【醸造所日誌】第5回:ホップ収穫祭(前編)

【醸造所日誌】第5回:ホップ収穫祭(前編)

らう

こんばんは!よなよな編集部のらうです。 みなさまは「ホップ」を見たことがありますか?

ゆる~く醸造所の日常をお届けする「醸造所日誌」。
第5回目は、醸造所内でおこなわれた「ホップ収穫祭」の様子をお届けします!

今回の舞台は醸造所内のホップ畑!

「いつか軽井沢産のホップをビールに使いたい!」という想いから 、よなよなの里では4年前からホップの自社栽培をはじめました。現在持っている畑はふたつ。軽井沢にある比較的大きな畑と、醸造所の裏にある小さな畑です。
ブルワー(醸造家)の「がみた」と「なおG」が運営・管理している小さな畑では、2年前からホップの栽培をはじめました。本当に小さな畑ですが、今年も良質なホップがたわわに実ってくれてひと安心!「これはブルワーだけじゃ収穫追い付かない…!」ということで、がみたの緊急招集のもと、よなよなの里で「ホップ収穫祭」が開催されたのです!

育てているホップは「カスケード」

よなよなの里で栽培しているホップは、よなよなエールの香りづけにも使用している「カスケード」という品種。最大の特徴はグレープフルーツやレモンを思わせるさわやかな柑橘類の香りです。
がみたとなおGが春ごろに苗植えをおこない、ずっと成長を見守り続けて、夏真っ盛りのお盆休み前に収穫することができました。

ホップはつる性の植物なので、はりがねや紐に括り付けて、上へ上へと伸びていけるように栽培します。ビールづくりに用いる「毬花(まりはな)」の部分はつるの上部に多くできるので、なるべくつるを伸ばしてあげる必要があるんです。収穫の際には、支柱替わりにしていたはりがねごと鎌で刈り取っていきます。

こんな感じで、ごっそりと!収穫していきます!(なおG、いい笑顔!)
ホップの出来は日照に大きく左右されるため、ホップ畑は日当たりの良い場所にあるんですよ。ゆくゆくは皆様もお招きできるといいなあ。

いざ!ひとつひとつ手摘みで収穫!

というわけで、なおGやがみたが刈り取った株から順に、早速みんなで手分けして毬花を摘んでいきます!今回集まったスタッフは、「i.通販団(通販事業部)」「よなよなエールプロダクション(マーケティング部)」「ヤッホー盛り上げ隊(人事総務部)」など、様々な部署からふわ~っとやってきました。みんな、心なしかウキウキ。

ホップのつるはチクチクしているので、ずっと触っていると意外と痒くなってくるもの。怪我防止のために軍手を着用しつつ、ひとつひとつ摘んでいきます。もちろん「いやいや大丈夫でしょ!」とばかりに、軍手なしで手摘みにかかるツワモノもいます。

摘んだホップは白い不織布の中へ。つるを手にした瞬間は「ものすごい量を収穫しなければならないのか……!?」と心がザワつきましたが、摘んでみると意外と少ないものです。スタッフ同士、たわいない話をしながらどんどん作業を進めていきます。

不織布の中にどんどん貯まっていくホップを見て「こんな枕で眠れたら快適だよね~、いい香りもするし~」と言うわんわんに釣られ、実際に香りを嗅いでみるぎん。「この状態だとあんまり香り強くないよ」と笑っていました。
それもそのはず。カスケードホップが生み出してくれる柑橘類のいい香りは、ホップを割いた中に見える黄色い精油成分「ルプリン」によるものなのです。

ひとつだけホップを割いてみました!黄色い粉のように見えるのが、精油成分「ルプリン」。この精油成分に鼻を近付けると、柑橘類のような香りがふわっと広がります。手のひらなどで熱を加えるとさらに香りが広がるんですよ。
ぎんが嗅いだのは割いていない状態のホップだったため、あまり強い香りは感じられなかった、というわけですね。ホップ、奥深い……。

大量!(わーい!)

次回は、このホップを使用したビールの仕込みの様子をお届けします!
どうぞおたのしみに! よなよな編集部のらうでした。

この記事を書いた人
らう

よなよな料理部・試食係。最近気になるのは「だし」と「スパイス」。 「最高のだし」を自分でひけるようになるべく、ひそかに特訓しているようす。

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