クセが強い!大豆とラム肉のチリコンカン
こんばんは、まりもです。 インドの青鬼にあうように、チリコンカンをアレンジしてみました。
お豆を使った異国のおつまみといえば、「チリコンカン」。名前の響きから南米発祥かと思いきや、実はアメリカのテキサス州で考案された料理で、アメリカでは誰もが知る国民食だそう!
今回は、「インドの青鬼」の強い個性に合うよう、本場の味をアレンジ。ラム肉を使い、お手製スパイスを効かせることで「クセが強い」味わいにしました。
※調理時間について
今回はひと手間加えてひき肉やチリパウダーを自家製でつくってみましたが、市販のものを使えば煮込み時間を含めて30分ほどで出来上がる簡単なメニューです。
ホットドッグやドリアなどにもアレンジできるので、多めに作り置きしておくのもおすすめ!
材料(2人分)
※今回は細切れなどのお肉からお手製のひき肉をつくる方法をご紹介しております(つくり方1-1)
※今回はスパイスからお手製のチリパウダーをつくる方法をご紹介しておりますが(つくり方1-2)、市販のチリパウダーでも代用可能です
- 大豆(煮て柔らかくしたもの):200g
- ラム肉(ひき肉):200-300g
- ニンニク:1~2片
- 玉ねぎ:中1個
- トマト缶:1缶(ダイス)
- 塩:小さじ1~2 ※塩加減をみて調節
- 油(オリーブオイルがおすすめ):大さじ1
- (あれば)白ワイン:ふたまわし程度
- チリパウダー:小さじ2~4 ※辛さをみて調節
- ★パプリカパウダー:小さじ2
- ★ガーリックパウダー:小さじ1
- ★チリペッパー:小さじ1
- ★オレガノ:小さじ1
- ★クミン:小さじ1
つくりかた
1. 下ごしらえ
ニンニク、玉ねぎをみじん切りにする。
(1-1.ひき肉を手作りする場合)
ラム肉を細く切り、それをさらに端から細かく切る。冷凍しておくと切れやすい。
(1-2.チリパウダーを手作りする場合)
★のスパイスを混ぜ合わせる
2. 材料を炒める
フライパンで軽く油を熱し、ニンニクを炒める。香りがしてきたら、中火で、ラム肉を入れほぐしながら炒める。ラム肉の色が変わってきたら、玉ねぎを入れてさらに炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、チリパウダー、大豆、トマト缶、塩(あれば白ワインも)を入れて混ぜる。
3.煮る
2の状態で、火を弱火にし、焦げないよう時々かき混ぜながら20~30分ほど(水分が飛ぶまで)煮込む。
ペアリングのワンポイント
やめられない、とまらない!個性×個性のコンビネーション
インドの青鬼は、ホップの強烈な苦みが特徴のビール。強い個性に負けないよう、クセのある「ラム肉」と、スパイスと辛味の効いた「チリパウダー」を使うことで、ビールと料理それぞれの個性を引き立たせました。
また、インドの青鬼には苦みのほか、グレープフルーツのような華やかなホップの香りもあるため、ラムやスパイスなど口の中に残る複雑な味わいをスッキリとリセットさせてくれます。
お口の中が爽やかになったあと、またチリコンカンを食べたくなり、インドの青鬼を飲みたくなり、チリコンカンを食べたくなり……という無限ループに陥ること間違いなし!