も入れると約1年半......。ここに至るまで、さまざまな試行錯誤があったんです。

バクの初夢のネーミングの由来から、パッケージに込めた想いまでをブランド担当スタッフの「マッツォ」に聞きました。

ネーミング案は約800！「バクの初夢」名前の由来

2013年から販売している福ビールに変わるネーミングということもあり、今回のリニューアルの中で一番時間がかかった部分かもしれません。

ネーミングの決定までにかかった期間は約2か月。アンケート回答をお願いするなど、いろいろな方の意見を参考にさせてもらいましたね。

ネーミング800案の中から、より年始をイメージしやすい「バクの初夢」に決定しました。

「バクの初夢」のバクは動物園にいるマレーバクではありません。伝説上の生物、幻獣の「獏」なのです。

鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラにそれぞれ似ているとされ、縁起物で邪気を払うという言い伝えがあり、中国から日本に伝わった時に急に悪夢を食べてくれるように。

バクは、良い夢を見られますようにと、たくさんの人から思い願われてきました。

いろんな個性的な夢と出会ってきたバクの初夢は、果たしてどんな夢なのか……。
そんな気持ちに重なるように「今年はどんなビールなのか」を楽しみにしてほしい。

ネーミングにはそんな意味合いを込めています。

「バクの初夢2024」パッケージに込めた想い

「バクの初夢」は、“毎年変わるビール”を表現するため、パッケージのデザインも毎年変更します。なので、「バクの初夢2024」は2024年限定のデザインなんです。

パッケージにこだわったポイントは2つあります。

1つ目は、バクのデザイン。実は幻獣である獏はどんな動物なのかについては文献によって一定していないんです。

そのため、本キャラクターも鼻は象のように長く、脚は虎のようにたくましい、といった特徴的な容姿を反映。日本の伝統的な新年を表現するために、身体には和柄の模様が描かれています。

2つ目は、年始らしいおめでたい色合い。バクの初夢2024では「赤・白・金」といった色を使用し、お正月感のある縁起の良い色合いを採用しました。

王道感がありつつも、意外性のあるデザイン。ぜひ、2025年バージョン以降も毎年変わっていくデザインもお楽しみいただけたら嬉しいです。

「バクの初夢2024」味のひみつ

「バクの初夢」は毎年味わいが変化するのが魅力のひとつ！今年の「バクの初夢2024」はどのような味わいなのでしょう？

醸造担当していたブルワーの「ちゃんりょ」に話を聞きました。