ビールにスイーツ?!東京ブラックに合う「レアチーズ セミフレッド風~ブルーベリーソース~」
こんばんは、ブルワー(醸造家)の「なおG」です。肌寒い日が続いていますが、暖かい部屋で味わう東京ブラックとスイーツは格別ですよね。というわけで今回は、バレンタインにもおすすめ!東京ブラックに合うスイーツをご紹介します!
甘いスイーツと東京ブラックのビアスタイル「ポーター」は意外と合うんです。ということで、今回は東京ブラックにぴったりのスイーツをご紹介!レアチーズケーキをイタリアのドルチェ「セミフレッド」風にアレンジした、大人向けの一品です。
調理に使用したお鍋は、STAUB製の「
ピコ・ココットラウンド24cm
」。保冷力抜群なので、冷たいお菓子作りも簡単にできちゃいます!
材料(2人分)
- ※直径22cmの型を使用
- クッキー土台
- チョコレートクッキー:150g
- 溶かしたバター(無塩):50g
- チーズ生地
- 卵白:2個分
- 卵白用グラニュー糖:20g
- 生クリーム:100cc
- 生クリーム用グラニュー糖:20g
- 卵黄:2個分
- 卵黄用グラニュー糖:20g
- クリームチーズ(常温に戻しておく):200g
- ラム酒:少々
- ブルーベリーソース
- ブルーベリー(冷凍でも生でも可):100g
- グラニュー糖:40g
- レモン果汁:少々
- トッピング
- ブルーベリー:お好み
- ミント:お好み
つくりかた
1. クッキー土台をつくる
ココットは底にアルミホイルを敷いて、冷凍庫でよく冷やしておく。チョコレートクッキーを袋に入れて、棒などで粗く砕く。
砕いたら、溶かしたバターを入れて良く混ぜ、ココットの底に敷き詰める。
2. チーズ生地をつくる
メレンゲをつくる。ボウルに卵白を入れ、卵白用グラニュー糖を数回に分け入れながら、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。
別のボウルで、生クリームに生クリーム用グラニュー糖を数回に分け入れながら、ハンドミキサーでよく泡立てる。
また別のボウルで、卵黄に卵黄用グラニュー糖を入れて、泡だて器でよく混ぜる。そこに常温に戻したクリームチーズを入れてよく練り混ぜておく。
メレンゲに、練り混ぜた卵黄クリームチーズ、よく泡立てた生クリーム、ラム酒を順に入れ、ゴムべらでふんわりと混ぜる。
3. 冷やし固める
(1)のクッキー土台に(2)のチーズ生地を上から流し入れ、生地をまんべんなくいきわたらせる。冷凍庫で3時間程度冷やし固める。
4. ブルーベリーソースをつくる
鍋にブルーベリーとグラニュー糖を入れ、とろっとするまで中火で15分煮詰め、レモン汁を加えて粗熱を取る。
冷やし固めた(3)をすくいとり、ブルーベリーソースを掛け、トッピングを添えたら完成!
ペアリングのワンポイント
東京ブラックの香ばしさには「クリーミー」なスイーツが合う!
クリーミーなスイーツは、東京ブラックの焦げ感をまろやかにしてくれて、ビールの甘みを強調させてくれるため相性ばっちり◎
今回はそんなポーターに冷たくてクリーミーなチーズケーキを合わせてみました。ブルーベリーなど色の濃い果実はポリフェノールが多く、渋味を含んだ濃い味わいなので、濃色のビールと合わせやすいんです。さりげなくチョコレート要素もあるのでバレンタインにもおすすめです!
試食担当コメント
砕いて、混ぜて、冷やすだけ。これなら私でもつくれるかも!
珈琲とケーキを合わせるような感覚で、東京ブラックとスイーツってめっちゃ合うんですね…!レアチーズのクリーミーさと、ブルーベリーの渋みと甘酸っぱさがたまらない!東京ブラックのココアのような甘い香りをいつも以上に感じられます。
バレンタインに、東京ブラックとセットにしてプレゼントするのもまた素敵…!(自分が飲みたい)
次回予告
次回のG’sキッチンは、「水曜日のネコ」に合う「あさりのネコ蒸し」!
水曜日のネコを使ってあさりを蒸してみました。お楽しみに~♪