【2022年夏限定クラフトビール】ラズベリー香るセゾンで納涼。ワークスエール#22「Berry Saison」8月6日開栓!

【2022年夏限定クラフトビール】ラズベリー香るセゾンで納涼。ワークスエール#22「Berry Saison」8月6日開栓!

記事更新日:2022年8月4日

こんにちは、よなよなの里のブルワー(醸造士)「まれみん」です。

わたしのつくったビール「Berry Saison(ベリーセゾン)」が8月6日(土)から、よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」新虎通り店で、その後8月8日(月)からは「YONA YONA BEER WORKS」全店で、“ワークスエール”#22として提供されます!

ワークスエールとは、「ブルワーズチャレンジ」をコンセプトにつくられた、YONA YONA BEER WORKSでしか飲めない「少量・実験的・個性的」なビールのこと。

今回は醸造の際にラズベリーピューレを使った、甘酸っぱさと爽やかさが心地いいセゾンをつくりました。暑い今の時期にぴったりな味わいですよ……!

※ワークスエールは数量限定のビールです。売り切れの際はご容赦ください。

「セゾン」ビールで新しいチャレンジを!

「ワークスエール#22 Berry Saison」がグラスに入っているところ

「夏に飲むんだったら、ごくごく飲めるライトなビールがいいな……」
そう思って、今回のレシピ開発を始めました。

夏に飲むビールというと真っ先に思い浮かぶのが「セッションIPA」なのですが(私だけ?)、今回あえて「セゾン」スタイルのビールにしたのは二つの理由があります。

一つ目は、セゾンというスタイルの面白さ。

ホップを強調するか、エステル(ビール酵母が生み出す香りのこと)を立たせるか、はたまた副原料を使って個性を出すか。色々なアレンジが効きやすいのもセゾンの魅力で、ワークスエールにぴったりだなと思ったんです。

二つ目は「これまで私たちがあまり開発したことのないスタイル」だったから。

じつは私たち、IPA系のビールはよくつくっているんです。定番の「インドの青鬼」、軽井沢限定の「軽井沢ビール クラフトザウルス ブラックIPA・Brut IPA」などなど。一方セゾンは定番の「僕ビール君ビール」1種のみ。わりと未開拓のスタイルでした。

ワークスエールの開発は、製品化に繋げられるようなレシピをストックする狙いもあるので、今回セゾンでチャレンジしてみることにしたんです!

ビール醸造所でドライホップを添加するときの様子

フルーツを使ったビールは以前からつくってみたかったので、その方向でいこうとレシピを検討し、試験醸造。何回かレシピの調整を繰り返して完成したのが今回の「Berry Saison」です。

「セゾンビールについて詳しく知りたい!」という方はこちら

ラズベリーを使ったビール「Berry Saison」ができるまで

セゾン特有の酸味にあうようなフルーツがないかなあと思って目を付けたのがベリー類でした。甘酸っぱい味わいのラズベリー・クランベリー・レッドタートチェリーのピューレを取り寄せて味や香りなどをチェック。最終的に、今回つくりたいイメージに一番あいそうなラズベリーピューレを使用することにしました。

クランベリー・レッドタート・ラズベリーのピューレがカップに入って並んでいるところ
香味チェックの時の一コマ

今回ラズベリーのキャラクター(甘みや香り)を出すために工夫したのが、投入するタイミング。醗酵過程で投入してしまうとラズベリーの成分も分解されてしまうので、「熟成中」に漬け込むことにしました。こうすることで、ダイレクトにラズベリーを感じられるビールになるんです。

ビール樽にラズベリーピューレを投入している様子

発酵を終えた若いビールをタンクから樽に移し、そこにピューレをいれて、タンクの中に戻す……という工程を繰り返して漬け込んでいます。

若いビールにラズベリーピューレが入った状態

若いビールにピューレが入った状態。これをタンクに戻していきます。

ビールタンクにサイトグラスを取り付け、ビールの色味をチェックしている様子

元はこんな色合いのビールでしたが……

ビールタンクにサイトグラスを取り付け、ビールの色味をチェックしている様子

ビールタンクにサイトグラスを取り付け、ビールの色味をチェックしている様子

樽からタンクに戻すとこの通り。きれいな色合いのビールになりそうで、この時はワクワクしました……!

ラズベリー投入による、ビールの色味の変化を確認している様子

たくさんのピューレを何回かに分けて投入していくのですが、都度グラスに注いでみたのがこちらの写真。徐々にピンクの色合いになっているのが分かりますよね! この後しばらく熟成させて「Berry Saison」は完成しました。

「Berry Saison」の味わい解説!オリジナルのペアリングフードも登場

ワークスエール#22 Berry Saisonがグラスに入っている様子

ホップの主張を控えめにして、ラズベリーのキャラクターを前面に出したのが今回の「Berry Saison」です。ラズベリーやビール酵母由来の酸味がまず感じられて、最後にほんのりと甘みを感じる、そんな設計にしました。フルーツをつかったビールづくりは今回がはじめてでしたが、いい出来になっていると思います!

また、夏に飲みやすいよう、軽くてドライな味感に仕上げています。さっぱりとした味わいなので、暑い中YONA YONA BEER WORKSにお越しいただいた時の、最初の一杯にぴったりだと思います……! ぜひ「Berry Saison」でリフレッシュしてくださいね。

ぷりぷり海老のベリーかき氷

今回はビールに合わせて開発したオリジナルのペアリングフード「ぷりぷり海老のベリーかき氷」も提供予定です。

ラズベリーのかき氷(!)とエビのマリネに、セロリやトマトなどの夏野菜とベリーのジュレを添えた限定メニュー! ジュレの酸味とビールの酸味がよくあいますし、セロリの香りがセゾン酵母由来の香りを引き立ててくれますよ。ぜひ一緒にお楽しみ下さい!

数量限定のビールではありますが、たくさんの方に飲んでもらえたら嬉しいです。ご感想やご意見は、YONA YONA BEER WORKSでご案内しているアンケートでお聞かせください!
よりおいしいビールがつくれるように頑張ります。よろしくお願いします!

ヤッホーブルーイングのブルワー(醸造士)まれみん 村田稀水

ビール提供情報

ワークスエール#22「Berry Saison」

ビアスタイル:フルーツセゾン
アルコール度数:4.5%
IBU:10
Hop:Mosaic、Strata

開栓スケジュール:
8月6日(土)YONA YONA BEER WORKS新虎通り店で先行開栓
8月8日(月)YONA YONA BEER WORKS全店で開栓
※各店数量限定 なくなり次第終了

YONA YONA BEER WORKS公式サイトはこちら(来店のご予約もこちらからどうぞ!)

(おわり)

この記事を書いた人