よなよなエール公式サイト
こんにちは、よなよなの里の「てつこ」です。
10月から始まったプロジェクト「ビール共創プロジェクト よなよな月のウラ研究所」。
ついに！皆さんからいただいた声をもとに、ビールの方向性が決定しました。
開発ブルワー（醸造士）はこの2人！
今回は、皆さんからお寄せいただいたアンケートを振り返りながら、どんなビールをつくる予定なのか、2人に話を聞いてみました。
「ビール共創プロジェクト よなよな月のウラ研究所」ってなに？
ブルワー2人の話を聞く前に、まずはこれまでの経緯をおさらい！
「ビール共創プロジェクト よなよな月のウラ研究所」とは、「ひらけ！よなよな月の生活（以下、月の生活）」を利用している会員の皆さんと一緒に限定ビールをつくろう、というプロジェクトです。
参加できるのは、月の生活会員だけ！
10月9日〜10月23日で、皆さんにアンケートを取らせていただきました。お答えいただいた方々、ありがとうございます。
皆さんの声を参考に、2人のブルワーがビールのレシピを構想中。そして、それぞれ1種類ずつ試作し、合計2種類のビールを試験醸造する予定です。
24年1〜2月頃に実施する試飲イベントとWeb投票で、どちらのビールが限定ビールになるのかを決めます。
ここで決まったビールは、24年夏頃に月の生活限定で選べるビールとして登場予定！
アンケートでいただいた声をご紹介
10月に実施したアンケートでは、「いいことがあったとき」に飲みたいビールというテーマのもと、「どんないいことがあったときにビールが飲みたいですか？」という質問をさせていただきました。
集計の結果はこちら！
「何かの記念日」「楽しみにしていた日がやってきたとき」「努力が実ったとき」などが多いですね。5つくらいのシーンに回答が偏っていたのが印象的でした。
いただいた回答の中から、私てつこが気になったコメントを、勝手ながらいくつかピックアップさせていただきます！
仕事のエピソードを書いてくださる方は結構多かったですね。私もこの方と同じように、仕事でいいことがあったときは1人でご褒美タイムを楽しむタイプなので、自分に対して「頑張ったね」って言ってあげられるようなビールを飲みたくなるな〜と共感しました！
推しからの嬉しいお知らせも、ハッピーな気持ちになりますよね！私も「推し活」が趣味なので、ライブ開催の情報解禁のようにいい報告を聞いたときや、推しの誕生日、生配信のように楽しみにしていた日がやってきたときは、ビールが飲みたくなります。
私の場合はあえてアルコール度数が高めのビールを飲むのですが、「酔いつぶれてしまわないように低めのアルコール度数のビールを飲みたい」というのが、自分とは逆で面白いな〜と思いました。
ほっこりしますね！読んでいて、幸せな気持ちになりました。
同じ「何かの記念日」についてのエピソードを書いてくださっている方の中でも、この方のようにフルーティーなビールをつくりたいという方もいれば、苦味のあるどっしりとしたビールをつくりたいという方もいて、面白かったです。
皆さんのコメントを読んでいて、とてもワクワクしました！
さて、そんな皆さんの声をもとに、今回は2種類の試験醸造ビールを開発。担当は「ピーピー」と「NBK（ノブコ）」です。
私たちヤッホーブルーイングでは、新しいビールの開発担当ブルワーはおらず、毎回挙手制で決めています。今回この企画のために、手を挙げてくれたのがこのおふたり。
現時点で考えているビールの構想や、この企画にかける想いについて話を聞いてみました。
ブルワーの2人と一緒にアンケートを見てみました！
アンケート回答を読んでみて、どんな印象を受けましたか？
ピーピー「いろんなコメントがありましたが、全体的に記念日について書いてくれている方が多いな〜と感じました。その中でも、飲んでみたいビールとして『華やか』『フルーティー』というワードが多かった印象！」
NBK「僕は特定のシーンというよりも、『楽しみにしていた日がやってきたとき』『努力が実ったとき』『何かの記念日』みたいに、お祝いしたい日を書いてくださっている方が多いように感じました。1人1人のコメントを細かく見てみると『シャンパンのような』みたいに、具体的なお酒をイメージしてくれている方もいましたね。」
同じアンケートでも、おふたりそれぞれ印象に残るポイントや、解釈が違って面白いですね！
集まった声から、どんなビールをイメージしていますか？
ピーピー「『華やか』『フルーティー』という声が印象に残ったので、そこから自分なりに、記念日に飲みたいビールを解釈してみました。フルーティーで、かつ華やかなホップの香りを感じられるビール。そして、度数が少し高めで、飲みごたえのあるビールをつくりたいなと考えています。」
NBK「お疲れ様の乾杯でも、1人でじっくり飲んでも『自分頑張ったな〜』と感じられるようなビールをつくりたいと考えています。ちょっと度数が高いけど、軽やかなビール。爽やかで比較的飲みやすく、さらにアルコール感を感じられるような、特別感のあるお酒にしたいですね。ちょっといいことがあったときや、1週間頑張った週末など、『頑張ったこと』『いいこと』があったときを思い出しながら飲んでほしいです。」
おふたりのつくるビール、とてもワクワクしてきました！早く飲みたいですね。
最後に「ビール共創プロジェクト よなよな月のウラ研究所」にかける想いを教えてください
ピーピー「今回はイベントを通して、こだわりや想いをダイレクトに伝えることができるので、自分としても新しい挑戦になると考えています。お客様とコミュニケーションをとりながらビールづくりをするという経験をあまりしたことがないので、面白そうだな〜と思い、手を挙げました。コロナがあけて久しぶりのイベント、お客様との交流が楽しみです！」
NBK「今回のビールを通して、よりクラフトビールを好きになってもらえたら嬉しいです。よなよなの里を運営している、ヤッホーブルーイングでは『ビールに味を！人生に幸せを！』というミッションを掲げています。そんなミッションのもと、様々なビールのバラエティを知っていただきたいですし、流行りのもの以外の味も知って楽しんで欲しいですね！それもあって、今回は少しニッチなスタイルのビールを予定しています。入社がコロナ禍だったので、飲んでくれてる人との交流も楽しみです！」
次回予告！1月のよみものもcoming soon…
次回のよみものでは、実際にビールをつくっている様子をご紹介します。
果たして、今回インタビューしたような、イメージ通りのビールはできるのか…
乞うご期待です！
今後は、1月中旬あたりからWeb投票を予定しています。さらに、2月頃イベントも予定中。
「ピーピー」のつくるビールと、「NBK」のつくるビール、どちらが月の生活の限定ビールになるのか！決めるのは会員の皆さんです。
この企画に関わるコンテンツは、こちらのページに蓄積していきます。
今後もよみものやメルマガで情報を随時お届けしていきますので、お楽しみに！