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「ビアパブカムデン 池袋東口店」ハンバーガーとクラフトビールの名店の、店主のお店への愛がすごかった。

「ビアパブカムデン 池袋東口店」ハンバーガーとクラフトビールの名店の、店主のお店への愛がすごかった。

こんばんは、よなよなスタッフのおっくーです。
私たちとしては10年ぶりとなる、全国向けのレギュラー製品「裏通りのドンダバダ」。

裏通りのドンダバダ

「自分の好きに夢中で生きる」をコンセプトに、クラフトビールの世界に魅せられた若手ブルワーが開発したクラフトビールです。すでにお楽しみいただけましたか?

「自分の好きに夢中で生きる」。そんな言葉がぴったりな「クラフトビールに携わる人」を紹介する特集企画を、昨日から3日連続で公開中。第2弾は東京・池袋にあるハンバーガーとクラフトビールのお店「Beer Pub Camden 池袋東口店」に伺いました。

クラフトビール屋でもあり、ハンバーガー屋でもある。

ビアパブカムデンの外観

池袋東口から徒歩1分。細い路地を歩いていくと、雑居ビルの2階に青色の看板を発見! 階段をのぼって店内に入ると、そこには西海岸の雰囲気漂うおしゃれな空間が広がっています。店内には、カウンター席が10席にテーブル席が25席が並んでいて、一人でしっぽり飲むのもよし、グループで楽しく飲むのもよし! 

ビアパブカムデンの内観

そんなBeer Pub Camden 池袋東口店(以下、「池袋東口店」)の名物といえば、超本格的なハンバーガー! ビアパブながら、なんと、グルメレビューサイト『食べログ』主催の「ハンバーガー百名店 2021」にも選出されているんです。さらに、クラフトビールLOVERの店主がこだわりぬいてセレクトしたビールのラインナップも魅力のひとつ。ここからは、ハンバーガーとビールのこだわりについてご紹介していきます。

食べログ主催のハンバーガー100名店に選出されたカムデン池袋東口店のハンバーガー

魅力その①:池袋東口店といったらボリューム抜群のハンバーガー!

Beer Pub Camdenは池袋に3店舗ありますが、ハンバーガーを出しているのはこの池袋東口店だけ。定番の「ハンバーガー」をはじめ、「サーモンバーガー」や「ゴルゴンゾーラバーガー」などの変わり種を含めて、常時17種類の豊富な品揃えが自慢なんだとか。どれも魅力的で、初見じゃなかなか選びきれません……。

ビアパブカムデンのハンバーガーメニュー

池袋東口店のハンバーガー。そのおいしさの秘密は、「特注バンズ」にあるんです。注目すべきは、その大きさと厚み! 見るからにふわふわでボリューミーなバンズに、思わず惚れ惚れします。思い切り頬張ってみると、想像よりもしっとりとしていて、甘味もあり、肉との相性の良さを感じられますよ。

ビアパブカムデンのハンバーガー

魅力その②幅広いラインナップのクラフトビール

ビアパブカムデンでクラフトビールを注いでる様子

2つ目の魅力は、なんといってもバラエティー豊かなクラフトビールのラインナップ! 池袋東口店では、常時5〜8タップの樽生ビールをはじめ、約50種類のボトルビールを楽しめるんです。

ビール初心者の方から上級者の方まで楽しんでいただけるよう、定番品からちょっとマニアックなビールまで店主の飯塚さんによって厳選されています。なんでも、樽生ビールのメニューは1から順に、飯塚さんのおすすめの順番で飲めるよう番号をふっているんだとか。バンドマンの飯塚さん曰く、ライブのセットリストを組むような感覚なんだそうですよ。

看板商品は、BrewDog(※)の「PUNK IPA」。BrewDogのビールに特徴的なグレープフルーツやトロピカルフルーツのような香りをたのしめます。このビールが樽生で常備されているのはとてもうれしいポイントです!

※BrewDog:イギリス発、世界的に人気の高いクラフトビールメーカー。代表銘柄は「PUNK IPA」

ビアパブカムデンの壁のBrewDogのデザイナーが書いたフクロウの絵
壁にはBrewDogのデザイナーさんによって描かれたフクロウの絵が! フクロウはBeer Pub Camdenのシンボルマークにあしらわれています。

ハンバーガーにビール。どちらもハイクオリティで幅広い品揃えとなっており、お店のこだわりを強く感じられる池袋東口店。こんなすてきなお店の店主さんはどんな人なんだろう……?

