ゆっくりビアグラスの洗い方
ビールをついつい飲みすぎて後悔しないようにとつくった「ゆっくりビアグラス」。ご覧の通り、砂時計のような形で中央部分にくびれがあるので、グラスの中のビールを飲みきるには通常の3倍以上の時間がかかります。
この砂時計型の形状を見て「どうやって下まで洗うんだろう?!」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。私たちも、今までにないこのグラスをどうやって洗うか、検証を重ねました。そして検証の結果、私たちが「一番洗いやすい!」と実感した方法をご紹介いたします!
STEP1:グラスに中性洗剤を数滴入れる
グラスに食器洗い用の中性洗剤を数滴流し入れます。
STEP2:グラス一杯に水を入れ、つけ置く
グラスに水をいっぱい入れます。
砂時計型のため、グラスの下に水が落ちるまで時間がかかるのですが、ここでワンポイント!
グラスのくびれを持ってグラスを回して渦を起こし、そのまま少し待つと、水がするするする〜っと早く下に落ちていきます!渦を起こした後は、そのまま少し静止して待つのがポイントです。
グラスいっぱいに水を注いだら、そのまま数分間つけ置きします。
(つけ洗いの時間は、ご使用の洗剤にあわせてご調整ください!)
STEP3:洗剤水を流す
漬け置きが終わったら、洗剤水を流します。
グラスの飲み口を下に傾けると、水が少しずつ流れ落ちていきます。このままだと、水が抜け切るまで時間がかかってしまいます。そこでワンポイント!
グラスの底を持って回して渦を起こし、そのまま少し待つと水が早く下に落ちます。
うまく渦を起こせると、一気に水が流れ落ちてすっきりしますよ!
STEP4:水で4~5回ゆすぎ、乾かす
洗剤水を抜いた後は、水を入れ、4~5回ゆすぎます。
水を入れるときは、グラスのくびれの部分を持って渦を起こし、そのまま少し待って、グラスの下部にスムーズに水を流し込みましょう!
水を抜くときも、グラスの底を持って回して渦を起こし、そのまま少し待つと水が早く下に落ちます。
一度でするっと水が抜けたときの心地よさ、是非実感してみてください!
水ですすいだ後は、水切りラックなどで乾かして、完了です。
ゆっくり飲んだ後は、ゆっくりお手入れ。これからも楽しいビールライフを!
恐らく世界初(?!)の飲みづらい形状が特徴の、ゆっくりビアグラス。
通常のこすり洗いが難しい形のため、洗い方も一筋縄では行かず、私たちも検証を重ねました。試験管ブラシなど、あらゆる細いブラシを取り寄せて、洗浄テストをしていたところ、くびれにブラシがつっかえて抜けなくなってしまったこともありました。(汗)
洗いやすさ、そしてグラスに傷がつかないようにするために、検討した結果、つけ洗いがおすすめという結論になりました。また、水の通りを良くするには「渦を起こして少し待つ」のが本当にオススメです、一気に水が落ちていく心地良さを是非体感してみてください!
お手入れに少し時間がかかりますが、グラスをゆっくりお手入れする時間もお楽しみいただけたら幸いです。これからも末永く、楽しいビールライフを!
(終わり)