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【よなよな料理部】初イベント「ペアリング教室」イベントレポート

【よなよな料理部】初イベント「ペアリング教室」イベントレポート

らう

こんばんは!よなよな料理部のらうです。 せっかくの休日には「ビール×料理」を心ゆくまで楽しみたくなるものですよね。 ああ、至福のひと時……。


1月20日、横浜・元町で開催された「よなよな料理部 ペアリング教室」は大盛り上がり!作って、食べて、飲んで、笑って……とっても濃い3時間、みなさまのいきいきした顔が印象的でした。

お酒の力もあいまって、帰るころにはこの表情。和気あいあいとはまさにこのこと!

料理好き、横浜に集結!


1月20日、横浜・元町中華街の「ツヴィリングJ.A.ヘンケルス 横浜元町店 クッキングスタジオ」にて、「よなよな料理部 ペアリング教室」を開催しました!

さまざまなイベントを開催してきた私たちですが、このように「クラフトビールと料理」に焦点をあてたイベントははじめて。無事に開催できるかな?とスタッフ一同戦々恐々だったのですが、いざフタを開けてみれば、100名以上の方にご応募いただくことができました。ご応募くださったみなさま、本当にありがとうございました。

今回のイベントは、料理をおいしくする魔法のお鍋「STAUB」社とのコラボ企画。お借りしたクッキングスタジオ内には、STAUBのお鍋や食器、調理器具がたくさん置いてありました!スタッフたちのテンションは、ぐんと急上昇。

ヤッホーブルーイングのブルワー兼よなよな料理部の部長「なおG」も、この通りウキウキした表情に。食材の準備をしながら、みなさまの到着をお待ちしました。

ところで「よなよな料理部」って?


ビールと料理の「ペアリング文化」を広げることを目標に活動している、「ヤッホーブルーイング公式部活動」です。

ビールはビアスタイル(種類)ごとに大まかに分類できますが、そのビアスタイルによって、ばっちり合う料理も違ってきます。それこそ、白ワインには魚料理が、赤ワインには肉料理が合うのと同じですね!

ビアスタイルに合わせて料理とのペアリングを楽しめるのも、クラフトビールの醍醐味。
よなよな料理部は、ただ「ビールに合うレシピを紹介する」のではなく、「日々のビールライフを思う存分楽しむために、ビール×料理の楽しみ方を模索・実践・発信する」ことをモットーに活動しているのです。

まずは自己紹介から

この日クッキングスタジオに集結したのは、「ペアリングのことを知りたい!」「ビールに合う料理と作り方を教えてほしい!」という、熱い想いを抱いておられる面々。各回10名ずつという小規模イベントなので、まずは全員の自己紹介からはじめました。

「ヤッホーのイベントに参加するのは初めてなんです」という方、「STAUB鍋はほしいけど、どれを買うか迷っていて……」という方、「すでに“自称 よなよな料理部員”を名乗っています!」という方まで、ほんとうに人それぞれ。


こちらのご夫婦は「YONA YONA BEER WORKS 赤坂店」をデートにもご利用いただいているんだとか!「ヒュ~~!」という声がほうぼうから上がりました。スタッフ一同もニッコニコ。自己紹介を終える頃には、みなさますでに打ち解けはじめていましたよ。

いよいよクッキングスタート!


エプロンを着けて手を洗ったら、さっそく料理に取り掛かりましょう!
今回作るのは、以下の3品。

▼当日のお品書き▼
✔ よなよなエールに合う「よなよなテリヤキバーガー」
✔ インドの青鬼に合う「よだれ鶏」
✔ 水曜日のネコに合う「あさりのネコ蒸し」

これらを同時進行で作っていきます。
みなさまがご自宅でも今日の料理を再現できるよう、なるべく短時間で3品が成立するようなお品書きにしてみました。


料理はみんなで分担しながら進めていきます。「よだれ鶏」に使う鶏ムネ肉に生姜をまぶす係、「テリヤキバーガー」のレタスをちぎる係、トマトを切る係、「あさりのネコ蒸し」のためにたまねぎをスライスする係……。さながら飯盒炊爨のようですね。


ああ、なんて素敵な笑顔!「包丁を使うのが得意な方~?」というなおGの呼びかけには苦笑いしながらも、みなさま積極的に動いてくださいました。部長助手であるはずの私、まったく出る幕がありません。


今回の作業の中でいちばん大変だったのが、テリヤキソースに使うたまねぎのすりおろし。一気に10人分のソースを作るわけですから、すりおろす量も多いのです。涙が止まらなくなってしまった人もちらほら……。みんなで担当を回したすりおろし作業、やっぱりメガネをかけているお二方は強かった!