ここからは、Beer Pub Camden池袋東口店の店主・飯塚友太(いいづか・ゆうた)さんにさまざまなお話を伺いました。見た目はすこしファンキーですが、とっても物腰柔らかな飯塚さん。なんでも、もともとはカムデンの常連さんだったそう......! カムデンへの愛が溢れた結果、今では店主に至った飯塚さんのお話、ぜひ最後まで読んでいただければうれしいです。

ビアパブカムデン池袋東口店の店主

Beer Pub Camden東口店店主・飯塚友太(いいづか・ゆうた)さん。前職でアパレル関係の仕事を経て、2019年カムデン池袋東口店の店主に。好きなビアスタイルはDouble IPA。趣味はバンドで、休日はオリジナルの曲のレコーディングに精を出す。

「酒場のたのしさ」を知ってほしい。

ビアパブカムデンのバーカウンター

おっくー:
飯塚さん、こんにちは。とてもすてきなお店ですね! 

飯塚さん:
ありがとうございます。池袋東口店には、幅広いお客さまにご来店いただいています。ハンバーガー目当てのクラフトビール初心者の方とか。なので、そのようなビール初心者の方にもたのしんでいただけるような心がけをしています。

おっくー:
具体的にどんなことをされているのですか?

飯塚さん:
ビールを出すときに、味わいの特徴やビアスタイルの歴史までお話するようにしています。とにかくお客さんにワクワクしながら飲んでいただきたくて。だから、ビールの知識をつけるための勉強は欠かせません。なんとなくおいしいからおすすめです、ではなくなぜおいしいのかの理由まで伝えられることが大事だなと。

おっくー:
そういえば、ここ池袋東口店がきっかけでクラフトビールに興味を持つようになったよなよなスタッフがいるんです!  

飯塚さん:
それは嬉しいです! ビールについて、自信をもってお客様にお伝えできるようスタッフ全員で勉強会を開催することもあります。例えば、毎月1つのビアスタイルを選んで、そのスタイルの定義や歴史をプレゼンしあって理解を深めたり......! ビール知識テストをやったこともありました。

ビアパブカムデンの店主

おっくー:
ビール知識欲のすごさがうかがえます……! ちなみに飯塚さんはふだんからどれくらいの量のビールを飲んでいらっしゃるんですか?

飯塚さん:量はそんなに飲めなくて5〜6杯でべろべろになっちゃいます(笑)。でも、クラフトビールが大好きなので、カムデンに入社してからは、1年に500種類くらい飲んでいると思います。

おっくー:
年間500種類!? それはすごい……! 

飯塚さん:
クラフトビールって本当におもしろいなって常々思うんですよね。とくに、その自由度の高さに惹かれます。クラフトビールって味わいのバラエティーが広いですし。

おっくー:
そこまで飯塚さんを魅了するクラフトビールとの出会い、とっても気になります。

飯塚さん:
まだ20歳くらいだったころ、ファッション雑誌で、渋谷のイケてるクラフトビールバー「Craftheads」が紹介されていたんです。当時、クラフトビールを飲んだことはなかったけど興味があったので行ってみたんですよね。そこで初めて飲んだのが、BrewDogの「ハードコアIPA」だったんです。当時ハードコア(※音楽のジャンルの一つ)ばかり聴いていたので、名前に惹かれて(笑)。 一口飲んで、なんだこれは! という衝撃を受けたのを今でもよく覚えています。

飯塚さん:
で、そのお店の店主さんに「そういうの好きだったら池袋のカムデンにいってみたら?」って紹介されまして。

おっくー:
え!? 飯塚さん、もともとはカムデンのお客さんだったんですか?

飯塚さん:
そうなんです。私がクラフトビールにどっぷりはまったのはカムデンのおかげなんですよ。とにかくお店のアットホームな雰囲気が好きでして。当時はアパレル関係の仕事をしていたんですが、通っているうちに、このお店で働きたいなと思うようになり転職したんです。

ハンバーガーを調理するビアパブカムデン店主
カウンターからハンバーガーを作っている様子がみれるのもうれしいポイント

おっくー:
好きが高じて転職! 職を変えることに不安はなかったんですか?

飯塚さん:
不安もあったけど、「次のステージだ」っていうのが強かったんだと思います。学生の時からなんとなく、いつか飲食業界で働きたいという想いがありまして。前職ではキャリアアップ制度が整っていたので、そこでさまざまな経験を積ませてもらい、憧れの飲食の世界に足を踏み入れたんです。

おっくー:
飲食店のどんなところに魅力を感じていたんですか?

