【区界で飲む】第12回:大阪で健康に飲みました編/中央区・天王寺区・生野区・東成区 | よなよなエール定期宅配 – よなよなの里
区界で飲む

【区界で飲む】第12回:大阪で健康に飲みました編/中央区・天王寺区・生野区・東成区

区界。それは日本全国に存在する、目に見えない線。
区と区の界には、目に見えない線がある。
人と人の界にも、目に見えない壁がある。
界を越えて心をつなげ、乾杯をしよう。

===

突然ですが皆さん健康ですか?

大阪生野区に本社がありますロート製薬さんは、「薬に頼らない製薬会社になりたい」と社員の健康を大切にしていて、「1日8,000歩・20分以上の早歩き」を推奨しています。今回、ロート製薬さんのなかによなよなエール好きの方がいて「一緒に大阪の区界を歩いて、区界で乾杯しませんか?」と声をかけていただき「区界で飲む」史上初めての大阪進出となりました。

歩いて健康になって、そして、そのご褒美としてよなよなエールを飲んだら、こんなに素晴らしいことはありませんよね。

区といえば「東京23区」と思っていた私。本当に申し訳ありませんでした。大阪は24区あるのですね。

東京が1区負けているじゃないか。

大阪出張だ!たこ焼きだ!串カツだ!ホルモンだ!と浮かれた私。大阪の区界を散歩するにあたって、ロート製薬さんにお願いしたのは「大阪城の写真が撮りたいです。」という、ただの観光客のようなリクエストのみ。お恥ずかしい。

「区界で飲む」は、仕事とプライベートの切り分けがあってないようなものです。「区界で飲む」のテーマは「境界を越えて生きていこう」。だからそれでいいのです。

大阪城からスタート

9月末日。リクエスト通り、大阪城の天守閣の前で待っていてくれたのは、大阪観光に浮かれた私以上に、人込みで浮いているピンクのTシャツに身を包んだ、ロート製薬の戸口さんと坂手さん。お二人はデイバック、黒いパンツ、白いシューズ、と偶然にしては、恐ろしいほどのペアルックでした。


左:アメリカ赴任でクラフトビール文化の虜になった戸口さん。
右:「1日8,000歩・20分以上の早歩き」の健康推進担当、坂手さん。

なんと健康な色をしていらっしゃること。ロート製薬さんの健康経営への本気さをひしひしと感じました。お二人とも趣味はマラソンで、身のこなしが軽く、動きが俊敏。どんなポーズもばっちりハマります。


■天守閣の前から区界で飲むがスタートです。

ロート製薬さんでは、社員一人一人に、この活動量計を配布して、皆、WEB上でゲーム感覚で歩数を競い合っているのだそうです。

今回はこちらの活動量計をお借りして、私も「1日8,000歩・20分以上の早歩き」に挑戦。目標達成したら、その近くの区界で乾杯しようという企画。いつものことながら行き当たりばったりです。

大阪といえば大阪城。上町台地の北端に位置し、その脇を、淀川から分かれてきた大川と寝屋川が流れています。この地は、安土桃山時代には浄土真宗の寺院「石山本願寺」があったのですが、1583年から豊臣秀吉によって、大阪城が建てられ、その後、豊臣と徳川の戦いとして有名な「大坂の陣」の後、1620年から勝利をおさめた徳川方によって、その地に数メートル、盛り土をして徳川方の城が造られたという、歴史が地層になっている場所。


■天守閣の近く、大阪城の中で1位の巨石表面積およそ36畳敷の「蛸石」に張り付く。

この石は、備前(岡山)産のかこう石なのだそうで、電気も機械もない時代にこの大きさの石を、どうやってここまで運んできたのかを考えると、先人の知恵と努力に感動を覚えます。

「お二人、ちょっと石に張り付いてください」という私のリクエストに、キャッキャしながら、笑顔で応じてくれるお二人。果てしなく元気。

今回の散歩は速足であることが大切ということで、おそろしく歩くスピードが速い。気付いたら5分もしないで大阪城観光が終わりました。今回の目的は散歩ですものね、仕方ない。


