冬の軽井沢ライフの象徴、「薪ストーブ」の魅力とは?薪ストーブでつくるレシピもご紹介 | よなよなエール公式ウェブサイト「よなよなの里」
冬の軽井沢ライフの象徴、「薪ストーブ」の魅力とは?薪ストーブでつくるレシピもご紹介

冬の軽井沢ライフの象徴、「薪ストーブ」の魅力とは?薪ストーブでつくるレシピもご紹介

こんにちは。軽井沢在住よなよなスタッフのともともです。毎日寒い日が続いていますね。

私たちの醸造所がある軽井沢の冬は本当に寒く、1~2月には最低気温がマイナス2ケタになる日が続きます。するとよく晴れた朝には、「ダイヤモンドダスト」(空気中の水蒸気が細かい氷の結晶となり、キラキラと輝いて見える自然現象)まで見れるんですよ。

そんな厳冬期の軽井沢の象徴的なシーンは、開放的なリビングに親しげな炎がゆらゆらと燃える薪ストーブがある風景ではないでしょうか。外が寒ければ寒いほど、温かさが身に沁みますね。

今回は星野リゾートの「軽井沢別荘Navi」で16年間、軽井沢に別荘を購入したり、軽井沢に移住される方を様々な面からサポートしている櫻井貴弘さん(一児のパパ)に、軽井沢ならではの薪ストーブの魅力と楽しみ方を伺いました。

軽井沢別荘Navi 櫻井貴弘さん

薪ストーブの魅力とは?

軽井沢の家のリビングには多くに「薪ストーブ」があるイメージがありますが、その魅力はどんなところにあるのでしょうか?

櫻井さん:
薪ストーブの魅力の1つは、炎がもたらすリラックス効果です。それは自然界にある独特の周波数、「ゆらぎ」によるもの。一定のようでいて、実は予測できない不規則な「ゆらぎ」その揺れる炎を見ていると、時間はとてもゆっくりと流れていきます。

ビールを片手に炎をずっと見ていられる。薪が小さくなったら少し足して、ゆっくりとお気に入りのビールやお酒を飲み、自分の人生を振り返ったり、物思いにふけったり。そしてまた薪を足して……

ともとも:
なんという贅沢な時間でしょう! リビングにいながらも、忙しくしている日常から離れてちょっと違う時空に自分の身を置けるなんて、なかなかできない体験だと思います。

軽井沢の薪ストーブの前でクラフトザウルスを飲む

手間がかかるけれど、それよりも大切なこと

櫻井さん:
薪ストーブは、生活にゆとり(時間もお金も)がある人のものだと思います。薪にはお金がかかるし、お金をかけたくなければ自身で薪割をしなければならないし…… とても手間がかかるものなのです。

都会なら暖房の手段は色々あるけれど、軽井沢の森の中の暮らしでは、自然に呼吸を合わせながら炎を見る時間というのは何物にも代えがたい大切なもの。薪ストーブに毎日毎日火を入れているうちに、その気持ちがどんどん大きくなっていきます。

薪割機
薪割機。女性や子供でも簡単に薪を割ることができます。

薪を割って乾かして、という体験はとても大切なことです。田舎暮らし、森暮らしの醍醐味である火遊びに自分が主体性をもって関わっていると、薪の大切さが身に沁みて、モノの価値感が変わります。モノを大事にしようという気持ちが生まれます。なので子供が小さいうちから火に触れさせることもとても大切です。火の怖さを知ることも、火のありがたさを知ることも教育なんですよ。

ともとも:
つまり薪ストーブには、自分の価値観を変えてしまうほどの大きな魅力があるんですね。そして「モノを大事にする」気持ちは、子供たちにも伝えていきたいですよね。

軽井沢で薪を手に入れるなら、町の「貯木場」へ!

薪ストーブの魅力や、薪の大切さが分かったところで、気になってくるのは「薪の調達方法」。お店で買うと結構良い値段がする薪ですが……お得に手に入れる方法はあるのでしょうか。「実は、軽井沢には薪を無料で引き取れる場所があるんです」と櫻井さんが教えてくれました。

櫻井さん:
軽井沢には薪を無料で引き取れる、貯木場(ちょぼくじょう)というものがあります。

軽井沢町貯木場

町内で伐採された樹木の幹や剪定された枝の有効利用を図り、資源を循環的に利用することを目的とした軽井沢町の施設です。

もちろん自分で引きとる必要がありますが、ここでいただける薪は乾燥させて薪ストーブに利用できますし、チップ状のものは庭に敷くことで、天然木の香りを楽しんだり防草に役立てたりと大活躍です。つまり軽井沢には薪ストーブライフを楽しむためのインフラが整っていると言えます。運搬用の車と、薪を乾燥させるスペースが庭に必要ですが、それを確保できればこんなにいい条件はないですよね。

軽井沢貯木場

それから自分の家を建てた際に出る「端材」を薪にする方もとても多いですよ。

週末は薪ストーブでスローフードを作る!