こちらでは「よなよなテリヤキバーガー」に使うタネをまとめています。バーガー1個ぶんのパティは、なんと【150g】。手のひらにギリギリ乗るぐらいの大きさです。これをひとつ食べただけでも、お腹いっぱいになってしまいそう……!


パティをジュージュー焼いている間に「あさりのネコ蒸し」の準備も進めましょう。スライスした玉ねぎとパクチーを、ピコ・ココットラウンド10cmに入れて、一人分ずつ炒め合わせていきます。

香味野菜に火が通ったらあさりを加え、さらに「水曜日のネコ」を流し入れて蒸す……のですが、ネコ蒸しに使うビールはごくごくわずか。余ったビールはどうしたのかって?もちろん答えは「ひとつ」しかないですよね!


「飲みたい人ー!」「「「はーい!」」」

もちろん、みんなで分けて飲みました!せっかくの休日ですもの、たまにはお料理しながら飲んじゃったっていいのです。ビール×料理の楽しみ方は、そういう意味でも無限大なのです。


ビールがなくなったところで、いよいよお料理も佳境に突入!なおGが「よだれ鶏」の辣油を作る横で、みんなでふたたび作業分担をはじめます。まずは、しっかりと火が通った鶏むね肉を、5mm程度にスライスしましょう。


ご覧ください、まるで職人のような目。いやー、いい表情です。
鶏むね肉のスライスが終わったら、お皿の上にもやしを乗せて、鶏むね肉を乗せて、さらにそのうえにパクチーとネギを散らして……、


オーブンで焼き上げたバンズに、テリヤキソースを絡めたパティ、チェダーチーズ、レタス、トマト、ピクルスとオニオンを挟んで……!

60分で3品、ついに完成!


よなよなエール(アメリカンペールエール)に合う「よなよなテリヤキバーガー」と、


インドの青鬼(IPA)に合う「よだれ鶏」


そして水曜日のネコ(ベルジャンホワイト)に合う「あさりのネコ蒸し」、完成です!!

お待ちかねの実食タイム!


作った料理はアツアツのうちに食べたいのが人間というもの。さあ、いただきましょう!
みんなでたのしく食べて・飲んで・語り合うために、まずはビールを注いで……

「「「乾杯!」」」
チームワークが生まれたからでしょうか、みなさま最初よりも声が弾んでいます。


実食タイム中も、なおGがペアリングの話をお伝えしていきます。それぞれのビールの特徴をおさらいしながら、「なぜこのビールとこの料理がペアリングとして成立するのか?」を語るなおG。

「もしもバーガーをインドの青鬼に合わせたいなら、もうすこし特徴を持たせてあげたほうがいいです。ビールの個性に料理が負けちゃうからもったいない」。インドの青鬼バーガーを作るなら、テリヤキソースをスパイシーな「チリソース」に変えてみるといいそうな。


なおGの解説を聞きながら、インドの青鬼とテリヤキバーガーを食べ合わせてみたり、水曜日のネコとよだれ鶏を試してみたり……。でも、やっぱり最終的に行き着くのは、今回ご提案した組み合わせ。みなさま納得のご様子でした。


そして、参加者のみなさまからも、たくさんのご意見・ご質問をいただきました!ペアリングに関することから、料理のコツ、STAUB製品のこと、ビールのこと……。やっぱり「クラフトビールと食」への興味関心はつきませんね。

今日から「よなよな料理部員」!

今日のイベントを心待ちにしていたスタッフ、浮かれに浮かれて「よなよな料理部員証」なるものを作ってきてしまいました……。おそるおそる部員証の存在をお伝えしたところ、予想に反して沸き起こる拍手喝采!なんて優しい方々なんだ。


よなよな料理部のミッションは、ビールと料理の「ペアリング文化」を広げること。今回のイベントを通して「ペアリング」の醍醐味を知ってくださったみなさまにも、SNSなどを通して、ぜひその一端を担っていただきたいのです!

私たちスタッフだけではできないことも、部員のみなさまの力があれば、きっとできるはず。今日からどうぞよろしくお願いします。

よなよな料理部の今後に、こうご期待!


まだまだ昼の明るい時間帯にもかかわらず、みんなでビールを楽しみながら、ペアリングのことを語りあった「ペアリング教室」。食いしん坊のみなさまと過ごした3時間は、ほんとうにアッという間でした!たくさんの反響をいただいたこのイベント、第2回、第3回と続けていきたいなあ。

ビールと料理の「ペアリング文化」を、ぜひ一緒に広げていきましょう!

ハッシュタグ「#よなよな料理部」での活動報告、じゃんじゃんお待ちしております。

今回のイベントに参加してくださった部員だけでなく、よみものを読んでくださっている部員のみなさまも、力を貸していただけるとうれしいです!

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