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【今が旬】さんまを七輪で焼いて味わう!「七輪ピクニック」のすすめ

【今が旬】さんまを七輪で焼いて味わう!「七輪ピクニック」のすすめ

いっくん

秋の風物詩といえば「さんま」ですよね。 そんなさんまを七輪で焼き上げて、ビールとあわせる…最高の過ごし方をご紹介します。

(この記事は2020年3月5日に更新されました)

クラフトビール×アウトドアの良さを広げる、ヤッホーブルーイングの公式部活動「よなよなアウトドア部」部長の「いっくん」です。

季節は10月。暑さも和らいできて、アウトドアを楽しむのには最高のシーズンになってきましたね。

僕なんかはこれから冬にかけてのキャンプの予定をせっせと組んでいるのですが、
「キャンプも良いけど、もっと手軽にアウトドア気分を味わいたいな~!」という方も結構多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、天気が良い日に「七輪」を持って外に出かけること!(通称:七輪ピクニック)

秋は食べ物が美味しい季節。スーパーで気になる食材を買っていって、七輪でジュっと焼いてからいただく。これだけで、最高にアウトドアを満喫できるのです。

「秋」、そして「七輪」…ということは、そう。

新物のさんま

さんま」ですよね。
今日はこの新物のさんまを…

七輪で焼いたさんまと、クラフトビール「インドの青鬼」

こうします。最高…!!!

今回の「よなよなアウトドア部」では、七輪でのさんまの焼き方や、さんまにぴったりのクラフトビール(!)などをご紹介していきます。

アウトドアの経験が少ない方でも、コツさえ抑えれば簡単に挑戦できるのが七輪焼きの良いところ。記事を読んだ後は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

さんまの七輪焼きに必要なもの

さんまを七輪で焼くときの道具類

※サンサンオーガニックビールは現在終売しております

・さんま
・食器やお箸など
・七輪※角型のものがおすすめ
・炭
・炭ばさみ
・着火剤
・ライターやマッチ
・チャコールスターター(後述!)
・耐熱グローブ
・食材用トング
・キッチンペーパー
・ふきん
・各種調味料(塩はマスト。他はお好みで)
・ビール(インドの青鬼はマスト。他はお好みで)※

これさえあれば簡単に出来ちゃいます!

※角型七輪

さんまを焼くのに適した七輪「角型七輪」

よくあるタイプの丸い形の七輪でも良いのですが、サンマなどを焼くときには、端から端まで綺麗に火が通る、写真のような「角型七輪」がおすすめです。

※さんまを焼く時のビール

新物のさんまと、インドの青鬼・サンサンオーガニックビール
※サンサンオーガニックビールは現在終売しております。

さんまには苦味の効いている「 インドの青鬼 」が相性抜群です。理由は記事の後半で!

さんまを焼く準備をしよう

では、早速さんまを焼く下ごしらえをしていきましょう。

さんまに塩を振る

さんまに塩を振る

七輪でさんまを焼くときの下ごしらえは、とっても簡単。
さんまの両面に、強めに塩を振るだけです。
(ちょっとかけすぎたかな、くらいが丁度良い塩加減です)

さんまに塩を振ってしばらくすると、水が出てきます

塩を振ってからしばらくすると、さんまから水分が出てきます。
じつはこれ、臭みのもとになるものなので、水が出てきたらキッチンペーパーで綺麗にふき取りましょう。
また、こうして余計な水分を抜いておくことでパリッと焼きあがるのです。

さんまを干す

余計な水分をふき取ったら写真のようにさんまを立たせて、30分程干します。

炭火の準備をする

さんまを干している間に、炭火の準備をします。

炭火の準備…というと、炭にガスバーナーでがーっと火を当てて、そのあとはうちわであおいで…と、ちょっと大変なイメージがあるかもしれません。
僕もアウトドアを始めたての頃はかなり苦労した「火おこし」ですが、「チャコールスターター」を導入したことで凄く簡単に火をおこせるようになりました!

