よなよなエール公式サイト

FV

こんばんは、よなよなの里のハジメチャンです。

昨年10月より開始した“ビール共創プロジェクト よなよな月のウラ研究所”。
ついに、試作品のビールをテイスティングする日がやってまいりました!ワクワク!

▼「そもそも“月のウラ研究所”ってなに?」という方はコチラをcheck!

https://yonasato.com/ec/subscription/yomimono/tsukinouragawa/


今回の記事ではよなよな月のウラ研究員(スタッフ)が実際に試作品を飲んでみたコメントをご紹介します。
既に飲みたいビールに投票したよ、という方も。まだまだ迷っているよ、という方も。

ぜひ最後まで読んで、どんなビールが出来上がるのか楽しみにして頂けたら幸いです^^

月のウラ研究所の試作品ビールができあがりました……!

FV

よなよな月のウラ研究所では「いいことがあったときに飲みたいビール」というコンセプトで、月の生活会員の皆様からたくさんの声をお寄せいただき、ブルワー(醸造士)の“NBK(ノブコ)”と“ピーピー”がそれぞれ個性の異なる2つのビールを開発しました!

本日は味わい、香りの方向性をブラッシュアップすべく、試作品のテイスティングを行います。

製品開発では欠かせない「テイスティング」

今回のプロジェクトでは、まず月の生活会員の皆様を対象にアンケートを実施。その回答をもとに、どんな時に、どんな気持ちで飲んでほしいかといったことをブルワー(醸造士)が考えて、レシピ※を考えました。

※ビールのレシピとは?
ビールの原材料であるモルト、ホップ、酵母、副原料などについて、使用する量や種類、品種を決めて、それらをどのような工程でビールに仕上げていくかを記したモノ。いわば、ビールの設計図。

これまでの経験や、長年にわたる知識の蓄積をもとにレシピを検討しますが、実際にどのような味わい・香りになるかはつくってみないと分かりません。そこで重要になってくるのが、実際の製品よりも少量で醸造する試作品の「テイスティング」。
定期便でお届けしている缶に詰められたビールを醸造する仕込み釜よりも、約1/300サイズの小さな釜で仕込みます。

▼今回テイスティングするレシピのポイントと仕込みの様子はコチラ

https://yonasato.com/ec/subscription/yomimono/tsukinouragawa_3/

【おさらい】クラフトビールのテイスティング

「テイスティング」と聞いて、どんなイメージを浮かべますか?
一般的には試飲、特にお酒に関しては利き酒といったニュアンスも含んだ言葉として使われることが多いと思います。

ビールの開発プロセスにおいては、“香味検査”という意味でテイスティングを行います。
検査するポイントは大きく分けて3つ。色、香り、味わいです。

原材料

それぞれについて、「レシピを考えた際に意図した完成度を実現できているか」「コンセプトと合致しているかどうか」など、製品として世に出して問題がないかを検査します。

多種多様な個性を持つクラフトビールを楽しむうえで、この3つは重要なポイントなので、ぜひ皆様もクラフトビールを飲む際は、「早く飲みたい!」という気持ちを抑えて、五感でビールを味わってみてくださいね!

それでは、いよいよテイスティング……!

果たして、どのような味わいに仕上がっているのでしょうか……?

staff

月のウラ研究所ビール 候補No.1「ベルジャンストロングゴールデンエール」

まずは、NBKの開発したベルジャンストロングゴールデンエールをテイスティング。
「日常のちょっとしたお祝いに飲む祝い酒」をテーマに、シャンパンのようなやや高めのアルコールで飲みごたえを持たせつつも、華やかな香りを感じられるビールを目指しました。

NBK

色は透明感のあるストロー(小麦色)。
シャンパンのような見た目にも華やかなビールを目指しているので、いい感じです。

なおやん

続いては香り。
洋ナシやバナナを思わせる甘い香り、クローブのようなスパイス、ハーバルな香りが感じられます。
ベルジャン酵母由来の香りがしっかりと出ていましたが、NBKによるともう少しエステル(酵母由来の香り)を引き出したいとのことでした。

ピーピー

最後に味わいはどうでしょう。
コンセプトの通り、アルコールによる飲みごたえ、甘さはありつつも酸味のバランスが良いので飲み口が軽く感じます。一方で、ブルワーのNBKによると「苦みと渋みはもう少し抑えて、飲みやすさを上げていきたいかな」とのことでした。

月のウラ研究所ビール 候補No.2「フルーツIPA」

続いてはピーピーの開発したフルーツIPA。
「記念日に飲みたくなるビール」というテーマで、パイナップル系のアロマが特徴のホップを使用したIPAをベースに、実際にパイナップルの果汁とピューレを使ったのが特徴です。

ビール

色はNBKのビールにも近いストローからライトゴールド。
少しだけヘイズ(にごり)があります。

なっこ

トロピカル系のアロマがしっかり感じられます。
一方で、ビアスタイルがフルーツIPAということもあり「もっとパイナップルらしさが明確に感じられてもいいかも!」というコメントもありました。

brewers

味わいにはIPAらしい苦みをしっかりと感じられつつ、ボディが軽くドライな印象。酸味と相まってフレーバー(鼻に抜ける香り)は、鼻で嗅ぐ香りよりもパイナップルらしさを感じました。

さて、テイスティングレポートはいかがだったでしょうか……?
定期便で選べるようになるのは2024年夏頃を予定しております!お届けまで、もう少々お待ちください!

そして、本日ご紹介した2種類のビールのうち、実際に製品化するのは1つだけ!
それを決めるのは、そう、この記事をご覧になっている月の生活会員のみなさまです!

大事なWEB投票は2月11日(日)までです!
投票がまだだよ、という方は下のリンク先から投票にご参加ください!
ブルワー2人への応援メッセージも待ってます^^

共創よみものTOP

投票の締切:2/11予定
※web投票できるのは、会員お一人様につき一回までです。
※2024/2/11時点で「月の生活」会員である方の票のみを集計します。あらかじめご注意ください。


今後も月のウラ研究所では、開発中のビールの情報を発信してまいります。
引き続き、続報をお待ちください〜!

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今後もよみものやメルマガで情報を随時お届けしていきますので、お楽しみに!