■大阪城から歩いて5分、難波宮跡。


■「広大な空き地」といってしまいそうになる史跡。

ここは、大化の改新が起こった飛鳥時代から奈良時代にかけて、日本の首都がおかれた難波宮。現在は、整備された広大な空き地となっていました。天皇が国家の公式行事をおこなう際に使用したとされる大極殿も復元されていて、小学生が社会科見学をしていました。広さとしては、大阪で超宴を開催するのにちょうどよいくらいの大きさだなぁ、と。

ここで、「よなよなエール」を飲んだら最高に気持ちよいだろうなぁと思いました。しかし、区界ではないのでここは今回の乾杯ポイントではありません。 残念。

真田丸押しの天王寺区


■中央区と天王寺区の区界

大阪城を出て約1km歩くと、そこは中央区と天王寺区の区界が通る、長堀通り。「(地図上では)ここ区界!ですよね!」と戸口さんと坂手さんが、指をさしてくれましたが、区界の痕跡とはっきりわかるようなものは何も見当たらず。さらに1kmの散歩では8,000歩にまったく到達しておらず、「区界で飲む」という企画なのに無駄に区界を通過。なんとなく消化不良のまま、中央区から天王寺区に入りました。

天王寺区といえば大阪冬の陣で家康を苦しめた、戦国時代最後の最強の砦「真田丸」があった場所。2016年の大河ドラマが『真田丸』だったので、皆さんの記憶に新しいかと思います。

真田丸跡は、現在の、大阪明星学園「明星中学校・明星高校」あたりにあったといわれています。まずは、真田丸の堀だったと思われる「空堀町」から真田丸跡を見上げます。かなりの高低差。


■余談ですが、ここは空堀町と餌差町の町界。


■町界を肌で感じているお二人の表情。

真田丸跡を楽しむ

さて空堀から、真田丸跡まで坂を上ります。その坂の途中の心眼寺には「真田丸」を守った、真田幸村のお墓があります。


■心眼寺の前には、真田幸村出丸跡の碑が


■心眼寺(右側)の坂を上り切って上から下を見下ろす。

この坂は、今はどこにでもある普通の坂だけれども、日本の歴史に大きな爪痕を残した「真田丸」が築かれた場所。大坂「夏の陣」ではここでの戦いで徳川方の兵力の4/5が失われました。多くの人たちが命をかけて戦った場所なのですね。

そんな場所を、今、区界で乾杯して、よなよなエールを飲むことだけを考えて歩いている私と、健康経営を目指してピンク色に染まったお二人が共に歩いているわけですから、不思議なものです。

真田丸跡の中ある三光神社に、大阪城につながる真田の抜け穴跡があるとのことで、せっかくなので立ち寄ってみました。この神社は大阪城から直線距離にして約1.5キロ。


■今から、約400年前に、人の力だけで抜け穴を掘ったなんて凄すぎる。

毎年11月の第一日曜日行われる、真田まつりでは抜け穴を解放するそうで、興味のある方、是非お勧めのスポットです。

三光神社にあった顔ハメ。キャッキャッしながら顔をはめてくれたお二人。


■あまりにもハマりすぎる。

ロート製薬のゆかりの地を目指す

さて、真田丸を思いっきり堪能するも、まだ「1日8,000歩・20分以上の早歩き」には到達せず。健康への道も、よなよなエールで乾杯の道も、まだまだ険しい状態。

そこから、歩いてすぐ、天王寺区の目と鼻の先、生野区と東成区の境界付近の三光神社約1kmのところにロート製薬さんの旧本社があったゆかりの場所があるとのことで、ふらりと寄ってみることにしました。 
各々、無言で歩くこと10分ちょっと。雨も降ってきて、気持ちも萎えてきましたが、やっとのことでロート製薬ゆかりの地に到着。なんと現在は、温泉施設となっていました。健康を真剣に考えている会社があった跡に、人に健康をもたらす温泉が湧いているとは…。


