
ブルワー(ビール醸造家)が、ビールにぴったりの料理をご紹介!よなよな料理部はじまります
100種類以上ものバラエティ豊かなビールがあるからこそ、合う料理も様々。
つまり、ビールにも「ペアリング理論」というものがあるんです!
「ビールのペアリング文化を広めたい!」
そんな新しいビール文化を日本に根付かせるべく活動をはじめた「よなよな料理部」。
今回は、よなよな料理部の部長である「なおG」からみなさまへあつ~いご挨拶がございます!
はじめまして、よなよな料理部部長の「なおG」です。
ビール好きのみなさま。
はじめまして、よなよな料理部部長のなおGです。(まだ部員は僕だけ!部員募集中!)
普段はブルワー(ビール職人)として活動しています。趣味は、料理。いまの季節に飲みたくなるビールとは?それに合う料理とは?どんなシチュエーションが合うだろう?…そんなことを考えて料理をするのが大好きです。
今では趣味が高じて「よなよな料理部」の部長として活動させていただいているわけなのですが、本日はみなさまへ、なぜよなよな料理部を始動させるのか?についてお話させていただきたいと思います!
「しょっぱくて脂っこいほうがビールに合う」
その考え、ビール好きならもったいない!
9割以上の日本人が損しているのではないか…?
と思う日本の文化があります。それは、「とりあえずビール」「なんとなく唐揚げと枝豆」。もちろん、普通に美味しいです。
しかし!
さらにもっともっと、グッ!と簡単により美味しくビールと料理を楽しめるコツ(通称:ペアリング理論)があるんです!
声を大にして言いたい。
ビールにも、ペアリング理論がある!
思い出してください。
みなさまワインを飲むとき、赤か白のどちらにするか?などと考えませんか?
そしてこんな風にワインに合わせて、料理を選びませんか?
「スッキリとした白ワインには、さっぱりした白身魚の料理がいいな」
「赤ワインは飲み応えがあるから、ずっしりした肉料理と味わおう」
ビールの種類は、100種以上。
ワイン同様に、「スッキリ」「飲み応えがある」「甘い」「フルーティ」など、様々な味わいのビールが世界中には溢れています。味わいが異なれば相性のいいもの・よくないものがある、つまりビールにも「ペアリング理論」があるんです!
ペアリング理論を知れば、もっとクラフトビールを楽しめる!
ビールのペアリングを意識するとどんないいことがあるでしょうか。
クラフトビールの魅力を120%体感できる、と僕は考えています。
クラフトビールは色、香り、味わいなど全てが醸造所により異なります。ペアリングを意識してビールと合わせる料理を考えることで、ビールの繊細な個性を相乗的に感じられたり、新たに気付かされたりするのです。
(ペアリング理論については、次回「意外と簡単!ビールのペアリング理論〜基礎編〜」にてお話します)
だから、これから僕は日本のビール文化をもっと楽しくしたい。
「ビールによって料理を合わせる楽しさを広めたい!」
「バラエティ豊かなビールがあるのに、とりあえずなんてもったいない!」
「だから、新しいビール文化を根付かせるべく、ビールのペアリング理論を紹介しよう!」
そんな思いから「よなよな料理部」を始動することにしました。
ビールのスタイルは増え続ける、それに伴いもちろんペアリングも増え続ける。
僕と一緒に「とりあえず」な日本のビール文化を変えて、もっと美味しく、楽しく、ワクワクするようなビールライフを過ごしませんか?