2022年3月に発売されたクラフトビール「裏通りのドンダバダ」。

ヤッホーブルーイングとしては「水曜日のネコ」以来の10年ぶりの定番製品。現在、 公式オンラインショップ はもちろん、スーパーや 楽天 や Amazon での発売も始まり、ご覧になったことがある人も多いのではないでしょうか？　

今回は、裏通りのドンダバダの味わいやこだわり、よく質問をいただくネーミングの意味なども大公開！　最後はスタッフのオススメの楽しみ方などをご紹介します。

ビールなのにシャルドネの香りの秘密

ビアスタイル（ビールの種類）は「フリースタイルベルジャンゴールデンエール」。ベルギー発祥の伝統的なビールを、既存の概念・製法にとらわれずモダンに再構築。

その結果、爽やかな果実香と軽快なウッド香が混じり合った、ワインのシャルドネを思わせる爽やかな香りに仕上がりました。飲みくちはドライで軽快さがありながらも、ほどよいボディ感と少し高めのアルコール度数6.0％で飲みごたえのある味わいです。
 

ネーミング・パッケージデザインの秘密 ドンダバダは「好き」に夢中で生きるプロレスラー

製品コンセプトは「自分の好きに夢中で生きる」

現代の日本では、自分らしく生きることが称賛される風潮がある一方で、世間の常識や「普通」にとらわれ、人と異なる行動を起こすのには勇気が必要だと感じる人も多いのではないかと考えました。

ヤッホーブルーイングはその一歩を踏み出す勇気と、自分の「好き」に夢中で生きることの面白さを、「裏通りのドンダバダ」を通じて伝えていきたいと思ったのです。

そこで、ビールのレシピ開発はクラフトビールの世界に魅せられた20代・30代の若手ブルワー2名が担当。既存のビアスタイルや概念・製法にとらわれず、自分達がいちばん飲みたい、心から飲みたい味わいを追求しました。

ネーミングの意味とは？

「裏通りのドンダバダ」の “裏通り” は、こだわりのある大人が集まる場所をイメージしています。 

“ドンダバダ” は、自由に表現する即興演奏が特徴の「ジャズ」のスキャット（”ダバダダバダ”などの響きがよい音）を組み合わせました。

これにより「自分の好きに夢中で生きる」をイメージしたネーミングが付いたのです。

さらにそれを体現している存在として田我流（デンガリュウ）さんにも楽曲を提供してもらいました!!

プロレスラーには名前とプロフィールも！

「ドンダバダ」はそんな裏通りでルチャ・リブレ（メキシコのプロレス）に夢中になっているキャラクター。ちなみにプロフィールもあるのです。

メキシコのプロレス、ルチャ・リブレの選手ルチャドール

ぶっちゃけそんなに勝率は良くない。自身の決め技ムーンサルトプレスからのフォールで勝つことにこだわりがある。こだわりを捨てたら勝てた試合も多いと言われているが、本人はそれでは意味がないと考えている。美しい弧を描くために、彼は今日も飛ぶ

スタッフがオススメ！裏通りのドンダバダを飲みたい瞬間

自分を取り戻すための時間にはドンダバダが欠かせません。子どもが産まれて初めての事だらけに疲弊していた時、やっと寝てくれている束の間の休憩に自分の好きなMVを見ながらドンダバダを飲んだ事。
もちろん妻に比べたら大変なんて言えないけど、一日中ほぼ家の中で外にも出れず話題の映画もスルーしながらの生活の中で、自分に還るための貴重な時間でした。

友達と家とか公園で飲むときの相棒。会話のきっかけにもなるし、アルコール度数も6％と少し高いので、いつもの会話よりも、深くなったり、盛り上がったり、リラックスできる。会社の同期と家でサシ飲みにも◎手作りのワカモレを食べながら、昔話とか好きな音楽の話に花を咲かせ乾杯！

男同士で集まって企みごとをしたり、学生時代の友人グループと久々に同窓会的に集まったり、そんな日や前夜に飲みがちです。たぶんあの頃の高鳴りを取り戻して挑もうとしているのだと思います。子ども時代のような、好奇心を思い出させてくれたり、高めてくれるのがドンダバダなのかも。

ドンダバダは、ブルワーの遊び心が詰まった、ちょっとマニアックなクラフトビール。だからこそ、自分は趣味時間のおともに飲むことが多いです。キャンプの時に持って行くとか、映画見ながら飲むとか。ピザとかナチョスとか油分のあるものとあわせて、香りを楽しむペアリングも好きですね。

他にも 実際に購入した方からの味の感想 はこちら！　以上、裏通りのドンダバダの魅力でした。

もし、あなたが

自分らしくなりたい！

誰かに背中を押してほしい！

と感じたら、裏通りのドンダバダの出番です。