飲み会を最高に盛り上げる...伝説のカードゲーム「無礼講ースター」がパワーアップして帰ってきた！

飲み会を最高に盛り上げる、、伝説のカードゲーム「無礼講ースター」がパワーアップして帰ってきた！

みなさん、「無礼講ースター」というカードゲームをご存知でしょうか？2018年に私たちが開発した、飲み会を盛り上げ、楽しみながら相互理解を深めることができるカードゲームです。会社の飲み会も、プライベートな飲み会も大好きな私たちですが、世間では飲み会離れが起きているらしいという話に危機感を持ち、社歴や立場に関係なく飲み会を楽しめるゲームを作ろうという思いから開発したものです。当時数量限定で発売した際にはあっという間に完売し、飲み会だけでなく、企業の研修で使われたりと、大変ご好評をいただきました。

あれから7年。コロナが収束してからしばしば、ヤッホーブルーイングやゲーム専門店に購入希望のお問い合わせを多数いただくようになりました。そこで今回、熱烈なご要望にお応えして、ゲーム内容を改定しカードを増やし「無礼講ースター【決定版】」として、バージョンアップして復活することになりました！

お互いの意外な一面がわかっちゃうカードゲーム

まず「無礼講ースター」の遊び方について説明しましょう！

カードは、40枚のテーマコースター（カード）と、5人分のYES/NOコースターに分かれています。

まずテーマコースターの山を中央に置き、プレイヤーはYES/NOコースターを1枚ずつもらいます。遊び方１

カードを引いて、トークテーマに回答する人を「親」とします。最初の親は手元のビールが一番減っている人です！（じゃんけんでも決めても大丈夫）

最初のプレイヤー（親）がトークテーマコースターを1枚引きます。
そこには、その人の価値観を垣間見るようなテーマが書いてあります。
遊び方２

例えばこんなトークテーマ。

どうでしょう？あなたならYESですか？NOですか？
親は答えをYESかNOか決めたら、ビールが入ったグラスの底で隠しながらコースターを置きます。
遊び方３

他の人は、YESかNOなのかを予想するために親にいろいろな質問ができます。もちろん直接的な質問はだNG。うまーく推測できるような質問を考えるのがテクニックのひとつです。

自分の回答が決まったら、回答を上にして、他のプレイヤーに見えないようにグラスの底で隠しながら、コースターを置きます。
遊び方４

親以外のプレイヤーが一斉にグラスを持ち上げて回答をオープン。それぞれ回答と理由を話します。
遊び方５

最後に親が自分の回答をオープンします。
遊び方６

親のYES/NOを理由を含めてうまく当てることができたプレイヤーが勝ちです。

チームビルディングと心理的安全性の促進効果も！

「無礼講ースター」のトークテーマは、仲良くなければ（仲が良くても？）ちょっと聞く機会がないものも多くて、ゲームという形で、楽しみながら、ググっとお互いの価値観を知ることができるものばかり。飲み会というと、どうしても話す人が偏ってしまったり、声が大きい人が目立ったり、ということも多いですが、無礼講ースターなら、みんな平等に話せるようになるというのも魅力の一つです。

プライベートなシーンで遊ぶのももちろん楽しいですが、職場などの同僚や先輩後輩とプレイすることで、いわゆるチームビルディングが促進されるという効果もあります。「無礼講－スター」が飲み会だけではなく、企業研修でも使われている理由です。もちろんヤッホーブルーイングでも、部署に新メンバーが入ってきたときや、新年度のスタート時に、部署でプレイしたりしてますよ。

会社のみんなでプレイ

監修者のみなさんからの声を紹介！

「無礼講ースター【決定版】」は、トークテーマを中心にヤッホースタッフがみんなで考えたアイデアが入っていますが、アナログゲームやチームビルディング専門家にしっかり監修をいただいている本格的なカードゲームです。

がくちょ　

仲山進也氏（仲山考材(株)代表取締役／楽天グループ(株)楽天大学学長）　チームビルディング専門家

チームビルディングには心理的安全性が重要という認識は広がってきましたが、実際にどうすればそれを育めるのか、具体的な方法がわからないという声をよく耳にします。私が講座で紹介している方法の一つが、この「無礼講ースター」です。心理的安全性の本質は、メンバー全員が「心理的柔軟性」を持つこと。誰かが何かを発言したとき、それを柔軟に受け取れる姿勢があるかどうかが鍵になります。しかし、よく知らない相手と意見が対立した場合、柔軟に受け止めるのは難しいものです。その点、無礼講ースターが優れているのは、楽しみながら自己開示が進むこと。「この人はこういう視点と価値観を持っているんだ」という相互理解を促し、結果として心理的柔軟性が育まれていくのです。堅苦しい研修ではなく、ゲームを通じて自然にチームワークの土台を築きたい方にピッタリです。

高橋晋平氏

高橋晋平氏（おもちゃクリエーター）

2018年に初回版が開発された無礼講ースター。飲み会で遊ぶためのゲームを作るのは、僕にとって当時初めての試みでした。今回の『決定版』でも開発をサポートさせて頂き、よりゲームを洗練させました。チームビルディングの入り口として大切なのは、コミュニケーションの量を増やして心理的安全性を確保すること。このゲームにはそれを実現させるポイントがいくつもあります。YES/NOで意思表示できるハードルの低さ。まず「質問してもらう」ことから始まる会話のきっかけ作り。話し手を順番に交代していくことでみんなが会話の中心になれる設計、などなど。今回収録されている40種のトークテーマは、「あるある！」と共感しやすい内容になっており、仕事のお説教につながってしまう流れにならないように、そして仕事以外の一面を知り合える相互理解につながるように厳選されています。ぜひビールを片手に、このゲームでチームづくりを楽しんでほしいです（もちろんビールが飲めない人も遊べます！）。

あだちちひろ氏

あだちちひろ氏（ゲームマスター）

「無礼講ースター」は、カードゲームというよりは、コミュニケーションツール！「え？こんな人だったの？」と今まで知る由もなかったその人の人間性を知れちゃう…、という不思議な力を秘めています。私は普段、企業研修で数々のボードゲームを活用していますが、その中でも「無礼講ースター」の登場回数は多く、研修の場だけでなく日常にもこのゲームを取り入れて欲しいと願っていました。そんな私にとって、今回の再販はとても嬉しいニュースです！同僚、上司、部下、取引先、上下関係がついてしまった夫婦など（笑）さまざまな立場の人たちと一緒に、そして多くの方に楽しんでいただけたらうれしいです。

よなよなの里やゲームショップで発売！よなよなビアワークスでも遊べる！

「無礼講ースター【決定版】」は、2025年12月1日から、公式通販サイト「よなよなの里」とホビーショップ「イエローサブマリン」各店（ホビー専門店除く）で発売します。まずは遊んでみたいという方は、よなよなビアワークス各店にて店内貸し出しを行っていますので、飲み会に合わせてぜひプレイしてみてください！またボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」各店でも遊べます。（12月中旬～）
この冬の忘年会・新年会は、無礼講ースターで、友人や同僚との距離をグッと縮めてみませんか。