令和元年!5月1日ワークスエール第十弾「あけぼのインペリアルレッド」開栓!

令和元年!5月1日ワークスエール第十弾「あけぼのインペリアルレッド」開栓!

アルフ

アルフです! よなよなビアワークス限定の挑戦的なビール「ワークスエール」今回でなんと第十弾! 開発の様子に突撃してみました!

前回「ワークスエール」について紹介させて頂きましたが、今回はなんと発売を来月に控えた記念すべき第十弾!
5月1日(なんと令和元年1日目!)よりよなよなビアワークス全店で提供開始です!
これはおめでたいビールになりそうですね!

さて、気になるそのビールとは・・・?
開発の現場に突撃し、ビールに込めた思いとこだわりを聞いてきました!

ビアスタイルは「インペリアルレッドエール」

今回のビアスタイルは「インペリアルレッドエール」です!
一瞬だけお勉強!インペリアルレッドエールとは!

“インペリアルレッドエールは、(中略)アメリカン・アンバーエールよりもさらに高いアルコール度数を特徴とする。(中略)ホップのアロマとフレーバーのレベルは極めて高いが、複雑なアルコール・フレーバー、ミディアムないしハイ・レベルのエステル香、およびミディアムないしハイ・レベルのモルト風味と、調和・バランスがとれていなければならない。”
ビアスタイルガイドライン1804より一部抜粋)

つまり、ざっくり言うとインペリアルレッドエールは「レッドエールのハイアルコール版」です!
インペリアルだなんて高貴な印象ですよね!
実は、昔からあるビアスタイルのハイアルコール版には「インペリアル◯◯」と名付けられているものが多いんです。
この名付け方はその昔、ロシアの皇帝に献上用のビールとして送られたハイアルコールの黒いビール”インペリアルスタウト”が発端と言われています。
皇帝ってなんだか強そうですもんね!

そんな強そうな名前の「インペリアルレッドエール」は、ホップの香り、麦芽のカラメルの香り、そして酵母の醸す熟したアプリコットを思わせる香りが複雑に混じりあう、僕もとっても大好きなビアスタイルです!

ワークスエールでインペリアルレッドエールに挑戦するなんてどんな仕上がりになるか楽しみ!
今回のワークスエールに挑戦したブルワーは「ちゃんりょ」です!

▲若手ブルワーちゃんりょ。深海生物が好き。

「あけぼのインペリアルレッド」に込めた想い

▲「ちゃんりょ」に今回のビールについて語ってもらいました!

今回のワークスエールは第十弾、かつ開栓日が5月1日の改元当日!だから「お祝い」や「新しい時代」というところから着想を得て、赤いビールを造りたいと考えました。そしてせっかくお祝いならハイアルコール!という事で、インペリアルレッドエール!と発想を膨らませました。
今回は特に赤い色味を出すことにこだわりました。
いわゆるレッドエールはちょっと濃いブラウンくらいの色味が一般的です。
どうしたら赤いビールを造れるんだろう・・・?と調べると、RED-Xというモルト(麦芽)があるということを知りました。
このモルトはビール純粋令準拠、つまり副原料の力に頼らずに赤いビールが作れるよ!というスグレモノ。
しかし、このモルトを100%使ったビールは赤褐色できれいな十円玉のような赤ですが、今回出したい赤は明け方に昇る太陽のような赤でした。
そこで、あまり一般的な手法ではないですが、糖化(マッシング)時ではなくろ過前に少量の焙煎された麦芽を入れて、赤色を出しつつ、焙煎麦芽の持つ渋みや酸味などの嫌な味を出さないようにしました。

味わいについては、ホップ一辺倒なビールにならないように心がけました。麦芽・酵母・ホップの香りがバランスの良い、飲みごたえがありつつ飲みやすい、そんな複雑なビールを目指しました。
ホップは柑橘やパッションフルーツなどのフルーツ香、ジンを思わせるボタニカルな松ヤニ感の香りを出すことに力を入れました。一方で苦味は少し抑えめに調整しました。
インペリアルレッドは少し甘重くて飲み疲れするという印象があったので、ハイアルコールらしい飲みごたえと、飲みやすさのバランスが良いビールが作りたかったんです。

第十弾、そして新しい時代のお祝いに、香り高く飲みやすいインペリアルレッドエールをお楽しみ下さい!

