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【バレルフカミダス】第3回:バレルフカミダスができるまで

【バレルフカミダス】第3回:バレルフカミダスができるまで

一本一本、人の手で

ブレンドが終わったバレルフカミダスは、いよいよ瓶詰めされます。

一度に製造できる本数が限られているバレルフカミダスは、一本一本手作業で詰められていきます。人の手なので1時間に約200本詰め終わるスピード。

一人目が瓶充填機を操り、瓶にビールを入れていきます。
二人目はビールが入った瓶を受け取り、素早く王冠を締め、
三人目は重さを測り基準内に入っているかを確認後、洗浄して並べていきます。

ちょっと多すぎたり少なすぎると、人の目で確認して詰め直します。
(多い分には嬉しいのにな・・・)

充填工程もとても手間暇かけて生み出される、バレルフカミダス。

次は最後の工程、シール貼りと箱詰め作業です。
なんと、ここも手作業。一本ずつ人の手でシールをペタペタ貼っていきます。
後ろのラベルの賞味期限の刻印も、ひとつずつ手でスタンプしているんですよ。

バレルフカミダスは冷蔵品なので、5℃くらいに保たれた冷蔵庫の中での作業。みんなあったかい服を着こんで作業します。寒い環境のせいか、自然と会話の内容はあたたかい食べ物の話になることが多いです。笑

シールを貼り終わったら、箱に詰めていよいよ完成!

箱に詰められたバレルフカミダスは、冷蔵状態で保管されたまま、クール便でみなさまの元にお送りしています。できたてのバレルフカミダスの美味しさを、できるだけそのままお届けするためです。
濾過も熱も加えずに、酵母が生きた状態のとっても繊細なビールですので、常温に放置すると、味わいが劣化する恐れがあります。
お手元に届いたら、できるだけすぐ、冷蔵庫に寝かせてあげてくださいね。

こうして全ての工程を経て、バレルフカミダスは一本一本つくりだされています。
ビールづくりから箱詰めまで、とっても手間暇がかかっているビールである分、作り手の気持ちの入り方も尋常ではありません。

今、このときしか味わえない「一期一会の味わい」を存分に楽しんでください!
乾杯!