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2023年3月6日コラボビール開栓|伊勢角屋麦酒・大山Gビール・T.Y.HARBOR Brewery・ヤッホーブルーイングがつくったHoppy Saison「一麦万倍」

2023年3月6日コラボビール開栓|伊勢角屋麦酒・大山Gビール・T.Y.HARBOR Brewery・ヤッホーブルーイングがつくったHoppy Saison「一麦万倍」

こんばんは。「よなよなエール」などのクラフトビールをつくっているビールメーカー・ヤッホーブルーイングのブルワー「がみた」です。

この度、伊勢角屋麦酒・大山Gビール・T.Y.HARBOR Brewery・ヤッホーブルーイングの4社が25周年を記念してつくったコラボビール「一麦万倍」(ひとむぎまんばい)を開栓することになりました!

2023年3月6日(月)からYONA YONA BEER WORKS全8店舗にて提供開始です!(※ボトルでの販売はありません)

実はクラフトビール4社が共同してビールをつくるのは、とっても珍しいことなんです。本記事ではコラボビール誕生のきっかけ、ビールの特徴・各社ブルワリーについてご紹介していきます。

■製品概要
ビール名   :一麦万倍(ひとむぎまんばい)
スタイル名  :Hoppy Saison(ホッピーセゾン)
アルコール分 :6.0%
原材料    :大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
販売場所   :  YONA YONA BEER WORKS全8店舗
        ※他のブルワリーでの販売情報については 「一麦万倍」の開栓日程・販売場所  
        ※数量限定。無くなり次第終了

コラボビール「一麦万倍」のこだわり

「一麦万倍」という名前の由来やビールづくりのこだわり、味わいについてまとめて紹介します。

名前の由来

今回コラボすることになった1997年創業の4ブルワリー(伊勢角屋麦酒・大山Gビール・T.Y.HARBOR Brewery・ヤッホーブルーイング)はいわば、日本のクラフトビール界で25年間切磋琢磨してきた“戦友”。

そんな私たちが、縁起のよい日「一粒万倍日」に集まり、一粒ずつ積み上げた経験値を込めたビール(一麦)が「一麦万倍」です。万人の方に様々なクラフトビールを飲んでほしいという想いを込めて名付けました。

こだわりの製法

ビアスタイルは、クリーンなボディでホップの効いた「Hoppy Saison」。コンセプトは「春先にスッキリ飲めるビール」です。

このビールは4社それぞれの醸造技術を持ち寄ってつくられました。ヤッホーブルーイングからは発酵管理(温度・添加量などの調整)、大山Gビールはモルト配合、伊勢角屋麦酒からはドライホップ製法、T.Y.HARBOR Breweryはホットサイドホップ製法のアイデアを、それぞれ出し合いました。

まさに、4社の強みを組み合わせてできあがったこだわりのクラフトビール。ぜひお店で味わっていただきたいです!

4社の強みを活かした「一麦万倍」の味わい

今回のビアスタイルである「セゾン」特有のドライさと、小麦麦芽由来のふくよかさが感じられる味わいが特徴のビールに仕上がりました。
ホップの苦味はミディアムハイと若干高めですが、後味はクリアですっきりとした飲み心地です。

香りはホップ由来の白ブドウやシトラス、そこにセゾン酵母由来のフルーティかつスパイシーな香りが混ざり合い、他にはない複雑なアロマフレーバーが広がります。

色味はややにごりのあるストロー(小麦のイエロー)カラー。何杯でも飲めちゃう春先にぴったりなさわやかな一杯です。

4社ブルワリーコラボビールに込めた想い

4社とも1997年に創業し、2023年に25周年を迎えるということでつくった今回のコラボビール。
発起人は、伊勢角屋麦酒のブルーマスター出口さんです。
実は今回のコラボでは「世代継承」というもうひとつの大きな目的があり、若手ブルワーにもしっかり他社の技術を学び、さらに活かしていってほしいという想いも込めていたのです。

