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【クラフトビールが飲める映画館:vol.2】東京・新宿「テアトル新宿」

【クラフトビールが飲める映画館:vol.2】東京・新宿「テアトル新宿」

 こんばんは、よなよなエールのメーカーではたらく、映画好きスタッフの「まりも」です。

映画好きのみなさん、映画とクラフトビールの相性って最高じゃありませんか?

時間が経つにつれて香りや味わいが変化していくクラフトビールは、展開が変わっていく映画をじっくり見るのにぴったりの相棒ですよね。

ああ、映画館でクラフトビールが飲めたなら……!
……実は、飲める映画館があるんです!

クラフトビールが飲める映画館を毎月「映画の日(毎月1日)」にご紹介していく企画「#クラフトビールが飲める映画館」。

第2回目の今回は、東京・新宿の映画館「テアトル新宿」をご紹介します。

もくじ

クラフトビールが飲めるミニシアター:東京・新宿「テアトル新宿」

テアトル新宿で飲めるビール一覧

テアトル新宿のおすすめおつまみ(フード)

テアトル新宿・映画館のこだわり

支配人おすすめの「ビールが出てくる映画」

テアトル新宿の営業時間・アクセス情報

『銀幕麦酒』が買える映画館

クラフトビールが飲めるミニシアター:東京・新宿「テアトル新宿」

※当記事は2023年6月時点の情報です

今回ご紹介するのは、映画館の激戦区・新宿にある映画館「テアトル新宿」。新宿三丁目駅B3番出口から徒歩3分、JR新宿駅東口からは徒歩10分の場所にあります。

テアトル新宿の1階エントランスの様子

テアトル新宿で取り扱っているクラフトビール

テアトル新宿の売店に、クラフトビール「銀幕麦酒」が並んでいる様子

【テアトル新宿で飲めるビール】
・銀幕麦酒(IPA) 950円
・ヱビスビール 590円

映画を観せたオリジナルビール『銀幕麦酒』

テアトル新宿のオリジナルクラフトビール「銀幕麦酒」が映画館の劇場内の椅子の上に載っている様子

『銀幕麦酒(ぎんまくばくしゅ)』とは、テアトル新宿を運営する東京テアトル株式会社が開発したオリジナルのクラフトビール。なんとこのビール、実際に劇場で映画を観せているそう! 「映画を鑑賞させたら、さらに個性的な味になるかも!?」というアイデアが発端だそうです。

映画館のふかふかの赤い椅子に、私たちと同じようにビールが腰かけて映画を観ていたと思うと、なんともおもしろい!

テアトル新宿の劇場内で、クラフトビールを椅子の上に乗せて映画を観せている様子
期間限定でホワイトビールを販売していたことも。(写真右)


映画館らしいお洒落でユニークなネーミングは、東京テアトルのクラフトビール好きスタッフさんから募集し、100以上集まった候補の中から選ばれたもの。現在では使われることが少ない「銀幕(※)」という懐かしい言葉に惹かれ、この名前に決めたとか。

※銀幕とは、映写幕(スクリーン)のこと。昭和初期頃からつかわれるようになった言葉。当時アルミなどの銀皮膜を塗ったものがあり、英語で「silver screen」と呼ばれていたことから。転じて「映画」や「映画界」も意味する。

テアトル新宿のオリジナルビール「銀幕麦酒」のパッケージデザインにフォーカスしている様子

瓶のラベルデザインは、東京テアトルが昔渋谷で運営していた当時の劇場の写真を落とし込んだもの。

銀幕麦酒は、テアトルシネマグループの映画館限定でお買い求めいただくことができます。
※銀幕麦酒が買える映画館は、当記事の最後で紹介しています

今後はIPA以外のビアスタイルも販売するかも……とのことなので、こうご期待!

テアトル新宿のおすすめおつまみ(フード)

トレーの上に、ビールとおつまみが載っている様子。左上:グレイトブリテンブルーチーズクラッカー、右上:クランベリー&キャラメルポップコーン、左下:ポテト、右下:テアトル新宿オリジナルビール「銀幕麦酒」


テアトル新宿の支配人・中﨑さんのおすすめは、「グレイトブリテン ブルーチーズ クラッカー」(440円)。ブルーチーズのリッチでコクのある風味を閉じ込めた本格派のチーズクラッカーは、IPAとの相性も抜群です!

