インドの青鬼とは
驚愕の苦みと鮮烈な香り
「インドの青鬼」という名前は、インディアペールエールのビアスタイル発祥に関係がある「インド」と、苦みやホップの青々しさを表現した「青鬼」とを組み合わせたものです。「大航海時代の空と海」を想わせる紺色や雲が描かれた缶デザイン。そして、大量のホップを使うことによる「驚愕の苦み」を青鬼の顔で表現しました。飲む人を魅了する“魔の味”を知ってしまった、クラフトビールファンの為のビールです。
味わい
グレープフルーツのような華やかなホップの香りと強烈な苦味。
グラスに注ぐと立ちのぼるグレープフルーツを思わせる華やかな香り。口に含めば、大量のホップが生み出すガツンとした強烈な苦味と深いコクを感じられます。アルコール度数が7%と高く、苦味とコクが特徴なので、それに負けないくらいパンチの強い料理と合います。濃いめの味付けで豪快な肉料理や、スパイスをふんだんに使った料理とあわせるのがおすすめです。
インドの青鬼のスタイルは、パンチのあるビアスタイル
インドの青鬼は「インディアペールエール(IPA)」というスタイルのビールです。起源は大航海時代にまで遡ります。イギリスから、当時イギリスの植民地だったインドまで、どうにかビールを持っていこうとして、防腐作用のある「ホップ」を大量にビールに投入したのがはじまりのビアスタイルと言われています。そのため、IPAと言えば「ホップの香り」「強い苦み」が特徴です。今や世界で一番飲まれていると言っても過言ではないビアスタイルで、沢山の派生スタイルがあります。インドの青鬼は、アメリカンホップのパワフルで華やかな香りを最大限引き出すために、ホップの添加方法・種類・配合にこだわってつくられたビールです。
つくり手の思い
サイエンスとアートでつくる
本能に訴えかける香りのよさと豊かな味わいのあるクラフトビールを目指して、ブルワー(ビール醸造士)たちは日夜、分析や検証を繰り返しています。理想とする味と香りのストーリーを描き、そこから逆算して、使用する水やホップ、投入のタイミングなどを検証しているのです。しかし、科学的アプローチだけではまだ不十分。好奇心や日々の探求心から生まれる「閃き」が欠かせません。サイエンスとアート。両輪が回ってようやく、理想のビールに辿り着けるのです。
チームでつくり続ける
一人のスキルに依存せず、醸造チーム一丸でつくる。理想の味を長きに渡り提供し続けるためのポリシーです。チームでつくることで、閃きを生むブルワーの頭の数も増え、革新的なビールが生まれやすくもなります。少し意外かもしれませんが、チームでのビールづくりには、サイエンスが不可欠。数字の裏付けがなければ、チームでの合意形成ができないからです。科学的アプローチができるという強みが、チームでつくることを可能にしているのです。
ビールに味を!人生に幸せを!
クラフトビールを通じて日本のビール文化を変えたい。画一的な味しかなかった日本のビール市場にバラエティを提供し、新たなビール文化を創出することでビールファンにささやかな幸せをお届けしたい。それがヤッホーブルーイングのミッションです。
おいしい飲み方
香りとコクがバランス良く楽しめる9度で、グラスに注いで味わうのがおすすめです。
エールビールはコクのある味わいや、ホップや酵母由来の香りが特徴。それぞれのビールの特徴を最大限感じていただけるよう、おすすめの飲み頃温度をご紹介しています。ぜひ、ご自宅で体験してみてください!