そのため、若手ブルワーが中心となってビールのレシピ設計や仕込みなどを任されることに。
私「がみた」もそのうちの1人です。4社が喧々諤々(けんけんがくがく)話し合ってつくったこのビールには多くのことを学ばせていただきました。

今回のコラボビールをきっかけに、他のクラフトブルワリーの方との友情も育まれ、横の関係性が強いクラフトビール業界の面白さがより分かった気がします。

時にはライバルにもなりうる4社がお互いに敬意をもちながら、協力してビールづくりをするのもクラフトビールの業界ならでは。

今後、私たち若い世代からしっかりと日本のクラフトビール業界全体を盛り上げていきます!

「一麦万倍」の開栓日程・販売場所

1997年創業の4ブルワリーがコラボしてつくったクラフトビール「一麦万倍」は3月6日(月)から開栓です。詳しい販売場所は下記を参考ください。

ヤッホーブルーイングの販売

3月6日からよなよなエール公式レストラン「YONA YONA BEER WORKS」(以下、「ビアワークス」と表記)全店で開栓開始します!

ビアワークス各店の情報は 店舗情報 からお店を選択していただくとご覧になれます。

各店の情報やメニュー、ご予約はこちらから。
https://yonayonabeerworks.com/

お電話でもご予約可能です。

赤坂店 03-5510-4789 予約する
神田店 03-5289-4747 予約する
青山店 03-5413-5447 予約する
吉祥寺店 0422-28-4740 予約する
新宿東口店 03-5361-8147 予約する
恵比寿東口店 03-5793-1947 予約する
歌舞伎町店 03-5291-1347 予約する
新虎通り店 03-6402-4711 予約する


ビアワークスについてもっと知りたい方はこちら👇
【完全ガイド】「YONA YONA BEER WORKS(よなよなビアワークス)」を楽しみ尽くす方法

伊勢角谷屋麦酒での販売

伊勢角谷屋麦酒の直営店から3月6日から瓶製品を販売します。
詳しくは 伊勢角谷屋麦酒の直営店HP からご確認下さい。

また伊勢角屋麦酒八重洲店・伊勢角屋麦酒新橋店でも3月6日に開栓します。

伊勢角屋麦酒八重洲店  
電話:03-3281-2300
住所:東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル B1F

伊勢角屋麦酒新橋店
電話:03-6264-5315
住所:東京都港区新橋2丁目17-14 JR東日本 新橋駅構内
   エキュートエディション新橋

大山Gビールでの販売

醸造所のすぐ隣にあるビアレストラン「ビアホフガンバリウス」で3月7日から開栓します。
詳しくは「 ビアホフガンバリウス 」HPからご確認下さい。

ビアホフガンバリウス
電話:TEL:0859-39-8033
住所:〒689-4108鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740-30

T.Y.HARBOR Breweryでの販売

醸造所を併設したブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」と「SMOKEHOUSE」にて3月6日から開栓します。
詳しくは T.Y.HARBOR BreweryのHP からご確認ください。

T.Y.HARBOR
電話:03-5479-4555
住所:140-0002 東京都品川区東品川2-1-3

SMOKEHOUSE
電話:03-6450-5855
住所:東京都渋谷区神宮前5−17−13

各ブルワリーの紹介

今回のビールをつくった4社(伊勢角屋麦酒・T.Y.HARBOR Brewery・大山Gビール・ヤッホーブルーイング)をご紹介します。

伊勢角屋麦酒

「あなたの人生にエールを!」
グラスに注いだ瞬間、豊かな香りがいっぱいに広がる。口に含んでみると、味わいがグラデーションのように変化していく。いつもそばにいて、日常に溶け込むビール。家族で新年を迎えたテーブル、何年も会っていなかった旧友との再会、大切な人が旅立つ前夜。あなたの“特別”を“もっと特別”に。そして苦しいときや、辛いときには前を向く勇気を。伊勢角屋麦酒はこれからも、そんな一人ひとりの愛すべき人生に、エールをおくる存在でありたいと願います。