「グレイトブリテン ブルーチーズ クラッカー」とテアトル新宿オリジナルビール「銀幕麦酒」が、映画館の劇場内の椅子の上に載っている様子


そのほか、劇場の一押しは「クランベリー&キャラメルポップコーン」(370円)。ライターの私も 以前自宅で自作してしまった ほど好きなフレーバーです。

「クランベリー&キャラメルポップコーン」が、テアトル新宿の劇場内の椅子に置いてある様子


上映中の映画とコラボしたフードやドリンクもあり、足を運ぶたびに発見がありそうです。

テアトル新宿のオリジナルドリンクのポスターが貼られた売り場の様子

テアトル新宿の売店。クラッカーや、輸入菓子(クッキーやウエハース)が並ぶ

テアトル新宿のこだわり

上映ラインナップのこだわり

テアトルシネマグループの映画館は、劇場によってそれぞれコンセプトが異なるのが特徴。今回取材したテアトル新宿は、邦画専門の劇場。日本の作家性の高い映画を選りすぐって上映している映画館です。公開時には監督や出演者が登壇するイベントも開催されています。

テアトル新宿スクリーン1の劇場内の様子

設備のこだわり

音響にもこだわっているテアトル新宿。最新音響システム「odessa」も導入しています。

テアトル新宿の劇場前にある、最新音響システム「odessa」の看板

劇場毎に最適化されたサウンドシステムにより、劇場独自の映画体験ができる音響システム。従来の劇場クオリティから一段グレードアップした、スタジオクオリティの環境で映画をお楽しみいただけます。(詳しくは こちら

オリジナルグッズのこだわり

他の映画館にはない、唯一無二のユニークな取り組みも魅力です。

実際に使われていた「フィルム」が封入されている、フィルム風のバウムクーヘン入り『Film can』や……

フィルム風のバウムクーヘン入り『Film can』
『Film can』特設サイト: https://ginmaku-film.jp/


映画館のスクリーンを再利用したアパレルコレクション『SCRE:EN』も展開中。(欲しい……!)

映画館のスクリーンを再利用したアパレルコレクション『SCRE:EN』のポスターが並ぶ、テアトル新宿のチケット売り場
『SCRE:EN』特設サイト: https://screen-theatres.jp/

支配人おすすめの「ビールが出てくる映画」

テアトル新宿支配人の中﨑さんに、おすすめの「ビールが出てくる映画」を聞きました。
テアトル新宿支配人 大橋さん
テアトル新宿支配人  中﨑さん

おすすめのビール映画は、『幸せの黄色いハンカチ』です! 映画の冒頭、網走刑務所から出所した島勇作(高倉健)が食堂に入って、サッポロビールの中瓶を飲むシーン。めちゃくちゃおいしそうにビールを飲んでいるんですよね。あのシーンは本当に印象的でよく覚えています。

テアトル新宿の営業時間・アクセス情報

テアトル新宿の、エントランス1階の階段から、2階チケットカウンターを見下ろしている様子

・営業時間:曜日や混雑によって異なります。詳しくは劇場HPをご覧ください
・スクリーン数:1スクリーン
・席数:218席
・アクセス:東京都新宿区新宿 3-14-20 新宿テアトルビル B1F( google map

詳しい情報はこちらからどうぞ!
公式サイト(上映スケジュール): https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/
公式Twitter: https://twitter.com/theatreshinjuku

『銀幕麦酒』が買える映画館

テアトル新宿のオリジナルビール銀幕麦酒

テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、新所沢レッツシネパーク、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、 アップリンク京都
詳しくはこちら: https://ttcg.jp/theaters/



連載企画「#クラフトビールが飲める映画館」

「#クラフトビールが飲める映画館」は連載企画です。毎月1日(映画の日)に公開予定。来月もぜひお楽しみに!

前回の映画館はこちら。
【クラフトビールが飲める映画館:Vol.1 】東京・渋谷「シネクイント」

【クラフトビールが飲める映画館:Vol.1 】東京・渋谷「シネクイント」

 
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