よなよなエールに合う!「和風テリヤキバーガー」
ビールにあう料理の定番といえば、ハンバーガー! ということで今回は「よなよなエール」にぴったりのレシピをご紹介。おもてなし料理にもぴったりですよ!
こんばんは、「よなよなエール」のメーカー・ヤッホーブルーイングでビールをつくっている「なおG」です。
「刺身に日本酒」「焼肉にマッコリ」のように、「発祥が同じ料理とお酒」の相性っていいですよね。実はこれ、ビールも同じなんです。ドイツ生まれのビールならフライドポテトやソーセージが抜群に合いますし、イギリス生まれのビールにはフィッシュアンドチップスを合わせたい……というように。
よなよなエールは、アメリカ生まれの「アメリカンペールエール」というタイプのビール。なので、アメリカの料理があうんですよ。例えばそう、ハンバーガーとか!
というわけで今回は、よなよなエールにあう「和風テリヤキバーガー」のレシピを紹介します(発祥国の話をしておいて和風にしているのはご愛嬌です)! マクドナルドやモスバーガーのものもおいしいですが、自分で作ってみるのも楽しいしおすすめです。ホームパーティーやキャンプの時にもぴったりですよ。ぜひ作ってみてください!
調理に使用したグリルは、STAUB製の「 ピュアグリルスクエア 」。素材のもつ旨みをギュッと閉じ込め、香ばしく焼き上げてくれますよ。
材料(2人分)
- パティ
- 牛ひき肉:250g
- 牛脂:20g
- 塩:小さじ1/2
- オールスパイス:小さじ1/2
- テリヤキソース
- 玉ねぎ:1/2個
- にんにく:1かけ
- バター:大さじ1
- ウスターソース:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 水:100ml
- その他
- バンズ(市販のもの):2個
- マヨネーズ:適量
- ピクルス・レタス・トマト:適量
- スライスチーズ:2枚
つくりかた
1. テリヤキソースを作る
熱したフライパンにバターを溶かし、細かくみじん切りにした玉ねぎとにんにくを弱火で炒める。玉ねぎの水分が飛んだら残りのソースの材料を加え、とろみがつくまで煮詰める。その間に、トマト、レタス、ピクルスを切っておく。
2. パティを焼く
牛ひき肉を入れたボウルに牛脂、塩、オールスパイスを入れて、軽く混ぜる(まとまるけど肉の粒が残るくらい)。パティひとつ100g~150gくらいで小判形にまとめる。
フライパンまたはグリルパンに油(分量外)を引き、パティを焼く。弱火でゆっくりじっくり、焼き目がつくくらいまで。
3. 仕上げ
バンズはスライスして、好みで軽くトーストし、マヨネーズ(もしくはバター)をうすく塗っておく。
下からバンズ、パティ、チーズ、テリヤキソース、レタス、オニオン、トマト、ピクルス、バンズの順に重ねてできあがり!
ペアリングのワンポイント
ジャンキーだけど、ほどよい「和」
ザ・アメリカン!でジャンキーなハンバーガーに合わせるなら「IPA」がおすすめ。ですが、よなよなエールは「柑橘類を思わせるホップ香」「ボディやカラメル感」が感じられるビールなので、テリヤキソースで少しジャンキーさを抑え、甘さのマッチングを狙っているのが今回のこだわりポイントです。
一口ほおばると、「濃厚な肉のうま味+スパイス」が広がったあとに、「トマト・ピクルスの酸味」が口の余計な脂をさっぱりさせてくれます。そこでよなよなエールを飲めば、ホップの苦味と心地よい甘味が追いかけてきて、またバーガーを食べるとジューシーになり、よなよなエール、バーガー、よなよなエール……魔のエンドレスになってしまうこと間違いなし!
試食担当コメント
お互いの良さを伸ばしあう関係っていいなぁ……。ソースのコクのある甘味とよなよなエールのやさしい甘味が見事に合う!パティのゴリゴリ感、みずみずしい野菜、カリッフワッなバンズ、とろ~りチーズ。今日の午後はなんの映画を観ようかな~♪なんて考えながら、休日のお家ランチでよなよなエールと味わいたいです!
次回予告
次回のG’sキッチンは、「インドの青鬼」に合う「よだれ鶏」です。
ふっくら・しっとり仕上がる鶏肉に、辛味ダレを合わせてみます。お楽しみに!