インドの青鬼と食べたい「スパイシージャンバラヤ」
こんばんは、なおGです。もうすぐクリスマスですね。今日は、クリスマスディナーにぜひ作ってみてほしい、とっておきの米料理をご紹介します!
今日は、スパイシーな米料理を、インドの青鬼に合わせてみましょう。
クリスマスディナー終盤に映えることまちがいなし!
「ジャンバラヤ」は、アメリカ南部で特に親しまれている米料理。辛いスパイスを効かせるのが特徴的な「ケイジャン料理」のひとつです。ホットな香辛料たちが、ビールの苦さと香りを引き立ててくれますよ。
材料(2人分)
- ※材料は4人分です※
- 鶏肉:150g
- 殻付きエビ:2尾
- 玉ねぎ:1/2個
- パプリカまたはピーマン:1/2個
- セロリ:1/2本
- にんにく:2かけ
- 米:1.5合
- ケイジャンスパイス:大さじ2
- 鶏がらスープの素:大さじ1
- 塩:小さじ1
- 水:300ml
- パセリ:適量
- レモン:1/4個
つくりかた
1. 準備する
玉ねぎ、パプリカ、セロリ、にんにくはみじん切りにする。
鶏肉は一口大に、エビは縦に半分に切る。
2. 炒める
鶏肉とエビを炒め、色が変わるまで焼いたら取り出しておく。オリーブオイルを引いたフライパンで、玉ねぎ、パプリカ、セロリとにんにくを炒める。玉ねぎが半透明になったら、米、ケイジャンスパイスの順に炒めながら加える。
3. 炊いて蒸らす
米が透き通ってきたら鶏がらスープの素と水を加え、沸騰したら蓋をして中弱火で15分程度炊く。水分が飛んでチリチリ音が聞こえてきたら火を止め、鶏肉とエビを戻して10分蒸らす。
4. 盛り付け
盛り付けてパセリとレモンを飾れば完成!
ペアリングのワンポイント
苦味に負けない「スパイシーさ」で勝負!
インドの青鬼に合わせるなら、ビールの苦味に負けないスパイシーな料理がおすすめです。
今回ご紹介した「スパイシージャンバラヤ」は、ぴりっと辛く、香辛料の香りが口の中で広がりますが、ケイジャン料理で「聖なる三位一体(ホーリートリニティ)」と呼ばれる玉ねぎ・パプリカ・セロリの旨味がそれを支えてくれます。スパイシーさはホップの香りと苦味を引き立ててくれますし、ホーリートリニティの旨味はアルコール度数が高いインド青鬼のボディを受け止めてくれるでしょう。
試食担当コメント
ごはんとビールは食べ合わせるのが難しい!という自論があったのに、一気に覆されてしまった……。ジャンバラヤの起源ってパエリアみなんですね。どうりでパエリアっぽいと思いました。香辛料の複雑なスパイシーさが、IPAの苦味を引き立てるだけでなく、食欲も増進させていきます。辛さを欲する方は、おいスパ(追いスパイス)をどうぞ!