薪ストーブのさらなる魅力は、家を暖めながら料理もできること、ですよね。軽井沢の寒さを乗り切るために、身も心も温まる煮込み料理を食べたくなります。時間をかけてコトコト煮込んでいくので、とってもいい香りが家中に漂ってきます。お腹を空かせた家族が自然にリビングに集まって来たり、料理が出来上がっていく様子を家族で見れたりするのも魅力ですよね!

櫻井さん:
炎の状態や炉内の温度を自分で見極め、調節し、時間をかけて料理するよろこびは、便利な道具に任せきりで料理するより絶対に勝るはずです。

ともとも:
確かにそうですね!たとえばピザも、焼き上がりの生地にはほんのりと薪の香りがつきます。これは薪ストーブならではの最高の「調味料」ですね。

薪ストーブで料理

薪ストーブ料理のおすすめレシピをご紹介!

さて、薪ストーブの楽しみ方が分かったところで、おすすめレシピをご紹介します!今回はピザと豆のスープをご紹介します。

すぐに焼きあがる!定番ピザ

【生地の材料(3枚分)】

強力粉           200g
薄力粉           100g
全粒粉            50g
塩             小さじ1
ドライイースト       小さじ½
水             220cc
オリーブオイル       大さじ1

【作り方】

強力粉、薄力粉、全粒粉をふるって合わせ、塩とドライイーストを振り入れる。

水を少しずつ足してこねてゆき、生地がまとまったらオリーブオイルを加えて丸くまとめる。

ボウルに入れ、乾燥しないようラップで覆ってストーブの側で発酵させる。室温にもよるが、1〜3時間、2倍ほどに膨らむまで。

ピザのベースを作る

基本のピザ生地をとり、ラウンドグリドルの大きさに合わせて広げ、オリーブオイルを薄く塗ったグリドルにセットする。表面が乾かないようにオリーブオイルを塗りレシピに合わせて具材をのせて完成。具材はお好みで!

ピザの焼き方

薪ストーブの燃焼室に五徳をセットし、熾火にしておく。

ストーブの火は5〜6センチくらいの熾がよく、底面が焦げやすいのでまわりに置くようにする。途中、様子を見ながらラウンドグリドルの位置を変える。熾火の強さにもよるが、5〜10分、チーズが溶けるまで。

薪ストーブで作るピザ

ちょっと時間をかけて!豆とパスタのスープ!

豆料理といえば、スローフードの代表格ですよね!
豆を煮るとスープにとろみが出てあんかけのような仕上がり。身体がぽかぽかに温まります。

【材料(4人分)】

赤いんげん豆        1/2カップ
白いんげん豆        1/2カップ
ベーコン          6~7枚
野菜はお好みで。今回入れたのは玉ねぎ、セロリ、マッシュルーム。
パスタ          細めのもの 200g

【作り方】

赤いんげん豆と白いんげん豆は水に一晩漬けて戻し、戻ったら塩でやわらかくなるまでゆでる。ゆで上がったらそのまま30分ほど置く。

みじん切りにした玉葱とベーコンをオリーブオイルでじっくりと炒め、こんがりとしてきたらその他の野菜もみじん切りにして炒める。

油が回ったら、茹でた豆を汁ごと入れ、鍋ごとストーブの天板に乗せる。
(もちろん最初から天板で炒めてもOK)
煮えて来たらパスタ200gを手で折って鍋に入れ、柔らかくなったら塩、胡椒で味を整える。

お好みでパセリのみじん切りをトッピングし、彩を足せば出来上がり~!

豆とパスタのスープ

いかがでしたか?

ひと口に薪ストーブ料理といっても、天板では煮込む、炉内では熾火でじっくりグリル、灰受けではホイルに包んで焼く、などストーブの温度の違いで色々な料理ができそうです。特に煮込み料理は材料を切って入れて煮込むだけでトロトロに柔らかく仕上がりますから、時間はかかるけれども手をかけずに美味しい料理ができますよ。ぜひお試しください!

楽しい薪ストーブライフをお過ごしください!

今回は軽井沢ならではの薪ストーブの魅力と楽しみ方をご紹介しました。薪割りで汗を流したあと、炎の前でリラックスしている時、物思いにふけっている時…… 軽井沢のライフスタイルには、薪ストーブとクラフトビールがとてもよく合います。

これからも楽しい薪ストーブライフをお過ごしくださいね。そして軽井沢エリア限定販売の軽井沢ビール クラフトザウルスをお供にしていただけたら、とってもうれしく思います!

(おわり)

この記事に出てくる商品
クラフトザウルス 詳細はこちら
この記事を書いた人
ともとも

「軽井沢Cheers!(チアーズ)」のメンバー。「軽井沢をビール王国に!」を合言葉に軽井沢・御代田(みよた)エリアの魅力をザクザク発掘中!

この人の記事をもっと見る
1つ星4