軽井沢に移住してみたら、地元の方々との深いつながりが最高だった! 【クラフトザウルス飲用者インタビューVol.3】
みなさん、こんにちは。よなよなスタッフの「ともとも」です。
ここ数年、長野県軽井沢町に移住される方が増えているというニュースを目にする機会が増えました。新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワークの普及や、私立の幼小中一貫教育校の開校に伴う移住の影響もありそうです。
そこで今回は、軽井沢町に「Uターン移住」された、小林真也(こばやし・しんや)さんにお会いして、お話を伺ってきました。
話を聞いた人:小林真也(こばやし・しんや)さん
クラフトザウルスには地元菓子店の「チョコレート」が一番!?
ともとも:
小林さん、こんにちは。クラフトビールが大好きと伺ったので、「
クラフトザウルス ペールエール
(以下クラフトザウルス)をお持ちしました! ゆるりと飲みながら、色々お話を伺わせて下さい。
小林さん:
よろしくお願いします! じつは、クラフトザウルスにめっちゃ合うおつまみをご紹介したくて、この場に持ってきてしまいました。ちょっと食べてみてください!
ともとも:
わーうれしい! ありがとうございます。さっそく箱を開けますね……。 あれ?チョコレートですか……!?
小林さん:
これは軽井沢町追分にある「
くろもじ庵
」というお菓子屋さんの季節限定品で、「山椒ショコラ」というチョコレートなんです。BBQなどで肉を焼きながら飲むクラフトザウルスはもちろん最高ですけど、ちょっと変わった楽しみ方をご紹介したくて。地元のクラフトビールに、地元のお菓子をあわせてみたんです。
クラフトザウルスの柑橘系のホップ香と、このお店のクロモジ(日本固有種の香木で爽やかな香りが特徴)風味のショコラはよくあうんですよ! 山椒も柑橘系の香りですし、スパイシーさも相性バッチリですよね。
ともとも:
おいしい~! 甘さがかなり控えめで、山椒のさわやかな香りが鼻から抜けます。旬の素材を使った、クラフトザウルスにあう最高のおつまみですね。ご紹介ありがとうございます!ちなみに小林さんは、普段お酒は何を飲まれていますか?
小林さん:
一番飲むのはよなよなエールですね。あとはインドの青鬼かな。あの苦みに完全にハマっていますね…… もちろんクラフトザウルスも大好きです。移住する前は、スーパーなどで当たり前のように大手のビールを手に取っていましたが、それと同じような感覚で、軽井沢に移住後は当たり前のようにクラフトザウルスを手に取っています(笑)
ともとも:
ありがとうございます! クラフトザウルスを普段から楽しんでいただいて、とってもうれしいです。
小林さん:
自分でももちろん飲みますが、友人・知人に何かお土産を渡す時には、必ずクラフトザウルスを買っていくんですよ。人に差し上げるお土産は失敗したくないじゃないですか。でもこれはみんなおいしいと言ってくれますし、失敗したことがないです。地元に誇れるビールがあるのは、うれしいですね!
軽井沢に移住して一番よかったことは、地元の方々と深くつながれたこと!
ともとも:
小林さんは、よなよなの里のオフィスがある長野県御代田町(みよたまち)の隣、小諸市(こもろし)のご出身で、長野県にUターン移住になるんですよね。そして現在は軽井沢にお住まいだと伺いました。
小林さん:
私は小諸市出身ですが、軽井沢へは友人と度々遊びに行っていました。車で30分程度で行けるとても馴染みのある町なので、軽井沢も地元だと思っています。
ともとも:
軽井沢に移住してきて一番よかったと思うことは何ですか?
小林さん:
地元の方々と深くつながれたことです!
今は別荘管理をする会社で、軽井沢暮らしをサポートする仕事をしています。実は別荘管理業は、何か建物の不具合があった時、すべてを解決できるわけではありません。専門分野の対応は、地元の専門業者と連携が必要になります。
つまりお客様と専門業者との窓口になるのが私たちの仕事。紹介するのもされるのも、すべて信頼関係で成り立っているんです。そのおかげでお客様をはじめ、地元の方とのつながりが広く深くなっていきました。これがとっても心地いいんです。
ともとも:
なるほど、人との信頼関係やつながりを大切にされているんですね。
小林さん:
以前から、自分でも何か起業したいという思いもあって…… 洗濯代行の会社「
karuizawa wash deli
」を立ち上げました。軽井沢に別荘をお持ちの方が、コロナ禍で移住されることも多く、まずまず需要があるんですよ!
ともとも:
「コロナ移住」という言葉を聞いたことがありますね。
小林さん:
洗濯代行のお客様は、実は9割以上がリピーターの方からのご紹介なんです。人とのつながりが本当にありがたいです。
2つの仕事をかけもちしているので忙しいのですが、どちらも地元の方とのつながりをより深められると思うので、とっても楽しくて毎日が充実しています!
子供に「地元」を持ってほしかった。
ともとも:
ところで、Uターン移住を決めたきっかけってなんだったんですか?
小林さん:
前職は、4~5年に1度転勤が生じる仕事でした。ある年、神奈川県小田原市に転勤になったんです。小田原は海あり山ありのリゾート地。その暮らしの中で自分が感じたのは、都会の利便性よりも、自然に触れながら生活することが、心身ともに豊かさにつながっているということ。そういえば自分の地元小諸市も、近くに軽井沢というリゾート地があるなと思い、地元に戻ることを考え始めました。
ともとも:
確かに自然に囲まれて暮らしていると、豊かな気持ちになりますね。
小林さん:
それに転勤が多い生活では、つながりが終わる事が分かっていたので、地元の方との人間関係になかなか踏み込めなかったんです。「どうせまた転勤になるんだし……」という感じで。そんな中でも子供が生まれて成長し、息子が幼稚園で先生や友達と良い関係を築いているのを見て、転勤によってそれを壊したくないなと思い始めました。
私は高校生の時から地元を離れていたんです。なので今さら地元に帰ることには、抵抗感もありました。でも地元の友人とのつながりはずっと大切にしてきましたし、それが宝物だと思っています。なので子供にも地元を持たせたい、長く付き合える友人を大切にしてほしいという思いがあり、思い切ってUターンしてきました。
ともとも:
そうなんですね…… 人とのつながりを大切にされている、小林さんらしい素敵な考えだと思います!
今後は軽井沢を守ることに対しても働きかけていきたい。
ともとも:
今後はどのように軽井沢に関わっていきたいと思いますか?
小林さん:
現在は法人でも個人でも、旧軽井沢のコミュニティで活動中。軽井沢で生まれ育った方ばかりの輪の中に入れていただき、感謝しています。少しずつですが、地元に貢献する活動ができてきました。
軽井沢には様々なバックグラウンドを持つ方々が集まり、新しいことにチャレンジする文化があって素晴らしい町だと思います。しかし一方で、歴史的・文化的な建造物の老朽化により保全が難しいなどの課題も。なので今後は新しい活動を応援しつつも、軽井沢の自然や文化などを守ることに対しても働きかけられたらいいなと思います。
ともとも:
小林さんの、軽井沢に貢献したいという思いがとても伝わってきました。今日はありがとうございました!
(おわり)
取材協力
株式会社モリノワ
住所:軽井沢町長倉3943-11
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駐車場:あり
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