個性で勝負だ!インドの青鬼に合う「鶏肉のグリル ゴルゴンゾーラソース」
こんばんは、ブルワー(醸造家)のなおGです。 特に理由はないんですが、浮かれている日には塩気がほしくなります。
今日は「インドの青鬼」にぴったりの料理をご紹介します。
調理に使用したグリルパンはSTAUB製の「
ピュアグリルスクエア
」。網焼き(グリル)を再現できるため、余計な脂を落としたり、時間をかけてふっくら焼き上げるのが得意です。
材料(2人分)
- 鶏肉のグリル
- 鶏肉:2枚
- マリネ液
- 塩胡椒:少々
- オリーブオイル:大さじ2
- レモン汁:大さじ4
- 白ワイン:大さじ2
- ハーブ(バジル、タイム、ローズマリー等):適量
- 野菜のグリル
- 旬の野菜(今回は南瓜、蕪、エリンギ):お好みで
- オリーブオイル:少量
- 塩:少々
- ブラックペッパー:お好みで
- ゴルゴンゾーラソース
- ゴルゴンゾーラ:50g
- 白ワイン:50cc
- 生クリーム:100cc
- にんにく:1個
- オリーブオイル:大さじ2
つくりかた
1. 鶏肉をマリネする
鶏肉の黄色い脂肪は取り除き、筋を切る。皮目からフォークをぷすぷすと刺しておく。
鶏肉に塩胡椒をして、マリネ液の材料と一緒にビニール袋に入れ、よくもみこんで冷蔵庫で30分以上(時間があれば一晩)漬け込む。
2. 準備
南瓜は5mmくらいにスライスしておく。蕪は葉を切って皮をむき、葉の付け根を竹串などで綺麗にする。エリンギは石づきを切って、縦に4等分くらいに手で割いておく。
3. ソースをつくる
小さめの鍋にオリーブオイルを入れ、弱火でにんにくを炒める。香りが出てきたらにんにくを取り出し、白ワインを入れてアルコールを飛ばし、生クリームを加えて弱火で温める。煮立たせないように注意しながら、生クリームが温まったところでゴルゴンゾーラを加えてよく混ぜる。全体がどろっとした感じになったら火を止める。好みで塩を加えて味を調整する。
4. 鶏肉と野菜を焼く
グリルパンは中弱火で十分に熱しておく。マリネした鶏肉を常温に戻し、表面の水気を軽く拭く。焦げ付き防止のため、焼く直前に少量のオリーブオイルをまぶしておく。鶏肉は皮目から焼き、弱火で片面ずつじっくり火を入れる。野菜は塩をしてからオリーブオイルを塗り、火の通りにくいものからグリルで焼く。
5. 盛り付ける
グリルした鶏肉を切り分け、野菜といっしょに盛り付ける。温めたゴルゴンゾーラソースを添えて完成!
ペアリングのワンポイント
適度な塩気はIPAに最適!
IPAに合わせるチーズの定番が、ゴルゴンゾーラ・カンボゾラなどの塩気・香りの強いブルーチーズなんです。適度な塩気は苦味や渋みを感じにくくしてくれるし、独特な香りの強さはIPAにも負けません。インドの青鬼はIPAの中でもややアルコールが高めで飲みごたえがあり、モルトの味わいも強めなので、シャープなブルーチーズ(スティルトン等)よりはマイルドなもの(ドルチェでもピカンテでも)が合うのではないでしょうか。
もちろん、ブルーチーズをそのまま合わせるのも楽しいです。その場合は塩辛さが強くなりがちなので、ドライフルーツやはちみつを添えて、甘味とフルーティーさを加えてあげると◎。
試食担当コメント
ゴルゴンゾーラかなり感じますね。うわっ、いるいる!ってなる。でも生クリームを使っているからか、ブルーチーズ独特の香りはまろやかになってます。「インドの青鬼」との香り対決は名勝負になりそう!焼いただけの野菜もソースを纏うと甘みが強調されていいですね。おいし~。ゴルゴンゾーラ大好きだからソースいっぱいかけちゃお。
次回予告
次回は新製品「軽井沢高原ビール 秋限定」と合わせたい一品をご紹介します。
食欲の秋にふさわしい一品、どうぞお楽しみに!