こんにちは。「よなよなエール」のメーカー・ヤッホーブルーイングのスタッフ「いっくん」と申します。週末はキャンプや山菜採り、狩猟に勤しむアウトドア好きです。
ビア缶チキンづくりに必要なものを揃えよう
今回ビア缶チキンづくりに協力してくれたのは軽井沢にあるキャンプ場「
ライジングフィールド軽井沢
」さん。手ぶらで行っても「ビア缶チキンを作るための一式セット(食材込み)」がレンタルできちゃう素敵なキャンプ場です※。それでは、さっそくいきましょう!
※取材時点の情報です。最新情報は直接お問い合わせください。
まず最初に、火をおこしていきます。着火剤を使うと楽ちんです。
BBQコンロの底の真ん中あたりに着火剤を設置して、
その周りを囲むように炭を設置していきます。
最後に、真ん中の着火剤に火をつければOKです。
あとは炭に火がつくまで、20~30分ほど待ちます。炭の表面が白くなってきたら頃合いです。その間にチキンの準備を致しましょう!
ビア缶チキンの作り方②ビールをチキンにin、そして焼く
ビア缶チキンの作り方③焼き上がり~切り分け
3~40分すると、良い頃合いです。耐熱グローブなどを付けて、火傷しないように気を付けながら、バケツを外せば……
完成!ビア缶チキン!
お皿に盛りつけるとこんな感じ。
美味しそう~!
焼き上げる前は少々インパクトのある見た目をしていましたが、焼きあがってしまえば一気に「チキン」感が増しました。美味しそうです!
ナイフを使って食べやすい大きさに切り分けていきましょう。まずは写真のように、モモ肉を外す感じで刃を入れます。その後、胸肉の真ん中に刃を入れて、左右の胸肉を取り分けていくと、切り分けやすいですよ!
ビア缶チキンを、食べる
あとはもう、いっちゃうだけ。
美味し(ウマし)……!!
炭火から出る遠赤外線のおかげで外側はパリパリ、蒸し焼きになった内側はふんわりとした食感で、めちゃくちゃ美味しいです。普通のバーベキューで焼いて食べる鶏肉とは全く違うおいしさ。アウトドアでこんなにしっとりおいしいお肉をいただけるのね……!
丸鶏の漬けダレにはマーマレードを使用したので、「クラフトザウルス ペールエール」の持つ柑橘様の香りと相性ピッタリ。今まで食べてきたアウトドア料理の中でも、ダントツの相性でした。
作るのが簡単で、インパクトがあって、ちゃんと美味しい。ビア缶チキンって、アウトドア料理としては100点満点なのかもしれません。
ビールによってビア缶チキンの味は変わるのか?検証
冒頭でも触れましたが、ずっと気になっていたことがあります。
それは「ビア缶チキンって、ビールによって味変わるの?」ということ。
蒸発する際にビールの香味成分も一緒に飛んでしまうのか、はたまた鶏肉に風味をつけてくれるのか?
IPA(苦味が特徴的なビール)で作ったら、苦味がついたりするのか?
黒ビールでつくったらロースト感が出るのか?
……などなど、ビア缶チキンを知っている人ならだれもが気になることを確認するべく、もう1回ビア缶チキンを作ります。
※作る工程は一緒なので、ダイジェストでお送りします。
これを
こうして
こうして
こうです(完成)!
ビールによってビア缶チキンの味は変わるのか?検証
簡単で豪快な「ビア缶チキン」ぜひ作ってみてください
今回の「よなよなアウトドア部」では、アウトドア料理の中でもインパクトのある「ビア缶チキン」づくりにチャレンジしました。
出来上がるまでに時間のかかるメニューでしたが、焼きあがるまで仲間と話したり、ビールを飲みながら焚火にあたったり……と、いつもよりお外でゆったり過ごせたような気がします。ちびちび飲むのがちょうど良いクラフトビールをおともにBBQをするなら、意外とこういうメニューのほうが良いのかもしれませんね!
本当に思ったよりも作るのが簡単なので、気になった方はぜひトライしてみてくださいね。
それではまた! 次回もお楽しみに!
(おわり)