タイ気分を満喫できる万能調味料「プリックナンプラー」
こんばんは!
「よなよなエール」などのクラフトビールをつくっているビールメーカー・ヤッホーブルーイングのスタッフ「いっくん」です。
本日は、タイ気分を満喫できる調味料「プリックナンプラー」のレシピをご紹介します。
プリックナンプラーはタイの食堂などに置いてある調味料。カタクチイワシを発酵させてつくる調味料・ナンプラーと、唐辛子や柑橘類が効いた調味料で、爽やかな辛味が特徴です。これが「僕ビール君ビール」に合うんですよね……!
比較的色々なものにあうので、いつもとはちょっと違う味わいを楽しみたい時にちょうどいいですよ。ナンプラーがちょっと苦手……という方も、さっぱりとして食べやすくなっているので、ぜひ一度お試しください!
今回は、生牡蠣にかけていただきます。
材料(作りやすい分量)
- 青唐辛子・赤唐辛子(生のもの):各5本
- ライム:1個
- にんにく:1房
- 砂糖:大さじ1
- 酢:大さじ1
- ナンプラー:適量
つくりかた
1.材料をカットする
青唐辛子と赤唐辛子は小口切り、ニンニクはみじん切りにする。
ライムは半分を薄切りにする。
2.材料を保存容器の中に入れる
消毒した保存容器に1を入れ、残りのライムを絞る。
砂糖・お酢・ナンプラーを入れて混ぜる。一晩ほど寝かせて完成!(すぐ食べてもOKですが、寝かせた方が旨いです)
好きな食材に乗せて食べる。
作り方のポイント
生の唐辛子はタイや韓国の食品店などで販売されていることが多いです。ライムは皮ごと漬け込むので、防腐剤等が使用されていないものがおすすめ。
ナンプラーの量は、容器の中の具材がひたひたになるくらいでOKです。「たくさん使いたい!」という場合は、もっと入れちゃっても大丈夫ですよ。できあがったプリックナンプラーは、冷蔵で1週間程保存が可能です。
つくりたての状態でもおいしいですが、冷蔵庫で半日~1日ほど寝かせることで、味にまとまりが出てよりおいしくなりますよ。
何にでも合わせられます。今回みたいに牡蠣につけてもいいし、鶏の唐揚げにつけたり、チャーハンや焼きそばにちょっと混ぜたりするのもおすすめです。手軽にエスニック気分が味わえます! 辛いのが苦手な方は唐辛子をよけて食べてみてくださいね。
ペアリングのポイント
ライムのフレッシュな酸味・唐辛子の爽やかな辛味が、ビールと相性○
生唐辛子の爽快な辛味と香りが、「僕ビール君ビール」のホップの香りを引き立ててくれます。またプリックナンプラーの酸味と、僕ビール君ビールの酸味がお互いを引き立てあい、さっぱりとした味わいに。
淡色系のビールに牡蠣を合わせるのは意外と難しいのですが、今回はそこもばっちり。牡蠣の生臭みをプリックナンプラーがほどよくカバーして、ビールと合わせやすくなっていました。牡蠣が大好きなビールラバーの方、ぜひお試しください!