ユニフレームのファイアグリルの上にチャコールスターターをセッティング

それがこちら。取っ手が付いている四角い筒状のものがそうです。
「チムニースターター」とか「火おこし器」とも呼ばれているこのチャコールスターターは、最小限の手間で簡単に炭火がおこせるんです。

チャコールスターターの下に着火して、炭火を熾す

一番下に着火剤、その上に網、その上に炭、という構造なのですが、この状態で着火剤に火を付けると炎がメラメラと上まであがり、炭に一気に火が入るのです。

その後2~30分ほど放置すれば炭火は完成という、超お手軽に火おこしができるアイテム「チャコールスターター」良かったら使ってみてくださいね。

炭にしっかりと火をつけることは、さんまが網にくっつくのを防ぎ、パリッとした焼き上がりにする上でとっても重要な工程です。じっくり火をおこしていきましょう。

チャコールスターターで熾した炭の様子。周りが白くなってきたら頃合い。
↑こんな感じで炭の周りが白くなってきたら、準備万端!

七輪でさんまを焼こう!

さんまを焼くために、七輪に炭をうつす

炭火の準備が出来たらそれを火ばさみで七輪に移して…

七輪の上にさんまを焼く網をセッティング

その上に網をセッティングして、まず網を温めます。
こうすることで、サンマが網にくっつきにくくなるんですよ!

七輪でさんまを焼こうとしている「いっくん」

網をしっかり熱したら、ほどよく干したさんまをいざ、並べていきます。

角型七輪でさんまを焼く

ジュワア~~~

良い音…!

焼きあがるまで10分以上かかるので、ビールを飲みながらのんびり待ちましょう。アウトドアでもしっかりグラスに注いで飲むのが、よなよなアウトドア部です…

お外で乾杯!

乾杯!!

さんまの焼き上がりを待つ、よなよなアウトドア部「いっくん」

あとはただ、焼きあがるのをじっと待ちます。
さんまの油が炭に落ちて、火柱が上がったりしないように注意しながら(生焼けになるので)さんまの焼き上がりを見守りましょう。

さんまの焼き上がりを待つ、よなよなアウトドア部「いっくん」

待ちます。

角型七輪で焼かれているさんま

良い感じの焼き色がついてきたら…

角型七輪で焼かれているサンマ

トングでひっくり返します。
裏面も焼きあがるまでまたしばらく待ちましょう。

秋のさんまとインドの青鬼で乾杯ッ

裏面も焼きあがったら完成!
お皿に盛って、インドの青鬼をグラスにそそいで…

七輪で焼いたサンマとインドの青鬼

完成!!!

完全に美味しそう…

よなよなアウトドア部「いっくん」と「らう」

ではでは、いただきます!

よなよなアウトドア部「いっくん」
ヤッホーブルーイングのスタッフ「らう」
よなよなアウトドア部「いっくん」と「らう」

はい、間違いなく美味しい!

皮は炭火でパリッと、中はふっくらと焼き上がっています。これが炭火の力…!!
ちょっと痩せてるかな~という懸念もありましたが、さすがは旬のさんま。ほどよく脂がのっていて…たまりません。

さんまと一緒にインドの青鬼をいただく

さんまは内臓まで食べられる魚なのでそこも余すところなくいただくのですが、その時一緒に楽しみたいのがインドの青鬼。苦味×苦味の、大人のペアリング。これがまた、

さんまと一緒にインドの青鬼をいただく

あうんですよね…!!!

シンプルに塩で味付けした焼き魚とビールのペアリングってなかなか難しいのですが、これはまさにベストペアリング!

ホップの爽やかな風味でサッパリし、次の一口がドンドン進みます。。アウトドアも、クラフトビールも好き!という方、これはぜひ一度お試しください。

七輪とクラフトビールを持って、外にいこう

この後はあっという間にさんまを食べきりました。美味しかったなあ…。

「次はホタテでも焼いて、水曜日のネコにあわせようかな…」そんなことを考えながら帰路につきました。

準備を始めてから片づけるまでの時間は約2時間。気軽にアウトドア気分を味わうには、たまにはこういう過ごし方も良いんじゃないでしょうか。

アウトドアが大好きな方にも、初心者の方にも「七輪ピクニック」おすすめです。
七輪は安いもので2~3000円で購入できますし、気になった方はぜひやってみてくださいね~!

(おわり)

※外で七輪を扱ったりバーベキューをするときには、許可されたエリアで実施して下さい。
※炭火の後処理などはしっかり行って、ゴミなどを残していかないようにしましょう。

この記事に出てくる商品
インドの青鬼
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