ビール仕込みに突撃!

そして今回、開発ブルワー(ビール職人)の「ちゃんりょ」の仕込みの一部、「糖化(マッシング)」という工程に密着しました!
ビール造りについて気になった方はこちらもどうぞ!

アルコールを精製するには糖分を酵母に食べてもらい、アルコール発酵を行います。
しかし、酵母は麦芽に含まれる「でんぷん」をそのままでは食べることが出来ないので、「糖化(マッシング)」という工程で麦芽に含まれる酵素の力ででんぷんを酵母が食べられる大きさに小さくしてあげる必要があります。
ちょうど、お米を噛むと甘味を感じる小学校の時のヨウ素液の実験と同じ話ですね!

まず仕込み室に入ると麦のカラメルのような甘い香り、そして・・・暑い!
そう、仕込み室では「糖化(マッシング)」の為に砕いた麦芽を大きな釜でグツグツ煮るのでとっても暑いのです。
真夏の仕込み室は40度近くなることも!ひえ~!

▲ここでヤッホーブルーイングのビールが作られています!

▲今回のワークスエールを仕込むタンク。

▲原料の麦芽。これを砕いてからグツグツ煮ます。

▲この麦芽「RED-X」が今回のインペリアルレッドの赤さの秘密なんだとか!紅ダァーーー!

▲開発ブルワー「ちゃんりょ」

では早速、「ちゃんりょ」よろしくお願いしまーす!
僕も力仕事くらいなら手伝いますよ!まずはこのモルトを・・・って違うの?

▲ビールの神に祈る「ちゃんりょ」

実は恒例らしいです。
意外と信心深いヤッホーブルーイングのブルワーチーム!
祈っているのは酒の神「バッカス」なのか、それともやはり日本なので「少彦名神」なのか、またはビールの王「ガンブリヌス」なのか!?

祈りが終わってようやく、「糖化(マッシング)」の工程が始まります!

▲麦芽をこの粉砕機で粗く砕きます

▲粗く砕かれた麦芽

▲タンクに入れてグツグツ煮ます

これが重労働・・・!
砕いては釜にいれ、砕いては釜にいれを計20往復くらいしたのではないでしょうか。
仕込み室の暑さもありすっかり汗だくになってしまいました!
「ちゃんりょ」渾身のレシピ通りに決められた文量の麦芽をタンクに投入し、この工程の力作業は終了!

▲あとはここを操作してタンク内の温度管理などをします

—そして数時間。
得られた麦汁がこちら!

▲おおっ!赤い!紅ダァーーー!(二回目)

密着取材の日の作業はここまで。
この後、酵母やホップを入れてビールらしい味わいになっていきます。
あとは酵母のお仕事環境を整えて、しっかりと良い香りで発酵してくれるのを見守ります。
どんなビールに仕上がるか、開栓日までしばしのお楽しみです!

コースター紹介

最後に、そんな今回のワークスエール「あけぼのインペリアルレッド」ですが、皆さんに楽しんで頂けるようノベルティのコースターを作成しました!
ぜひよなよなビアワークスにお越し頂き、コースターをゲットしてくださいね!
コースターのデザインは長年のヤッホーファンであり、そして「ビール王国」など専門雑誌にも連載を持つデザイナー、イソップInstagramアカウント)です!

▲イソップのデザインはシンプルでかつユーモア溢れる引用が特徴!元ネタを知っているとくすりとできます

ビールの楽しみ方をデザインする”ビアデザイナー”として活躍するイソップに相談したところ、ありがたくも二つ返事でご快諾頂きました!
完成したコースターがどんなデザインになるか、楽しみにしていてくださいね!

今回のワークスエール「あけぼのインペリアルレッド」でおかげさまで第十弾まで続けることができました。応援して頂きありがとうございます。
これからの新時代もヤッホーブルーイングは革新的なビール造りを続け、『ビールに味を!人生に幸せを!』提供し続けます。
そんな新時代の幕開けに、「あけぼのインペリアルレッド」で乾杯!

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この記事を書いた人
アルフ

湘南育ちの丘サーファー。筋肉痛と立ち食いそば屋が好きです。 悪そうな奴は大体友達の友達。

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