キャンプでビールをおいしく飲むための「三種の神器」を、キャンプ好きのビール屋がこっそり教えます
キャンプの時に飲むビールはおいしい。家の中で飲んでももちろんおいしいのですが、開放的な環境下で飲むと、いつものビールも1.5倍増しくらいでおいしく感じます。
ですが、ちょっとした工夫をする……具体的には、ビールをおいしく味わうためのギア(道具)を使うことで、もっとおいしく飲めちゃうんですよ!
今回はキャンプ好きのビール屋(=私)が、普段キャンプでビールを飲むときに実際に使っている「三種の神器」をご紹介します。外だけでなく、家飲みの時にも使えるギアですのでぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
キャンプでおすすめビールグッズ①
Plakira「ゆらぎタンブラー」
まず一つ目は、 Plakiraの「ゆらぎタンブラー」 。樹脂製のグラスで割れず、色もクリアでビール本来の色が楽しめます。これを使いだす前は、割れないかビクビクしながらガラス製のグラスを持って行っていたのですが、そんな悩みをパタッと解消してくれました。
ビールは香りや味わいだけでなく、色も目で見て楽しむもの。ゆらぎタンブラーは現在5色展開になっていますが、ビールを飲むのに使うなら「クリア」がおすすめです。
ガラス製のものと違い、ガンガン重ねて持っていけるので人数分用意するのもいいですよ!
紙コップやプラカップをキャンプの度に買い足して持っていくのも便利ではありますが、グラスを持っていけばごみも出ませんし、なにより写真を撮るときの見栄えが段違いです。この機会にキャンプ用のグラスを購入してみるのはいかがでしょうか。
キャンプでおすすめビールグッズ②
「Draft Top」
二つ目は 「DraftTop(ドラフトトップ)」 ! これは缶の上蓋だけを切り取って、フルオープンにしてくれるツールです。缶をまるごとグラス代わりにできて、直接飲むより香りを楽しむことができます※。
※……海外製≒海外の缶の企画に合わせて作られている製品なので、日本で販売されている缶だと少々上蓋が取りづらいこともあります。が、しばらく使っていると取れますのでご安心を!
2022年5月追記:現在、日本の缶の規格に合わせて開発された「Draft Top 2.0」が販売されています。こちらだと開けやすさが格段にアップしておりますので、ぜひお試しくださいませ!(
商品詳細ページはこちら
)
使い方はこんな感じ。缶の上部にセットして、グリグリ回すと……
パカッと上蓋が外れます。簡単!
上から見た図。簡易ビアグラスの完成って感じですね。
切断面がギザギザしてて危ない……なんてこともなかったです。普通に飲む分には全く問題なく、安全に使えました。
上蓋があった時と比べると、香りの差は歴然!
「グラスを持っていくのは面倒……」という時も、DraftTopを1個持っていけば安心です。
キャンプでおすすめビールグッズ③
YETI「ランブラーコルスター」
二番目の「DraftTop」とあわせて使いたいのが三つ目の「 YETI ランブラーコルスター 」。”最強のクーラーボックス”の呼び声高い「YETI(イエティ)」が開発した保温・保冷用缶ホルダーです。これを使えば、ビールを長い時間適温でキープできるので、外で飲むときには欠かせません。
使い方はとってもシンプル。中に冷えたビールを入れて……
上からふた(黒い部分です)を閉めるだけ。真空断熱構造のおかげで、外気の温度に影響されることなくビールの温度を保ってくれますよ。ソロキャンプの時などにもこれを1個鞄に忍ばせておけば、いつまでも保冷された状態のビールが飲めちゃいます。
また、温かいものにも使用できるので、冬場に淹れたてのコーヒーを飲んだりするときにもピッタリですよ。
ビールの「飲み方」にもこだわって、おいしいビールを楽しもう
キャンプに行ったとき、プシュッと開けたビールをそのままグビグビ……!と飲むのもおいしいですが、ちょっとした道具を用意するだけで、ビールのおいしさはグッと上がります。今回紹介した道具は、すべて簡単に持っていけるサイズのものばかり。ぜひ一度試してみてくださいね。
よなよなの里には、この記事の他にもアウトドア×クラフトビールのコンテンツがございます。気になった方はぜひ、ほかの記事もご覧になってみてくださいね!
それでは皆さま、よいアウトドア×ビールライフを!
(おわり)