
甘じょっぱさがビールに合う!「意外とカンタン よなよな和風タコス」

こんばんは、なおGです。今回は、よなよなエールにぴったりな料理を紹介します。煮て、切って、包むだけ、意外と簡単ですよ!
今回紹介するのはメキシコ料理「タコス」です。
メキシコ料理は「アメリカンペールエール」のペアリングとして、よく紹介されます。
アメリカの家庭に結構普及しているんでしょうね。
たしかにトルティーヤの香ばしさは、よなよなエールが持つ「モルトの香ばしさ」にマッチしますし、タコミートのスパイスとうま味、野菜と柑橘香でさっぱり……は理にかなっています。中身によっていろんな味にできるのも魅力。
今回は「アメリカンペールエール」の中でも「よなよなエール」に合うように、
和風仕立てのタコスを作ってみましょう!
材料(2人分)

- トルティーヤ:3枚
- 牛肉のしぐれ煮
- 牛切り落とし肉:150g
- ごま油:大さじ1
- 生姜:2かけ
- 酒:50cc
- 砂糖:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 醤油:大さじ2
- その他の具
- トマト:お好みで
- リーフレタス:お好みで
- パクチー:お好みで
- ライム:お好みで
つくりかた
1. しぐれ煮を作る

生姜は皮をむいてかつら剥きにして、細い千切りにする。冷水にさらしておく。

ココットにサラダ油を入れて中火で温め、食べやすい大きさに切った牛肉を炒める。色が変わったら生姜、砂糖、みりん、酒、醤油を入れ、蓋をして弱火で10分ほど煮る。蓋を取り、水分がなくなるまで煮詰める。
2. その他の具を準備する

トマトは角切りに、わさび菜・香菜は食べやすい大きさに切る。ライムは皮をよく洗っておく。
3. 包む

トルティーヤを焼く。焼けたトルティーヤにしぐれ煮・トマト・レタス・パクチーを挟み、ライムを上から削って散らしたら完成!
ペアリングのワンポイント
コクと甘味に、程よい酸味をプラスオン

今回はよなよなエールに合わせるべく、タコミートを甘辛く煮付けた牛しぐれ煮にアレンジしました。
ほおばった瞬間にしぐれ煮とトマトの濃厚な旨味が広がり、そこでよなよなエールを飲むと爽やかな香りと酸味で口がリセットされ、モルトのコク・甘味と、しぐれ煮やトマトのうま味が顔を出します。最後に削ったライムと、よなよなエールの柑橘香も相性抜群。「もう一口食べたくなる」ような余韻が生まれるはずです。
試食担当コメント

よなよなエールとタコスがこの世に生まれてくれたことに感謝!
口に含んだ途端にふんわりライムを感じ、そして「じゅわっ、ぷるっ」としぐれ煮の甘じょっぱさが押し寄せてきます。モルトの甘味と柑橘系の香りが特徴のよなよなエールに、このペアリングは間違いありません!はあもっと食べたい……。