飯塚さん:
なにか強いきっかけがあったわけではないんですが……。学生時代からお酒が好きで、飲み会をたくさんやっていたんです。そのときの楽しい酒場の雰囲気が、自分の中でしっくりきたんだと思います。

ビアパブカムデン店主

おっくー:
学生時代からの好きを貫いて、今の飯塚さんがあると。

飯塚さん:
そうですね、だから今とても楽しいんです。酒場って、おいしいお酒や食事にありつく場であり、社交の場でもあったりと、さまざまなたのしさが広がる空間だと思うんですよね。そんな、自分が学生時代から好きだった「酒場のたのしさ」をお客さんにも感じていただければ、これほど幸せなことはないなって。カムデンもそんな場所にしたいなと思っています。

おっくー:
おいしい食事にビール、そしてアットホームな空間。それは飯塚さんの熱い想いもあって生み出されているんですね。本日はありがとうございました!

店主・飯塚さん激推し!ハンバーガー×ビールのおすすめペアリング2選

最後に、飯塚さんイチオシのビールとハンバーガーのペアリングを2組ご紹介します。どちらの組み合わせも相性抜群で、おいしさのあまり私おっくーはずっと絶叫していました。

おすすめの組み合わせ①チリビーンズハンバーガー×Hazy IPA

Hazy IPAとチリビーンズハンバーガー

まず1つ目にご紹介するのは、チリバーガー× Hazy IPA。特製チリビーンズソースはうま味の中にしっかりと辛味を感じることができます。また、粗挽きのお肉をふんだんに使ったパテの存在感も抜群で、ジューシーさがたまりません。このハンバーガーにおすすめなのはHazy IPA! フレッシュな香りとジューシーな口当たりが特徴的なHazy IPAとチリビーンズの味わいは、とにかくバランスが良いんです。これぞまさに、ベストパートナー。

ハンバーガー

この日は、BLACK TIDE BREWINGの「Mega Citra(Hazy D-IPA)」をおすすめしていただきました。池袋東口店では、銘柄は変わりますが、常にHazy IPAが1タップ用意されているので、この組み合わせはいつでも楽しめますよ。いつの間にか食べ終わっちゃう究極の組み合わせ、ぜひお試しください。

おすすめの組み合わせ②ゴルゴンゾーラハンバーガー×グーズ

ゴルゴンゾーラバーガーとグーズ

次は、「ゴルゴンゾーラバーガー×グーズ(※)」のちょっと珍しい組み合わせをご紹介します。香りが強く、癖のあるゴルゴンゾーラチーズがたっぷりと使われたこちらのハンバーガー。一口食べると、チーズがとろけだし、口の中で香りが一気に広がります。あわせたビールはLindemansの「Gueuze Cuvee Rene(グーズ)」。ドライで爽やかな味わいが特徴のこちらのビールが、チーズの塩味と相性抜群。これはもう、おいしいと叫ばずにはいられません。

※グーズ:樽で熟成させたランビックと、熟成が1年ほどの若いランビックを、ブレンドして作ったビアスタイル。

ゴルゴンゾーラバーガーのヨリの写真

編集後記~自分の好きに夢中っていいな~

裏通りのドンダバダとビアパブカムデン池袋東口店

おいしいビールにハンバーガー、そしてどこまでもホスピタリティ溢れる店主・飯塚さんが印象的なBeer Pub Camden池袋東口店。近くにあったら毎日通いたくなるお店だなと思いました。今回、飯塚さんとお話をするなかで、改めて自分の好きなことに夢中になるってステキなことだなとしみじみ。

裏通りのドンダバダは、「自分の好きに夢中で生きる」をコンセプトに、クラフトビールの世界に魅せられた若手ブルワーが開発したクラフトビールです。あなたの夢中になっていることは何ですか? ぜひ、裏通りのドンダバダを片手に語ってください!

店舗情報


Beer Pub Camden(ビアパブ カムデン)池袋東口店
●住所:東京都豊島区東池袋1-7-2 東駒ビル2F(  Googleマップ   )
●アクセス:【池袋駅】東口徒歩約1分
●TEL:03-3982-6599
●営業時間:〔平日〕17:00~24:00 〔土・日・祝〕12:00~24:00 
●  Instagram  /  公式サイト

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