伊勢角屋麦酒HPは こちら

大山Gビール

鳥取県にある国立公園大山の伏流水をいかし、大山だから出来る優しい味わいを求めて日々ビール造りに励(ハゲ)んでいます。

伝統的製法をいかしながらも新しい世界に挑戦、そして原料づくりにも取り組み「ビールで季節を表現したい」という発想へ。

そこに大山らしさを求め、多種多様なクラフトビールの世界をお伝えしていきたいと思います!

大山GビールのHPは こちら

T.Y.HARBOR Brewery

1997年に東京・天王洲でブルワリーレストランとしてスタートした老舗ブルワリー 。料理に合わせることを前提とした定番製品はドリンカビリティを重視し、バランスの良いラインナップを揃えています。

T.Y.HARBOR BreweryのHPは こちら

ヤッホーブルーイング

「ビールに味を!人生に幸せを!」というミッションのもと、日本のビール文化にバラエティを提供し、お客様にささやかな幸せをお届けするという想いで、品質にこだわった個性的で味わい豊かなクラフトビールを製造しています。フラッグシップである『よなよなエール』は日本を代表するクラフトビールとしてご好評いただいています。今後もより美味しいビールづくりを目指し、お客様に幸せをお届けできるよう努力してまいります。

HPは こちら

伊勢角屋麦酒・T.Y.HARBOR Brewery・大山Gビール・ヤッホーブルーイングの醸造責任者紹介

今回のビールをつくった4社(伊勢角屋麦酒・T.Y. Harbor・大山Gビール・ヤッホーブルーイング)の醸造責任者をご紹介します。

伊勢角屋麦酒

◆ブルーマスター 出口善一

2010年、伊勢角屋麦酒に入社。ブルワー歴13年。
ISEKADO三代目ヘッドブルワー。2018年、伊勢角屋麦酒下野醸造所の立ち上げにて、新工場での製造品質の安定化・向上に尽力。2019年後半より営業業務・イベント担当も務める。

◆工場長 瀬田一帆(一麦万倍の醸造担当)

東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 卒業後、2019年に伊勢角屋麦酒に新卒入社。
工場長代理を経て2022年に工場長に就任。限定ビールの製造を通し新たな挑戦にも積極的に携わる一方、「定番商品」のおいしさや品質の維持・向上にも全力を注ぐ。

大山Gビール

◆工場長 岩田秀樹(HIDE)


大学で微生物の研究に携わり、大山Gビールの立ち上げ1997年からビール造りを始めた。
「大山Gビールの半分は優しさで出来ています」をモットーにビール造りにハゲむ。
現在2つのファンクバンドで活躍するトランペッターの顔も持ち、「ともに自分が楽しんでなければ伝わらない」と人生二本柱で生きている。

T.Y.HARBOR Brewery

◆ブルーマスター阿部和永

1997年のT.Y.HARBOR立ち上げ時、当時のオーナーであった寺田倉庫の社内公募に手を挙げてビールづくりの道へ。以後、原材料をブラッシュアップしながら、20年以上変わらないクオリティーを守り続けている。

ヤッホーブルーイング

◆醸造部門責任者 森田 正文(もーりー)

茨城大学大学院農学研究科で二条オオムギ(ビール麦)の研究で学士取得。2008年にヤッホーブルーイングに入社。醸造部門スタッフとして醸造業務、新製品開発、設備投資など担当後、2012年より醸造ユニットの責任者に就任。よなよなエール、インドの青鬼、水曜日のネコなどヤッホーブルーイングの全製品の香味開発に関与。日本、ヨーロッパ、アメリカなど各国で行われるビールの品評会にも審査員として参加する。

ぜひ、3月6日(月)から開栓される25周年ビールをお楽しみください。
それではまたー!

(おわり)

この記事を書いた人