【醸造所日誌】第6回:ホップ収穫祭(後編)

【醸造所日誌】第6回:ホップ収穫祭(後編)

らう

こんばんは!よなよな編集部のらうです。 フレッシュホップを使うビール…ときめきが止まりませんね。

ゆる~く醸造所の日常をお届けする「醸造所日誌」。
第6回目は、前回お届けした「ホップ収穫祭(前編)」の続き。醸造所裏で収穫したホップたちを、ビールに仕込んでいく様子をお届けします!……と、その前に?

摘んだホップは瞬間冷却

摘んだホップは当日中に瞬間冷却をして、香りを閉じ込めた状態で保管することになりました!
もうひとつの畑(軽井沢にあります)で収穫するホップと、同じタイミングで仕込みをするためです。醸造所内で収穫できたホップは、大きな不織布におよそ5袋ぶん。これらをすべて瞬間冷却していきます。

なおGが液体窒素をかけたホップを、がみたがガシガシかき混ぜながら固めていきます。
最初から最後まですべて手作業!白い煙がもくもく立ちのぼる中、躊躇なく手を突っ込んでいくがみた。

一瞬でカッチカチに冷却されたホップたちは、さらに小分けになった状態で、醸造所内の冷凍庫へと運ばれてゆくのでした。

ついに仕込みの時!

そしてついに仕込みの日がやってきました!
朝イチから仕込みを開始して、ホップを投入することになったのは午後2時ごろ。投入するのはワールプールと呼ばれるタンク(澱を集めて除去するタンク)です。

生のホールホップをそのまま漬け込むと、麦汁の上のほうに浮いてきてしまって後で大変なので、不織布にまとめた状態で投入します。仕込み釜にフックを引っかけ、縄で吊るしてそろそろと入れていくのです。袋の上部をむすび、次々と縄を通していくなおG。テキパキしています。

こころなしか楽しそうにホップを運んでいくがみた。今回は少量醸造なので「Premier(プレミア)」という少量醸造装置でビールを造ります。一度に仕込めるビールの量はおよそ400~500L程度、樽にすると約30本分。このビールを飲めた人はとってもラッキーということですね!

いよいよタンクの中へ!

ホップを!投入!!


ホップをすべてビールに漬け込んだあとは、大きな木べらでぐるぐるとかき混ぜます。
これで仕込みは完了。酵母の出番はまだまだ先のお話……。

今回仕込んだビールは、後日「軽井沢ビールクラフトザウルス フレッシュホップエール」として、公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」や軽井沢の業務店、フレッシュホップフェスで提供しました。なにぶん日持ちがしないビールなので、提供期間はほんの数日でしたが……。
来年もきっと仕込みますので、機会がありましたらぜひお試しください。

ではまた次回、お会いしましょう。らうでした!

この記事を書いた人
らう

よなよな料理部・試食係。最近気になるのは「だし」と「スパイス」。 「最高のだし」を自分でひけるようになるべく、ひそかに特訓しているらしい。

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