■ロート製薬創業の地は、現在、天然温泉延羽の湯

天王寺区・生野区・東成区のトリプルジャンクションを目指して
※トリプルジャンクションとは3つの区が隣接するポイント

よなよなエールはのど越しを楽しむビールではありません。時間をかけて、香りを楽しみながらじっくりと飲むことをお勧めしています。なので散歩などの運動の後などにはちょっと向いていないかな?と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、何かをやり遂げたり、目標を達成したときに飲むよなよなエールは、格別。満足感とともにゆっくり味わう素晴らしさは、経験した者にしかわからない最高の贅沢を感じることができます。

3人それぞれが「1日8,000歩・20分以上の早歩き」を、あと少しで達成できそうだという状況となりましたので、鶴橋の商店街の中に迷い込みました。商店街の中には区界が通っているのです。

乾杯に適したところはどこだろう?三人でうろうろと歩き回りました。


■鶴橋のアーケードをさまよう我々。見た感じ、大阪観光以外のなにものでもない。


■絶対にそこじゃない、の境界標を発見。

地図をみながら、ここで飲もうか?あそこで飲もうか?とうろうろすること30分。

天王寺区・生野区・東成区のトリプルジャンクションが鶴橋駅の中にあるとのこと。今回は、戸口さん、坂手さん、ワタシの3人で歩いているので、3個所の区から乾杯するのはちょうどよいということになりました。

行き当たりばったりの企画が上手いこといきそうな予感がした瞬間でした。


祝!!!全員が、8,000歩と速足20分を達成。

大阪城を速足で走り抜け、真田丸をキャッキャッして、ロート製薬さんのゆかりの地で、健康について思いを馳せるうちに、気付いたら健康に一歩近づいていた、という台本があるかのように。

ついに乾杯!

そしてついに、天王寺区、生野区、東成区のトリプルジャンクションだと思われる場所が我々の中で特定されました。

なんと…。


■天王寺区・生野区・東成区のトリプルジャンクションは壁の際だった。
※地図と照らし合わせて線を引いてみましたが、多少のぶれはあるかと思います。

地図上の3つの区が隣り合っているトリプルジャンクションは「鶴橋駅」の大阪環状線と、近鉄大阪線の西口改札前。というか、壁の際。残念ながら境界をまたいで乾杯は絶対に不可能。

よなよなエールを今すぐ飲みたい、達成感を分かち合いたいという欲望に襲われた私は、自分の中で議論の結果、今回は「区界で飲む」ではなく「できるだけ区界の近くで飲む」という企画に変更することを決めました。


■限りなくトリプルジャンクションに近いけど、全員生野区で乾杯!

今回はかぎりなく区界に近い生野区で、何もまたがず、ただただ乾杯しました。ここまで読んでくださった皆さんごめんなさい。今回の企画は「できるだけ区界の近くで飲む」となりました。


■乾杯した場所と同じ場所(背景違い)でお二人の飲んでいる姿を写す。

厳密には区界で飲んではいないけれども「これでいいのか?」という迷いは一切感じられない表情のお二人。そのくらい、達成感と、よなよなエールを堪能してくださっていました。

目標を達成したあとに飲むよなよなエールから感じる満足感は、味わった人間にしかわからない。しかし、ぜひこの表情から読み取っていただければと思います。

一緒にキャッキャッしながら歩いて、見事な顔ハメに笑い、目標を達成して、乾杯。区界で飲むとは「心をつなげて乾杯すること」が目的なのだからこれでいいのです。私たちは鶴橋の商店街の真ん中で、本当に大切なのはなんなのかということに気づくことができました。

健康に歩いて、一緒に乾杯すれば皆仲間なのです。

乾杯後、ロート製薬さん本社にお邪魔しました。


■ロート製薬本社
乾杯後、ほろよい気分で、ロート製薬さんの本社にお邪魔しました。「健康経営」をスローガンに掲げ、活動量計配布以外にも社員の健康について数々の取り組みをされているそうで、会社の中庭には50mプールがあったり(社員の水泳大会があるそうです。かつてはオリンピック選手育成もしていたとか。)、野球やサッカーなどのスポーツ大会が行われたりもするそうです。紹介してくださった方がその話をとても楽しそうに紹介してくださって、社員が生き生きしていれば、会社が生き生きしてくるんだなぁと、とても勉強になりました。

おまけ


■散歩中にみつけた大阪弁の張り紙。

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