「前略うま味IPA」は、「かつお節」を使用した和のクラフトビール。

既存のビアスタイルにとらわれることなく、ブルワー（醸造士）が和の素材・手法と新しい発想で作り上げる『前略好みなんて聞いてないぜSORRY』シリーズ。

今回、その2作目である「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY うま味一番だしアロマ仕立て ホワイトIPA」（以下、前略うま味IPA）を、期間・数量限定発売いたします！

「前略うま味IPA」は、日本人に深く愛される「かつお節」をふんだんに使用したクラフトビールです。かつお節のだしに含まれる「うま味」は英語でも「umami」と表記されるように、日本の食文化生まれの味わい。これを海外生まれIPAと組み合わせました。

「前略うま味IPA」のこだわり

「前略うま味IPA」は独自のうま味抽出方法で斬新な香味を作りだしています。どのような方法でうま味を抽出するのか、またうま味IPAの香りや味わいについてもご紹介します。

「前略うま味IPA」のうま味を生かしたビール造り

かつお節のうま味を最大限生かすため、「だしのとり方」にこだわっています。かつお節は煮立ったお湯に長時間入れると、香りが飛んでしまうだけでなく、渋味やえぐみなど余計な味わいが出てしまうことがあります。

ホップの投入と同じタイミングでかつお節を入れると、長時間煮出してしまうため、麦汁を一度ろ過したあとにかつお節を加え、煮る時間を最小限に留める製法を考えだしました。これによって、麦汁といっしょにかつお節から出る香り豊かなだしをとることに成功したのです。

かつお節の使用量は、一回の仕込みでなんと2㎏。よく家庭で食べる小分けパックのかつお節は一袋2.5g入りなので、約800袋分ですね......大量だ......！
 

「前略うま味IPA」は、だしの味がするのか？

かつお節をつかったビールと聞いて「だしの味がするの？」と思われた方も多いかもしれません。しかし、実はうま味成分は発酵の過程で酵母によって別の成分に変換されるので、だしの味がビールに残るわけではないのです。

代謝されたうま味成分は、ビールのボディとコク、飲んだ時の口当たりに変身しています。ぜひ、ビールを口に含んだときのまろやかな口当たりを楽しんでみてください。

「前略うま味IPA」の香りや味わい

かつお節を使用していること以外に、香りや味わいにもこだわりが詰まっています。

香りは柑橘を思わせる爽やかで奥深い香りになるよう設計しました。オレンジピールとコリアンダーシードのフルーティかつスパイシーな香りに合わせて、グレープフルーツやパイナップルのような香りの奥に、少しグラッシー（草）さを感じられるホップ選びをしています。

「前略うま味IPA」販売店舗一覧

【数量限定】以下の店舗にて、数量限定で2023年11月9日（木）以降順次販売を開始します！　お近くの方はぜひ手に取ってみてくださいね。

取り扱い店舗

成城石井
リカーマウンテン
北野エース
ツルヤ（軽井沢店、御代田店）
デリシア（軽井沢店）
信州くらうど
芳光（軽井沢町内店舗の「ﾌｧｰﾏｰｽﾞｷﾞﾌﾄ」「りぞーとまーけっと」のみ）

※2023年11月9日現在の販売状況です。
※上記掲載企業でも取り扱いのない店舗もございます。
※店頭陳列開始時期は店舗により前後する場合があります。
※好評により売り切れてしまった際にはご容赦下さい。
※店舗への在庫の問い合わせはご遠慮ください。

（おわり）