野菜でつくる「ヴィーガン麻婆豆腐」のレシピを紹介します！　これがビールにあうんです……！

この料理に合うビール

インドの青鬼 詳細はこちら

調理時間 30分

"世界一のヴィーガンレストラン"「菜道（さいどう）」の楠本勝三シェフに、ヴィーガン・ベジタリアンの方でも食べられる「ヴィーガン麻婆豆腐」のレシピを教えてもらいました！

「菜道」は2018年にオープンしてからわずか1年で、世界中のヴィーガンやベジタリアンが利用するレストラン情報サイト「Happycow（ハッピーカウ）」の「ベスト・ヴィーガンレストラン」部門・世界1位を獲得したこともある、名実ともに「世界で一番のヴィーガンレストラン」なんです。

動物性の素材はまったく使用していませんが、深いうまみと辛みがあって、ビールとの相性もぴったりです……！　一緒に楽しむなら「IPA（アイピーエー）」スタイルのビールがおすすめですよ！　ぜひご自宅でつくってみてください。

材料（2人分）

長ねぎ：1/2本

にんにく：1かけ

生姜：2かけ

ザーサイ：50g

ごま油：大さじ1

ごぼう：1本弱

しいたけ：5個

エノキ：1パック

エリンギ：2本

エノキの軸：100g

干しエノキ：10g

水：700ml

（A）白味噌：大さじ1

（A）醤油：大さじ1

（A）きび砂糖：大さじ1

鷹の爪・豆板醤：お好みで

豆腐（高野豆腐でも）：1丁

お好みの野菜（ニラ、もやし、トマトなどがおすすめ）：お好みの分量

つくりかた

1. 材料の仕込みをする

※カットの仕方が各材料ごとに違うので注意してください！

長ねぎ・にんにく・生姜・ザーサイはすべてみじん切りにする。ザーサイはみじん切りにした後、さっと水にさらして塩抜きをする。

ごぼうとえのきは大きめのみじん切りにする。ごぼうは水にさらしておく。

しいたけとエリンギはさいの目切りにする。

豆腐は下茹でしておく（高野豆腐であれば、水につけて軽く戻しておく）。

お好みの野菜は食べやすい大きさにカットしておく。

2. エノキ出汁をつくる

エノキの軸と水をミキサーにかける。砕いた干しエノキと一緒に鍋にいれ、火にかける。沸騰したら弱火にして10分ほど煮出し、火を止める。

3.麻婆豆腐のベースをつくる

フライパンにごま油を入れて火にかけ、長ねぎ・にんにく・生姜・ザーサイを入れる。 香りが出てきたらごぼう・しいたけ・エノキ・エリンギを加えて炒める。 炒まったら2のエノキ出汁を加えて煮る。ぐつぐつしてきたら、（A）を加えて調味する。これで麻婆豆腐のベースが完成！

4.仕上げ

別のフライパンでニラ、もやしなどお好みの野菜を炒める。 辛いのが好きな方はここで鷹の爪や豆板醤を加えてさらに炒める。 野菜に油がまわったら、麻婆豆腐のベースを入れて煮る。 最後に下茹でした豆腐や軽く戻した高野豆腐を入れて、軽く煮たら完成！

ペアリングのワンポイント

辛みがIPAの香りを引き立たせる！

麻婆豆腐の辛みは、ホップの香りを引き立たせてくれるので、ホップを多めに使ったスタイルのビール「IPA（アイピーエー）」との相性がぴったりなんです（私たちのビールでいえば「インドの青鬼」です）！

きのこから引き出したうまみがたっぷり凝縮されていて、動物性の素材をつかっていないのにうまみがしっかり感じられますよ。ヴィーガン・ベジタリアンの方はもちろん、ちょっとヘルシーなものを楽しみたい方にもおすすめのメニューです！　ぜひつくってみてくださいね。

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