いつもの鍋を洋風アレンジ!「トマトすき焼き鍋」
こんばんは、ブルワー(ビール醸造家)の「なおG」です。軽井沢の朝と夜は氷点下になることがしばしば。そんな寒くて仕方がない日は鍋が食べたくなります……。というわけで今回は「よなよなエール」に合う鍋料理をご紹介します!
今回はすき焼きを洋風にアレンジした「トマトすき焼き鍋」のレシピをご紹介します。すき焼きにトマト!?……と思うかもしれませんが、甘辛い割り下にトマト・バジルを組み合わせると、もともとの旨味と甘味に爽やかな香りと酸味が加わって、意外にもおいしいのです!
ビールとあわせるなら「 よなよなエール 」がおすすめです。少しぬるめ(13℃)にした「よなよなエール」と一緒に味わうと、すき焼きの濃厚な旨味がより引き立ちますよ! ぜひお試しください。
材料(2人分)
- 具材
- 牛肉(すき焼き用):200g
- トマト:2個
- 玉ネギ:2個
- バジル:適量
- にんにく:1かけ
- オリーブオイル:大さじ2
- 割り下(市販のものでOK):適量
- 卵:人数分
- その他お好みの具材
- 焼き豆腐:お好みの量
- キノコ類(今回はシメジ):お好みの量
- 野菜類(今回はクレソン):お好みの量
つくりかた
1. 下ごしらえ
トマトは6等分または8等分のくし切りにする。玉ねぎは半分にし、繊維に対して直角に1cm幅の半月型に切る。にんにくは皮をむいてスライスする。
キノコ類は石づきを取ってほぐし、野菜類や焼き豆腐は食べやすい大きさに切っておく。
2. ベースをつくる
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ弱火で熱し、香りが出てカリカリになったらにんにくを取り出し、別の皿に取っておく。玉ねぎを入れて中火で炒める。
玉ねぎに焼き目がついたらバジル・トマトを加え、割り下を加えてひと煮立ちさせる。
3. その他具材を加える
焼き豆腐・キノコ類・野菜類・牛肉を鍋に加え軽く煮込み、火が通ったら完成。(2)で取り出したにんにくを鍋に散らして盛り付けたら、さぁ、思う存分溶き卵にくぐらせて召しあがれ!
ペアリングのワンポイント
「香ばしさ」と「爽やかな香り」を取り入れる!
冬と言ったら鍋!だけど鍋料理って日本酒のイメージ…(僕だけ?)。スタンダードな寄せ鍋は旨味が強く淡白な味なので、アミノ酸が多い日本酒や、淡麗なラガービールとの相性が良く、エールビールにも合うけど少し物足りなく思います。
「よなよなエール」に合わせたい鍋となると、「香ばしさ」や「爽やかな香り」といった特徴が欲しいところ。というわけで今回はすき焼きを洋風にアレンジ。甘辛い割り下にトマト・バジルを入れることで、爽やかな香りと酸味を加えてみました。少しぬるめ(13℃)のよなよなエールと味わうと、濃厚な旨みと爽やかな香りをずーっと楽しむことができますよ。
シメはうどんよりパスタがおすすめ。フェットチーネとチーズを絡めると最高ですね。
試食担当コメント
トマトとすき焼きって意外と合う!口に含むとバジルの爽やかな香りと、よなよなエールの柑橘を思わせる香りがベストマッチ!さらにトマトと一緒に味わえば、甘酸っぱさがじゅわ~とあふれ出て…よなよなエールのコクをぐわっと強めてくれます。よなよなエールがとまらない、酒盗ならぬ「よな盗」…!
次回予告
次回のG’sキッチンは、「東京ブラック」にぴったりのクリーミーなスイーツをご紹介。
はたしてビール×スイーツは合うのか……!?お楽しみに♪